旅するウメボシイソギンチャク

アートと自然を私なりの視線で紹介します。虫眼鏡を持って歩くも好し。深い海を夢想するも好し。

三島市山田川周辺と、沼津市大岡地区を歩く

2022-10-13 13:53:15 | 日記
ぶらぶら歩くのが楽しい季節になりました。
見慣れたご近所の風景に、案外と気づかないスポットがありました。

雨上がりの午後に山田川周辺を歩いて、発見😮 
川原ヶ谷島田橋の橋脚を見上げると、道路が片方しか通っていないのです。
こういうこともあるのか、いずれ通すのかな?





東海道新幹線の高架下は農業用用水路のため?か、何カ所か通行できるようになっていました。植物でもじゃもじゃですが😅 








こんなところに😍 






日を改めて、新幹線と併走している長泉町の新しい区間道路を歩いて、そのまま沼津市大岡地区に入ります。
黄瀬川にかかる寿橋は、大岡・上石田地区に続いています。
なかなか古い感じの橋😃  大雨時の黄瀬川の激流によく耐えたなぁ~






手前から「寿橋」、「新寿橋」県道87号線、「国道1号線」です。
ここは大雨の時SIPOS-RADAR(静岡県土木総合防災情報)の河川情報で、氾濫注意水位になったりするところでも。
護岸工事も済んだようですね😀 





黄瀬川沿いの上石田地区には立派な佇まいのお宅が並び、ドキドキ😍 
1874年近隣8ヶ村が合併して大岡村となり、さらに1994年に沼津市に編入されて沼津市大岡になったそうです。
現在上石田第二集会場となっているのは「庚申堂」だったとか。「法華教題目碑」、「庚申塔」、「念仏塔」が大切に保存されていました。
うっそうとした樹木の間に「上石田山の神様」みつけた!












国道1号線沼津バイパスと国道246号線が交差する場所は、徒歩だと複雑😲 
道路を渡るのに都度道路下のトンネルを抜けて、ようやく御殿場線大岡駅に到着。足が痛いな😅 
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愛鷹山麓景ケ島渓谷を歩く

2022-10-05 13:07:13 | 日記
長い夏でした。

バテバテの9月、立て続けに受難の足(´;ω;`)
信州みやげのぼたんこしょうを夕飯の席に運ぶ途中、積み上げたCDの山に思い切りぶつけました。浮足立っていたのか疲れていたのか、右足の薬指を打撲→軽く骨にヒビ😣 
押入れの片付けをしてたとき、折り畳んだキャンプ用椅子が左足の甲めがけて倒れてきた→打撲😵 

そんなとき読んでいた「日本の自然風景ワンダーランド」小泉武栄著(ペレ出版)
10月になったので、足慣らしにひとりジオツアーに行こうっと😀
掲載されたもののひとつ「文人墨客も好んだ愛鷹山麓の景ケ島渓谷を訪ねる/
緻密で硬い溶岩が作る自然は土地利用も変える」を歩いてみました。

御殿場線裾野駅からテクテク…結構距離があるかも💦
黄瀬川の支流佐野川沿いにすすみます。ただ今東名高速道路付近の山が一部が崩れて工事中😍 


先ずは屏風岩の柱状節理。
河川敷に降りる梯子が不安定だったので、ちょっと遠めから観察しました。











再び道路に戻って上流へとすすむと景ケ島渓谷です。
硬く緻密な溶岩を削る佐野川の流れが力強い😍 









依京寺というお寺が対岸にありました。苔むした石仏や石塔がある神秘的な趣の境内です。















安山岩質の玄武岩の上に凝灰角礫岩が載っていて、寺の土台を作っています。川が寺のそばを蛇行して流れています。
足が痛くなってきました😫  葛山は諦めて帰路につくことにしました。


最後に五竜の滝を見物。
「一番上の黒い層が1万年前に富士山から流れてきた三島溶岩、その下の灰褐色の層が10万年前くらい前の愛鷹山の溶岩である。愛鷹山の溶岩が川に削られて浅い谷を作ったところに三島溶岩が流入し、溶岩流の末端がすく下流で右岸から流入していた佐野川に削られ、滝を作ることになった」と書かれています。





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