そのⅠ リン酸二水素アンモニウムで結晶
鉱物人工結晶つくりにチャレンジ。
試料と着色剤、道具を用意しながら、実験のイメージを描こうとしますが、ここはやってみなければ試行錯誤は始まらないでしょう😁
リン酸二水素アンモニウムを溶かして、結晶ができるのをじっと待ちます。
カリミョウバンを種にして、育成用の容器を変えていくつか用意しました。
実験の翌日に、耐熱用プリンカップ内の溶液には結晶が成長しています😀
わかりやすくするため溶液は黄緑色に色づけしてあります。
紙コップの方は失敗です😞
樹脂粘土でつくって、オーブンで焼成した鉢を底においてみましたが、科学変化が起きた(?)のか気泡が出ています。
むしろ鉢の下、紙コップの底にあったミョウバンに若干の結晶が成長していました。
失敗から思わぬ変化が3日目にみられました。なんと紙コップの隙間から漏れ出した液体が至るところに結晶をつくっています。毛細管現象でしょうか。
樹枝状の結晶がなかなかおもしろい😲
埃よけに軽くラップしてありましたが、気化しているのかコップのフチにも塊ができていました。またコップの下にも広がりまして😵
実験初回はご覧の通りです。
次回はこれを種結晶にして、耐熱容器でまたトライしてみたいと思います。
そのⅡ グリセリンソープで宝石せっけんづくり
グリセリンソープに着色をして、宝石風な石けんづくりにトライしました。食紅の青がなかなか店頭で入手できず、身体に安全な顔料をネットで購入。そしてできたのが、アメジスト風クオーツクラスター。
色味の石けんをいくつか作成し、カットしていくのですが、なかなかクリアに切れない、タイミングがわからない😩
ウオーターメロン風。これは石けんが固まるまえに流し込んだ方がよかったのではないかと反省しています。
素材の特徴がわかるまで試行錯誤です。
ちなみに教科書とした書籍は、
「遊べる鉱物図鑑」さとうかよこ著 東京書店
「ハンドメイドの宝石せっけんの教科書」木下和美著 エクスナレッジ
やってみなければわからないことを痛感した時間でした。