旅するウメボシイソギンチャク

アートと自然を私なりの視線で紹介します。虫眼鏡を持って歩くも好し。深い海を夢想するも好し。

ACO CHILL’15 御殿場

2015-05-19 11:24:39 | 日記
ACOUSTIC×CHILDREN×CHILLOUT

5月 風のさわやかな日曜日に会場の「樹空の森」にでかけました
記念すべきウメボシパパのチャレンジです 








こどもがキラキラ 









お絵かき シャボン玉 サッカー ディスクゴルフ
NEW ACOUSTIC CAMPからスピンアウトしたアクティビティ型アウトドアイベントです








打楽器をみんなで演奏してみたり
リズムにのって歌って踊って、ステージは大きく盛り上がります

福原美穂 with 藤井一彦 うまかったな~ 
先ごろ亡くなったベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」久しぶりに聞きました 





お腹も空きますよね








トカゲやE.T.も 








鹿の角もこういう使い道があるんですね
キャンドルジュン氏の作品。そうそう、女優の広末涼子さんのご主人サマ






エントランスにあった大きなわらじ
御殿場わらじ祭りにはこのわらじを神輿にするそうです
この神輿を担ぐわらじ娘たちは良縁に恵まれるとか 

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清水町に城があった

2015-05-18 16:21:59 | 日記
ジオツアー三島26 「戸倉城と泉頭(いずみがしら)城」に参加しました
土砂降りだった早朝にもかかわらず、熱心な参加者を増やしています
講師は増島淳氏
雨上がりの好出発となるも、かなりの蒸し暑さに
不快指数は少しばかり高めでしょうか


狩野川の風景は涼やか 
本城山をぐるりとまわりこむように狩野川は流れています





「戸倉城址」
現在は清水町が管理する「本城山公園」になっていますが
かつては北条氏→武田氏→北条氏 寝返りを繰り返したうえ廃城という戦乱の場 
水辺ということもあって麓の北側は
縄文時代の晩期から古墳時代にかけて存続した矢崎遺跡があります

本城山公園展望台からは柿田川が臨めます
明け方に降った雨でだいぶ濁っている狩野川に清澄な柿田川が合流





対岸から見た本城山
戸倉城居館跡は現在の龍泉寺あたりでしょうか




山頂付近に大きな岩石が… 
熱水の作用により原岩が変質した(プロピライト変質作用)岩石





麓に鎮座する「八幡神社」
秋葉神社をはじめ、いろいろな神様がこのようなアパートにお住まいです





1751年(宝永1年)の狩野川洪水による災害後
1754年(安政4年)に建てられた「溺死供養塔」
溺死供養塔と庚申塔(甲申塔)、不思議なお地蔵さんが路肩に並んでいました





古代の法典「延喜式」にも記載があるという「小河泉水神社」
そのすぐ近くにナゾの物件あり
そしてこちらの御宅は塀をさまざまな岩石でデコレーション 








「泉頭城址」
現在の柿田川公園です
さまざまな歴史を辿って私の頭はこのような状況に(笑)


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黒曜石みつけた

2015-05-06 11:06:24 | 日記
ウメボシ夫婦は思いたって、伊豆市筏場へ
好天続きの連休。雨が降ったら帰ろうかという雲りの日
ちょっとした探検気分でウオーキング









今から約3200年前天城山カワゴ平の噴火による
流紋岩質火砕流堆積物と
それをおおうラハール(火山泥流)が一帯を埋め尽くしています
非常に脆弱で崩れやすいあたり一帯は土砂災害(特別)警戒区域

「筏場の大崩壊」
東側筏場川沿いに古くから神代杉発掘の洞穴が無数に残っていた
昭和33年9月狩野川台風は筏場川に異常な出水をもたらし
堤防を決壊した鉄砲水が洞穴に流れ込み
山は分断され様相は一変し、現在の姿になった







樹齢千年を超えると思われる椎の木(スダジイ)です
根回り10m、樹高15m「地蔵ケ平のスダジイ」と呼ばれ
市指定天然記念物になっていますが
あたりは崩壊が激しくて心配 

蛇喰川源流にワサビ田があった(?)らしく
以前住んでいたという人の運転する車と出合いました
この道は車両通行可能ということに 
さすがわさび栽培の拠点です





蛇喰川に流れ込む謎の水
堆積物の隙間から黄色いバイオマット (?_?)
鉄酸化細菌でしょうか
鉄を酸化するすることで生育に必要なエネルギーを得ています
この細菌によって酸化された鉄は、不溶性酸化鉄(錆)となって沈殿します
ん ナゾ


蛇喰川沿いの林道で拾った黒曜石転石と軽石




地蔵堂川にある万城の滝
2万4000年前の地蔵堂火山の噴火によって流れ出た溶岩
噴火後にスコリア丘の西半分が浸食され
厚いラハールとなって溶岩流を覆っているそうです

資料は静岡大学教授・小山真人氏のジオマップ
「火山がつくった天城の風景」を参考にしています
それにしても2010年の補強工事で安全に滝の景観が楽しめるように
なりましたが、う





鮮明なシダ類と落下する水 
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