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夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

気味の悪い話2

2015年10月23日 22時51分54秒 | 日記
頻繁に見る(多分見て来た)夢・・・四角い建物の二階の角の部屋に居る、その共同住宅のようなところに若い男が2,3人居る、そこから撤収する夢がどうやら墓地の閉鎖の暗示、(自分もその納骨堂の住人である、ことを含めて)のようであると書いた。

先ほどまた閃いたのでそれを書く。撤収の夢同様、頻繁に見る夢に、『仕事場から帰ろうと思うが汽車に乗れない』或は『どの汽車に乗ればいいか判らない』、薄暗い誰も知る人が居ない、駅のような或は町角のような人混み、の夢もこの墓地の閉鎖に関連しているようだ。

多分その納骨堂の中に居る誰かが私に夢を見させている。祖父母と母、特に母の夢は結構見るからその人々ではないと思う。弟は乳児の時に死んだから仕事の概念はないと思う。すると、三人の叔父達の誰か、或は総てが私にそこから出して故郷に帰らせてくれ、と言っているのではないかと思う。二人は散兵戦の中で被弾即死、一人は海で戦死、おそらく被弾戦死の二人は瞬間、何が起こったか判らないまま肉体が無くなった。観念としては『仕事で出張中』と言う認識のまま逝った、そして念としては『故郷に帰りたい』のではないか?


『あなたは死んだのである。もう諦めて三途の川を渡れ』と引導を渡されていないのではなかろうか。

夫たるものの最低なもの

2015年10月23日 15時46分11秒 | 日記
『君が餌なんかやるから見ろ、また子猫が5匹も出来たじゃないか、こんなのが視界に入るのはケッタクソ悪い、保健所に持って行って下さい!』『このコだけはカワイイからおいて置きたい』『いやだ、四足、ケダモノじゃありませんか、カワイイも蜂の頭もあるもんか、不愉快だ!』と俺は言った。ネコが具現している性格が嫌い、大嫌いなのだが多分それは成育歴と関係がある。俺はタンパク質で出来た構造体が嫌いだ。金属で出来た構造体、その冷たい無機質硬質の鈍いヒカリが大好きだ。

夕食を食べながら妻は声を潜めてすすり泣いた、負けた!

さて、このように泣くのとは違った女の泣き方がある。嘆きや愁いが芯にある泣き方であって表面は別段泣き顔ではない。笑っていることだってある。でも心の奥の深いところで泣いている!そういう泣き方がある。

妻をこのように泣かせる夫を俺は心底軽蔑する。世界の中心に自分一人がいて、情報の発信はしても受信する受容体がない。独善のお花畑でちょうちょを追い回して無邪気に喜んでいるピーター・パン。自分の幸福、或は幸福感、或は安楽、慰安、が妻の一方的な犠牲の上にあることに気着きもしないバカが居る。息子達、そうあってはならない。

有体に言えば妻は車と同じ、大切に扱われればいつまでも輝いて美しい。はつらつとして輝いている女性を見るとその夫たる人物を俺は立派な男だろうな、と思う。

少々気味の悪い話

2015年10月23日 14時50分26秒 | 日記
墓地の閉鎖に関する手続書類を書いていて思い出した。かれこれ15年ばかりは長男も一緒に墓地掃除に行っていた。ある時、着くのが遅くなって掃除が終わって花を活け、線香をあげる頃には夕闇が迫って来た。そこで帰ろうとしながら息子に『叔父さんたちにタバコを上げたら?』と言った。すると彼はポケットからマールボロを一本取り出し、火を点けて線香立ての穴にさした。下から空気が補給もされないし上から補給すべく吸うものも居ないからすぐ消えるだろうと思っていたら中々消えない。辺りはだんだん暗くなる。じりじりしながら見ていると最後まで燃えてしまった。・・・吸ったのかな??

さてバケツや箒を持って墓の前を出たのであるが歩きながら息子がしきりに振り向く。『どうした、忘れ物かい?』『そうじゃない、誰か見ている』『オイ気持ちの悪い事を言うな!』

実は、閉鎖して現住所近くに改葬しようとしているのだが、その近くのお寺の坊さんは『もう三十年もたてばそこ辺りには居られません。遠く浄土に行っておられます』との事だったので閉鎖に当たってのお祀りは法的根拠がないので止そうと思っていた。しかしその事をフト思い出したのでやはりやってもらうことにした、面倒であるが・・・。

非業の死を遂げた人が4人は入っている。遠い異郷で戦死した二人、覚悟の出航で何処か判らぬ南の海で戦死した一人、近所の婆さんに肺結核を移され腸重積になり・・・腸間膜がやられていた、・・麻酔もかけられずに手術されて死んだ弟、おそらくはその弟や早世した他の子供達を憂えて肺ガンで自らを処罰して亡くなった母。

私が佐世保に住むことになったのはもしかしたら佐世保海兵団に居た叔父の何かかもしれない。10年近く前にある神道系宗教でお祓いのところそのお祓いの主催者によれば、長男に縋っていたのは一番下の叔父で、『祈祷の中で船には乗りたくない』と言ったらしい。聞いたところでは戦死が判っている出征の兵員輸送船に乗って行ったらしい。

私の家系は古い、肥後細川藩河江手長総庄屋を藩政時代続けて多くの業を積んだに違いない。本家はもうなくなっているようだし最後の生き残りが二人の息子達だ。まあ、幕引きもよかろう。ともあれ、所謂成仏できて居ない人が居るのかもしれない。

しかし多分それを言うと私の父や親族は私が不徳であって供養とやらを怠ったと言うであろう。私が少年時代から、我が家にあった開かずの間の故に理不尽な口撃や介入にあって何とかその重い荷を下ろしたいともがいたことなど知る由もなかろう。

ハルマゲドン開始?

2015年10月23日 08時40分25秒 | 日記
日本人が古代イスラエル民族のDNAを持っている、一旦崩壊した世界を秩序立てて再構築し、地球上世界を聖書の神がはじめに意図した姿にするべく選ばれ、秘匿されていたのが日本人である、との持論について『願望に沿って敢えてそう考えているだけではないのか?』との疑いも持っていた。

しかし今朝の新聞を見て非常に驚いた。何とあの英国が、百年前はアヘン戦争でシナをいたぶったあのイギリスが中国の原発技術を導入すると言うではないか。『ああ、北の王倒れたり!』・・・旧約ダニエル書の後ろの方に書いてある、ローマ帝国即ち北の王(ローマ帝国の領域と文化を引き継ぐ西欧世界、やがてアメリカもロシアも巻き込まれよう)が本当に倒れ始めた。英国、あなたは誇りを失ったのか?それほどまでに困窮しているのか、欧州?

世界中での秩序の崩壊、混乱混沌混迷擾乱無秩序難民襲来に日本は備えなければならない。心を鬼にして地球の最後の希望、拠り所としての役目をまっとうしなければならない。友愛、博愛、多様な文化、グローバリズム、等々のまやかし騙しの刷り込みを強権を持って排除しなければならない。


黙示録12章5節・・この子は鉄の杖もてもろもろの国人を治めん・・

撤収の夢

2015年10月23日 08時13分09秒 | 日記
四角い共同住宅の二階の端っこの部屋から撤収する夢を繰り返し繰り返し見て来た。今までの仕事や生活を払って新しい何かに移行すると言う夢。その撤収に伴っていろいろ煩いがあって中々の心労である気分も夢の中であった。一体これは何だろうと考えていた。

昨日、ふと閃いたことがある。そうか、これだったのか!!

田舎の墓地を閉鎖しようとしている。山の上の不便なところでいつも手入れしないと藪の中に埋もれてしまう。自分はともかく息子達の代にはもはや如何ともし難いから何とか目の黒い内にとの焦りもあった。だが、乙子が結婚するまでは不浄に手を付けたくないとの勝手な論理で・・・やっぱり息子の縁談などは汚れない手汚れない心で見守ってやりたかった。別に墓地が汚れているわけではないが、少なくとも日蔭の場所ではある。

納骨堂形式の大きな墓である。その中に棚があるが確かに底から数えれば二階になっている。そこに戦死した叔父達3人・・・だから夢で若い男たちが同居していたのだ!、祖父母、母、弟が葬られている。何故か祖父がよく夢に出て来る。二階の四角い部屋に寝ている。

すると!・・・私はどうやらそこと行き来していたのだ。それで、・・・掃除に行って夕刻になり薄暗くまさに幽霊の出そうな時間になっても何故かその場所に落ち着きを感じたのだ。
してみると私は私個人ではない、どうやら実態は家系の代表として存在しているような気がして来た。

先祖が残した文書によれば我が家は相当古い。神職であったことは多分間違いない。佐渡と言う名前で、後に宗願と号したと言うこと、及び京都の石清水八幡宮の神領管理人として禁裏の命に従って肥後国に下って来たと言うから今の新潟県の弥彦神社か紀国造の末流か何かだろう。しかし多分断絶する。

そのような命運を背負った故にことさらに『撤収』の夢を見続けたのかもしれない。多分無意識潜在意識、言って見ればこの世に来る前の世界で私は自分が置かれた立場を知っていただろう。それで、長男息子が占星術から『家系の断絶』の気配あり、と言ったし赤子の頃からの写真が『お父さんはどれもこれも憂鬱な表情をしているな!』なのだろう。