旅するウメボシイソギンチャク

アートと自然を私なりの視線で紹介します。虫眼鏡を持って歩くも好し。深い海を夢想するも好し。

山形県庄内地方を旅するⅢ

2020-09-29 15:18:38 | 日記
鶴岡市立加茂水族館でファンタスティックなクラゲたちに出会いました
シンカイウリクラゲ、ルサーナジェリー、ダーリアイソギンチャク
そして話題のクラゲドリームシアター











ダーリアイソギンチャクは、岩などにくっついたりせず
海底を転がって生活しているそうです










水族館の磯は砂岩泥岩互層で
かつての田川湖堆積物の最下部がみられるそうです
日本海の夕陽は印象的でした









山形県鶴岡市内「魚丁岡ざき」にて、日本海の幸を食べ尽くしました
純米吟醸無濾過生原酒 限定秋酒「栄光冨士」は
ちょっと甘口で微発泡しています 冨士酒造作
特別純米酒ひやおろし 季節限定品「大山」加藤喜三郎酒造作
こちらはスッキリ辛口
どちらも鶴岡市大山地区の酒造店です







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山形県庄内地方を旅するⅡ

2020-09-29 14:40:48 | 日記
秋田県にかほ市にある「元滝伏流水」です
鳥海山の溶岩の末端崖から流れ落ちている湧き水の滝
あたりは薄霧に包まれ、苔と水しぶきが織りなす神秘的な空間です








そしてこちらは山形県酒田市にある「玉簾(たますだれ)の滝」
鳥海山の爆発でなく、東北日本のほとんどが海底にあった時代に
噴出した溶岩が固まったものだそうです
みごとな柱状節理







苔やシダ、地衣類たちが元気いっぱい😊 











鶴岡市温海(あつみ)にある道の駅「しゃりん」付近には
温海ドレライトと呼ばれる板状節理のある岩石が露出していました
マグマのつくった不思議な形
温海ドレライトについて、札幌学院大学・小出良幸氏の
ホームページ「空と人の狭間から大地を眺める」
2013年Essey98にわかりやすくガイドされています






鶴岡市のお墓に使われていた石
地元の石屋さんによると
朝日山地の金峯(きんぼう)山にある花崗閃緑岩だそうです
また高畠(たかはた)石という
凝灰角礫岩の古い墓石もよくみられるそうです



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山形県庄内地方を旅するⅠ

2020-09-29 13:33:10 | 日記
コロナウイルスの影響で
半年おくれた義父の納骨が目的ですが
ウメボシ一家は山形県庄内地方を遊びました

飽海郡遊佐(ゆざ)町にあるジオサイト「丸池様」
鳥海山の湧水で満たされた池は、年間を通して11℃と一定で
沈んでいる樹木もなかなか腐敗しないそうです
光の加減によって水面の色合いが微妙に変化します
アメンボさんがす〜いすい😃 












鳥海山大物忌(おおものいみ)神社境外末社「丸池神社」を「丸池様」と呼び
瑠璃色の池そのものがご神体として崇敬されてきたそうです
池の側には鳥海山の湧水牛渡川が流れています
流れの影、カルマン渦でしょうか…ずっと眺めていたい現象です






鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮本殿と摂社月山神社本殿に向かう石段です






おや? 珍しい石灯籠ですね






遊佐町からみあげる鳥海山
そして鳥海ブルーラインで一気に鳥海山鉾立(ほこたて)展望台にのぼります
そこからみる奈曽渓谷と日本海
秋田県にかほ市へと続く渓谷は337mという圧巻の深さです








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