買い物帰りに河原を歩いていたら、風の中にもう秋の気配が混ざっていたよ。まだそんなに涼しくないし、これくらいの風なら真夏にも吹いたことがあるかもしれないのに、ハッキリと「ああ、これはもう秋の風だなあ」って感じるのは不思議なものだね。
僕は一年の内で一番秋が好きだし、もうすぐいい季節が来るんだと思うと嬉しいはずだけど、「もう夏も終わりなんだな」と思ったらなんだか妙に感傷的な気分になってしまった。
よく、目の前にあるものを見て「これしかない」と思う人と「こんなにある」って思う人がいて、前者を悲観的、後者を楽天的なんていうふうに分けたりするけど、「秋がきて嬉しいなあ」じゃなくて「夏が終わっちゃうなあ」と感じる僕は悲観的ってことになるんだろうか。
でも、過ぎ去っていく夏を思い返しながら、なんとなく切ない気持ちになるのもそんなに悪いものじゃないと思わない?たとえ来年また夏がきても、同じ夏は二度と来ないんだから、この夏のことをちゃんと思い出して、見送ってあげるひとときがあってもいいんじゃないかって思うんだ。
『秋の気配』って、なんだかロマンチックな感じがしませんか?私好きなんです
でもこちらの実際の秋は、運動会やらお祭りやら、健民祭(地域の運動会みたいなもの)があって、結構活気があります。一年で一番忙しいかも?
わたしはすぐ「これしかない」と思ってしまいますが、なるべく「こんなにある」って思うようにしてます。
「こんなにある」って思ったほうがなんだか得した気分(損得じゃない問題ですが)になるし、楽しいですもの
夏のエネルギッシュさ・・・
そうですね、だからなんとなく
お祭りの後みたいな気分になるんですね。
>「こんなにある」
同じ量でもとらえかた違いですよね。
でも、「これしかない」から大事にしようっていうのも、実は結構前向きなんじゃないかって最近思うようになりました。
そうですね!これって前向きですよ!
というわけで、僕は好物はあとに残す派です(笑。