夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

見てキモチ悪い古楽器

2019年10月31日 21時37分56秒 | 日記
西洋古楽器、とりわけギターを好かない。棹、指板、胴、表甲、到るところキモチ悪い唐草模様をごてごてあしらってある。それに何とも落ち着かないカタチ、曲線!造形センスがないと思う。

最近日本観光に来る白色蛮人が申し合わせたように腕や脚、胸などに入れ墨をしているのを見ると『ははあ、習性なんだな!』と思う。

イレズミを入れたギターなど手にしたくない。

酒池肉林

2019年10月31日 21時10分58秒 | 日記
殷の最後の王、紂は退廃して酒池肉林のバカ騒ぎをやっていたらしい。

現代日本の若者も退廃して【ハロウィン】だの【大晦日カウント・ダウン】だのと、下賤の白色蛮人に諂って我々の先祖が知らなかったバカ騒ぎをやるようになった。

人権、平等、博愛、メグマレナイ人々に愛を、難民に救いの手を、多文化他民族共生こそが理想、最早現金の時代は終わった、などと【尤もらしく】吹聴して、その実これらの結果として起こる【共同体意識・伝統文化の崩壊を虎視眈々と待っているグローバリストの罠に現代日本人はいともやすやすとひっかかり足が宙に浮いて上っ調子に生きている。・・・日本人は過剰な自己主張と我儘で【砂のように】バラバラに解体されて【貨幣経済】と言う【酒】に悪酔いし、酔い痴れて、ブタの様に飼われる羽目になる。

大学生の分際で夜の水商売に夢中になって学業はおろそかな者、昼まで寝ている主婦、タバコとスマホお喋りで一日が暮れる女。

こんな上滑り者やズンダレどもに好き勝手させる為にあの戦争で多くの若者が死んだのか?

スペイン製ギターの際立った特徴

2019年10月31日 16時34分47秒 | 日記
まあ、マニュエル・ロドリゲス、ヴィセンテ・サンチス、プルデンシオ・サエズ、アマリオ・ブルゲだけしか見てはいないのだが、これらが申し合わせたようにブリッジを極限まで薄く成型してある。

対して日本製、ドイツ製、ルーマニア製、みなブリッジが厚く弦通し孔の位置が高い。従って弦高を下げるに限界があるしそこだけ重い。

スペインの職人は何か考えていると思う。

人生の職人

2019年10月31日 16時05分41秒 | 日記
叔父は音楽の先生だった。芸大や音大に何人も進学させた。音取りを済ませて来て表現を教授してもらうのがこの世界の常識らしい。

その叔父にどういう風に指導するのか?とバカな質問をしたらしばらく考えて『まず演奏の職人にする。そこから芸術の世界に・・・』と言う事だった。確かに・・・ギターでも音階練習からアルペジオ、左手右手、多くの【機械的散文的訓練】が必要だ。

殆ど、皆、幼時に習い始めるらしい。『来たな!』と思って玄関を開けてみると庭先にかがみこんでオシッコをしていた、とか。それが小学校、中学校、高校と進んで大学に入る。

後年、単身赴任の叔父の処に遊び半分レッスン半分でやって来る。キッチンを覗いてこそこそしながら『センセーこんなことしとったらダメよ、もっとちゃんとせんと!』・・・『じゃけ、今あんたらがやっとろうが・・・・』

さて、【演奏の職人】と言ったのを思い出して閃いた事がある。【人生の職人】
もしかして不登校、ひきこもり、ニートは幼時に【人生の職人】に育てなかったのではないか?・・・『ご近所さんに会ったら挨拶をしなさい』、『履物を脱いだらちゃんと揃えて上がれ』、『家族そろって食事する』、『いただきます、ご馳走様をちゃんと言う』、『戸は開けたら閉めろ』、『道具は使ったら元のところに戻せ』、『着物を脱いだらハンガーに掛けろ』、その他諸々、実生活の要点規律を教えなかったのではないか?

そういう事を教える代わりにだとか人権だとか個性だとかどんな進路有利か?だとか体面を保つにはだとか、過ぎ去った我が家の栄光だの親戚の誰やらがエライ、だとか美しい立派な教訓と言う窮屈な首輪、平安大鎧だの十二単衣だのを着せたのではないか?

首輪が窮屈で、着せられた衣装が重くて、世界に出られない!!

若い頃グリークラブで歌った!

2019年10月31日 10時30分26秒 | 日記
Shenandoah
Oh Shenandoah, I long to see you,
Away you rolling river.
Oh Shenandoah, I long to see you,
Away, we're bound away,
'Cross the wide Missouri.

Oh Shenandoah, I love your daughter,
Away you rolling river.
For her I'll cross the rolling water,
Away, we're bound away,
'Cross the wide Missouri.

Farewell my love, I'm bound to leave you,
Away you rolling river.
Oh Shenandoah, I'll not deceive you,
Away, we're bound away,
'Cross the wide Missouri.

これを歌って数年後に会社は倒産同様になり、『生きる為には会社の奴隷になれ』とか、『設計陣など要らない、図面は買ってくればいい』との【本音】を言う新しい社長や経営陣に反発して退職、図面屋になった。
以来、まさに Rolling river さながらの世の中を必死で漕いで渡って気が着いたらもう夕闇が漂っている。頭は白髪のハゲチャビン、若い頃走り降り駆け上がった坂道を休み休み上る。

妻が外出した一日、庭に金木犀が香り、木漏れ日が窓に泳ぐ。秋の日に輝く雲の峰!
・・・そしてふと【時】が止まる。シンビジウムや庭木が、ギターが、【永遠の相貌】を帯びてもの言い始める。

ふつつか、不完全、愚か、ながらも頼りにして来た【神】!・・あなたの無言は千万言、私はあなたの元に帰ることが出来るのだろうか?出来るとしたらどんな姿で?
・・・Oh the GOD ! How I long to see YOU !?・・・

主の宮の門衛としての一日はこの世の千年にも優る!千年は一日、一日は千年。

Shenandoah - Haden/Metheny ( YouTube )