軽い風邪で過敏性腸炎再発、肩が凝る。
う~ん、とクルリ首を2度まわすと目に前に
ー銀河食堂、秋雨も営業中ー
またまたまた銀河食堂あらわれる?
「鼻声で瞼腫れてるじゃないの?」この声は、あの女将だ。
「瞼は素です」
「こないだはフラついて今日は鼻声ね、弱い子」
「弓をひいてきたくらいなので、大丈夫です」
「弓ひく力なんてあるの?傑作ね、ほら温まって。赤大根を初めて煮込んだのよ」
わずかに複雑な心境のまま、ボクは大根を口へ運んでいった。
「美味しそうに食べるじゃないっ!風邪もきっと治るわ、ふふふ」
女将は笑う。よく笑う。その笑い声は目くらまし?風邪のせい?
クラむ目をパチリとあけると、ボクは首までスッポリホクホク布団のなか。
ついでに口の中も暖かい。