都心まででかけたら遅くなっちゃって、急いでいた駅からの帰り道。同じ電車にのっていたらしき女の子がちょっと前のほうを歩いていた。さて、ありがちな話だろうけど、僕がある程度の距離まで近づいたところで…やっぱり女の子の足よりは速いからね…彼女が急に速度をあげはじめた。
つまりこれは、僕が”怖い人”かもしれないって思って、警戒されたんだよね。
まあ、こちらを振り返ってから逃げられるよりはショックが少ないとはいえ、羊のようにおとなしい(と自覚している)僕としてはやっぱり悲しいものがある。
それにしてもこういう時は一体どうしたらいいんだろう。「怪しいものじゃないです!」って声をかけたらよりいっそう怪しい人だし、むしろ追い抜いてしまえ、と足をはやめたら完全に相手は怯えてしまうだろうし。
似たようなことを思うのは混んでいる電車の中でもそうで、無駄に両手でつり革につかまってみたりするんだけど、別に疑われもしないうちから「疑わないでくれ」っていうわけにもいかないし、このもどかしくも切ない気持ちをいかにせん、って感じだ。
というわけで、僕としてはそんな思いをしなくてもすむように、けしからぬ輩が少しでも減ってくれますようにと祈るしかない。……ああでも、だからといって面と向かって「イバラノ君は安全圏」なんていわれるのもなんだか嬉しくないっていうのは、実に複雑な男心だよね。
>世の男性方々には申し訳ないのですが
僕もふくめて、多分みんなわかっているので
ショックをうけつつもしょうがないなと
あきらめているんだと思います。
でも、男女関係なく
悪さをする人のせいでそうでない人たちが
気まずくなったり疑いあったりするのは
なんだか癪に障りますよね…(笑。
>B・E・A・Rさん、ボンソワール
>子供に
そうですね、最近は知らない人には
近づくなって感じの教育されているみたいだし…
ヘタに子供に声をかけられないっていうのは
どうなんだろうなあ。しょうがないけど。
それにしてもほとんどの人が
同様の経験をしているってことですね。
ちょっとびっくりというか、安心というか、悲しいというか、残念というか…(笑
>jeanneさん、ボンソワール
>得体の知れないものは男であれ女であれ怖い(笑)。
これっていろんなことにいえますよね。
ちょっと話がずれますけど、
たとえば自分と違う文化の人を
「理解不能で得体がしれない」って考えちゃうと、とても怖いから攻撃しなきゃ…って思うこともあるかなあって。
そういうことを避けるためにも
正しい教育とか知識は必要な気がします。
自然な振る舞いにいらぬ恐怖を抱いてしまう世界。必要以上の配慮をしなければ優しさを否定されてしまう世界。何か違うって感じがする。ツル様同様、誰かが悲しむような出来事が少しでも減ってくれますようにと祈るしかないのかな。
ものすごくショックですね(笑)
振り返って私の顔をみてから相手が
さらに早足になったことありましたね
まぁ 強面であるので仕方ないです
私は急がない時は相手よりペ-スを
落として歩くようにしてます
女性の方達へ>
男でも後ろが気になることがあり
怖さを感じることはありますよ
同じ人間ですから
コメントに「自意識過剰」とあったので、やはりそう思うんだ…とちょっとへこんでいたのですが、ツルヒコさんのお返事を読んで救われました☆
世の男性方々には申し訳ないのですが、どうしても女性の力ではかなわないことが多いですから大目に見て頂きたいのです…本当に怖いこともありますから。
携帯などを使うことで相手も自分も安心できるなら良いことですよね☆
>電話してるフリをするといいですよ。
ああ、なるほど。!
演技力に自信がないのでちょっと不安ですが…(笑
逆に、夜道が怖い人は誰かに電話しながらっていうのもありかもしれませんね。
何かあったら電話の相手が不審に思うから、
妙な輩は手が出せない、かも。
>メモルさん、ボンソワール
>「うわ~、早く帰らなきゃテレビ始まっちゃう~」とか
そうか、足音だけだと男性も女性も関係ないんですね。こういう思いをするのは男だけかと思いこんでいたような。
それにしてもそういいながら追い越すメモルさんを想像すると…(笑。
>コトリさん、ボンソワール
>こんなご時世だから仕方ないですょね…
ですね、きっと。
でも、考えてみたら、夜道で人にあったら
「ああよかった」ってホッとする状況だって
ありえるわけですよね。
オバケより獣より、一番怖いのはやっぱり人間、なのかなあ…。
>まなまなさん、はじめまして(…?笑)
>こっちが根負けして、
ああ、なんかわかりますよ。
別に面と向かって非難されているわけじゃないのに、一方的にこっちが負けるという…
「疑われているかも、おびえさせているかも」っていう気持ちに耐えられなくなっちゃうんですよね。
まなまなさんだって、自分の身を心配しなくちゃいけないのにね。
>さとしさん、ボンソワール
>反対側の歩道に渡り追い抜いてます
あ、なるほど!
そりゃ気遣いですね。
そういう思いやりを必要以上に辛らつな
悪態をつくことで相殺しようとするあたりに
不器用な男の性を感じる、なんていったら失礼でしょうか…(笑
別に襲わねぇよ、自意識過剰乙
とは思うものの結局は使いたくもない気を使って
反対側の歩道に渡り追い抜いてます
私もツルヒコさん状態になり、困ったことがあります。(一応女性なのに・・・^^;)
駅から徒歩20分~25分はかかる距離で、ご近所に住む某女優さんの後ろを(故意ではありません)付かず離れずな感じで歩く羽目になってしまい、非常に恐縮(何も悪いことしてないのに・・)してしまいました。(-_-)こっちが根負けして、すぐご近所の生協に、立ち寄っちゃいました(T_T)残業で疲れてて早く家に帰りたかったのに・・・トホホ
警戒してしまいまつ。
こんなご時世だから仕方ないですょね…
また、自分が後ろから追い越したい時って、困りますね。
私は、「うわ~、早く帰らなきゃテレビ始まっちゃう~」とか独り言言いながら走って追い越しちゃったりします。
↑の樹里さんのアイデアはいいですね。
追い越そうか迷っているのか、同じ間隔で足音がずっとついてくるのが一番怖いです。
会話内容は健全な青少年?な話を適当にw
「もうちょっとで家に着くから、あとでかけ直すよ」
とか言って切れば(切ったフリですが)
『ああ、こっちが自宅だから同じ道なのね』
と思って安心してくれます。
注意点は、フリの最中に本物の電話がかからないようにする事です。