銀河のサンマ

何でもあり

わたしのわたし

2019-05-15 | 詩(うた)っぽい

 




わたしは、わたしの、とおい記憶の中から、わたしをよんだ

すると「ここはどこ?」とたずねてきた

「もう40の貧弱な体をした、わたしだよ

小さなベランダで花と猫と戯れて桜がもうすぐ散る風景を遠くからみてるの」

「そう」とわたしはこたえた

わたしの、とおい記憶のなかのわたしがいう

「おはなの中をいっぱい走った、畑からきゅうりをもぎった。ミーとあそんだ。シロの背中にのった。桜がとても、すきだった」

「散るさみしさを、まだおぼえてるんだね」

「むねがキューっとくるしくなるよ」

「ずーっと同じことをまだ感じてるんだ」

「そっか、へへ」

とおい記憶のなかのわたしがわらってる

40のおばさんもわらった

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シャクトリタワムシ

2019-05-13 | ハルノモモ

 

カメノコタワシ改めシャクトリタワムシ何処でもピカピカに磨きあげます


モモ

 

 

 

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欠伸して眠って

2019-05-06 | 吾子のおはなし

 

 

大きな欠伸して眠って。

もう幾つ寝るとキミ誕生日。

また鯨食べる?奮発するからさ。

生きてて。

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初夏

2019-05-02 | 写真

 

 

 

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