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2010パ・リーグ総括

2010-11-15 19:40:28 | 野球
2010年ロッテが3位からCS・日本シリーズを制し日本一に輝いた。
我が楽天は最下位に沈んでしまった。
今年もパ・リーグを総括してみた。

シーズン順位
1.ソフトバンク
2.西武
3.ロッテ
4.日本ハム
5.オリックス
6.楽天

去年も述べたが、今年も守護神の成績が順位に反映された。
抑えの差が順位に響いた。
SB馬原・西武シコースキー・ロッテ小林宏が30SP以上をマークし、この3チームはいずれもCS進出した。

日本ハムは防御率でリーグ1位・打率でも2位・ダルビッシュ・武田勝・ケッペルが10勝超勝利したが、守護神武田久が20Sにとどまったのが、貯金7ながらCS進出には後一歩及ばなかった大きな要因だろう。
逆に昨年守護神不在で4位にとどまった西武は、防御率最下位・打撃3位ながら今年獲得したシコースキーの活躍で、終盤失速したものの2位と一時はマジック点灯するほどの勢いを見せた。

SBは和田17勝・杉内16勝と両左腕が安定した活躍を見せた。
CSでは頼みのファルケンボーグが打たれたものの、摂津・馬原とのブルペン3人は絶対感がある。

オリックスは金子が最多勝を獲得・木佐貫も10勝と活躍、打線もT-岡田が本塁打王を獲得するなど活躍したが結局5割を割り5位に終わった。

ロッテは新守護神小林宏とリリーフ陣が安定感を見せた。
しかし打線が日本一の要因といえるだろう。
ルーキー荻野・清田の活躍と西岡・今江、それに井口・金・サブローなどが繋がり、実に魅力溢れる野球を見せてくれた。

最後に、我が楽天は福盛が早々に戦列を離れ、期待のモリーヨ・川岸が不調で守護神不在に泣いた。
しかし小山・片山・青山らがリリーフで安定感を見せたのが来年への期待となる。
打線は聖澤・嶋が成長を見せたが、相変わらずの長打力不足に加え、打線も繋がらず淡白な攻撃に終始し最下位に沈んだ。
来シーズンの打線は若手の台頭と積極的な補強に期待したい。

今年は、レギュラーシーズン含めCS・日本シリーズでのロッテの活躍には楽しませてもらった。
そして、楽天は来年はシーズン最後までCS進出を争える様に、あわよくば今年のロッテの様な魅力的な野球をしてくれる様に奮起を期待している。