イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

古い雑誌

2005-09-01 23:57:59 | Weblog


古本屋で、といってもいつも行く都心の古書店街じゃなくて近くの駅にある小さな店だけど、古い雑誌をなんとなくみていたら、当時のヘアメイクの特集があって、それがすごく魅力的だった。流行っていうものは、必ず古びてしまう宿命をもっていて、だからこそ「その時だけ」の面白さがあると思う。一方で20年おきくらいに同じようなものが流行ったりするから、今やってもおかしくないメイクとか誰か着ていそうな服が出ているんだけど、やっぱり時代も着る人も環境も、それに印刷技術なんかも変わっているから、全く同じにはならないよね。その差がとても面白い。

僕なんかは流行というものからは完全にずれてしまっているわけだけど、それでも10年後、20年後にみたら「昔の格好だなあ」って思うんだろう。どんなにベーシックな服を選んでも、必ずどこか「その時代のもの」にはなっているから。そう考えると、「20年後の自分の視点のつもり」でいまの街中なんかをみてみるのも結構楽しい。きっと「なんでこんなものがはやっちゃったんだろうなあ」って思うようなものもあるんだろうね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古い雑誌 (メモル)
2005-09-02 13:28:47
・・・って、どのくらい前の物かすごく気になります

私の青春時代だったりして・・・



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え、えーと… (ツルヒコ)
2005-09-02 16:11:32
>メモルさん

多分、60年代終わりから70年はじめくらいだと思います。

80年代のもおもしろいけど、僕はもう少し前のものが好きかなあ。
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そうですか (メモル)
2005-09-02 17:01:25
ということは、もっと前ですね



そういえばツルヒコさんの絵は、その頃の雰囲気がありますね。

とても魅力的です
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そういう時代 (ツルヒコ)
2005-09-02 18:57:42
>メモルさん

僕の絵柄は、多分母の影響です・・・というか、母が読んでいた漫画がずっと実家に置いてあったので。

我ながら男でこの絵はどうだろう、と思うので学校ではあまり描けません。
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