数時間後、流速がやや緩みだすと翻弄されまくっていた引き潮がようやく安定し始めた。見れば本流が磯の東角から南西方向に流れ、引かれ潮との間には潮の目ができていた。しかし、激流が急流に変わった程度なので、フツーの仕掛では通用しそうにない。この時点でグレの食いは悪く「マダイでもイイか」という気も多分にあったし、よく考えてみると五島地区では引き潮時にタナが深くなる傾向があるので、更に深場を攻める方法を考えた。
そこで、前回に紹介した「丸玉1号オモリ仕掛」に更にオモリを足した「超ヘヴィーな沈め探り」を試すことにした。
これは浮き下は7ヒロ(竿2本強)にセットし、サルカンのすぐ下に2Bのオモリを打ち、ハリスの中間にはジンタン2号を打って、仕掛が馴染んだら沈んでゆくようなバランスの仕掛だ。沈みが遅すぎるようならサルカンのすぐ下のオモリを更に増やす。(Bをドンドン追加する。)流し方やマキエサの方法は~その2で紹介した「ヘヴィーな沈め探り」と同じでイイ。
この仕掛は複雑な激流の上層を素早く突破させた後にじっくりと探れるので、この状況にはピッタリだった。
この仕掛で探っていると「コツコツ→ギュ~ン!」と竿が絞り込まれていった。直後は力強くズンズンと締め込む相手に対して防戦一方だった。しかし、こちらが足場の良さを利用して、魚の走る方向に合わせて小走りをしながら頭を持ち上げていく事で応戦すると浮き始め、ようやく姿を現した。そして無事、玉網に収まったのは、この日最長寸である49cmの口太↓

〈49cmの口太グレで上手に二重アゴを隠すワタシ〉
だ。続いてポツリ、ポツリと何匹かゲットしていくが、その内にまたもや潮止まりを迎えるのであった。しかし、ここで初めて言うがこの日のワタシは冴えていた上にツイているのでもあった。
~その6に続く。
そこで、前回に紹介した「丸玉1号オモリ仕掛」に更にオモリを足した「超ヘヴィーな沈め探り」を試すことにした。
これは浮き下は7ヒロ(竿2本強)にセットし、サルカンのすぐ下に2Bのオモリを打ち、ハリスの中間にはジンタン2号を打って、仕掛が馴染んだら沈んでゆくようなバランスの仕掛だ。沈みが遅すぎるようならサルカンのすぐ下のオモリを更に増やす。(Bをドンドン追加する。)流し方やマキエサの方法は~その2で紹介した「ヘヴィーな沈め探り」と同じでイイ。
この仕掛は複雑な激流の上層を素早く突破させた後にじっくりと探れるので、この状況にはピッタリだった。
この仕掛で探っていると「コツコツ→ギュ~ン!」と竿が絞り込まれていった。直後は力強くズンズンと締め込む相手に対して防戦一方だった。しかし、こちらが足場の良さを利用して、魚の走る方向に合わせて小走りをしながら頭を持ち上げていく事で応戦すると浮き始め、ようやく姿を現した。そして無事、玉網に収まったのは、この日最長寸である49cmの口太↓

〈49cmの口太グレで上手に二重アゴを隠すワタシ〉
だ。続いてポツリ、ポツリと何匹かゲットしていくが、その内にまたもや潮止まりを迎えるのであった。しかし、ここで初めて言うがこの日のワタシは冴えていた上にツイているのでもあった。
~その6に続く。
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