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日本ダービー予想その① 

2009-05-27 18:36:59 | 競馬
今週は東京優駿日本ダービーだ。
3歳馬のみに1年に1頭だけダービー馬の称号が与えられる。
ゼッケンも他のGI競争と違い、白地に黒文字である。
馬主・生産者・厩舎・騎手全てが憧れる、なにしろ伝統のレースである。

さてウンチクはともかく予想である。

皐月賞を制したアンライバルド。
同レースは激しい先行争い前崩れのレースで、入線した馬はいずれも3角10番手以下。
その中でも一瞬で抜け出し2着に1馬身半の差をつける快勝だった。
新馬戦でブエナビスタに勝利している素質馬。ダービーでも中心となるのは間違いない。

皐月賞組の他馬。
ロジユニヴァースとリーチザクラウンは1・2番人気を裏切り13・14着の惨敗だった。
リーチザクラウンは同型の先行馬が多くハイペースの末、バテてしまった。
マイペースで逃げれば面白いがダービーも先行馬が多く、加えて武騎手も距離が長いのは向かないかとコメントしておりここではキビしいと見た。
ロジユニヴァースは前走-10kgと中間順調さを欠いたが、ラジオNIKKEI杯2歳Sではリーチザクラウンに4馬身差の圧勝をしており体調が戻れば巻き返しもある。

皐月賞2・3着のトライアンフマーチ・セイウンワンダーだが、前走は展開に恵まれていた。
トライアンフマーチは皐月賞で上がり最速の足を見せており軽視は禁物だが、重賞勝ちも無くよほど展開がハマらないとキビしいのでは。
セイウンワンダーは2歳チャンプだが展開に恵まれたとはいえ、勝ち馬から2馬身離されセイウンワンダーにもかわされており今回割引が必要か。

先行馬の中ではナカヤマフェスタが面白い。
休養明けの皐月賞ではハイペースを先行し、先行馬の中でそれなりに踏ん張った。
東京で2勝しており叩き2走目のダービーはさらなる良化に期待が持てる。
ただ、京成杯でアーリーロブストの2着と取りこぼしており気になるところ。

皐月賞9着の後、プリンシバルSで2着のアントニオバローズ。
前走は2着だがスローを勝ちに動いての競馬でダービーでの巻き返しもありそう。
しかし頭差とはいえ2着に敗れたのは、やはり割引か。

次は前走NHKマイル組。
NHKマイルは皐月賞とま逆で入線馬はいずれも5番手以内で先行、そのまま押し切っている。
人気馬が後方で動けず、前残りとなってしまった。
1着のジョーカプチーノは2番手から抜け出しレコードで2馬身差の快勝。
ただ展開に恵まれた感もあり、同型の多いダービーで真価が問われそう。
新馬・未勝利戦でダートながら1700mを2度も取りこぼしているのも気にかかる。

1・2番人気ながら9・8着と敗れた、ブレイクランアウト・アイアンルック。
ブレイクランアウトは展開が向かなかった。
ダービーでの巻き返しも十分ありうる。
東スポ2Sでナカヤマフェスタの2着と敗れているのは気になるところ。
アイアンルックは展開が向かない上に4角で不利を受けており、ブレイクランアウト以上に巻き返しが期待できそうだ。
アーリントンCはスタート出遅れて4着だったが、毎日杯では青葉賞馬を下しており人気が下がりそうな今回は注目だ。

最後に青葉賞を制し東京コース2勝目をあげたアプレザンレーヴ。
1番人気に応え1馬身以上の差をつけた快勝だったが、同レースの流れはキビしいものではなく、前々走毎日杯ではアイアンルックの3着と敗れている。
G1初出走の今回は過度の期待は禁物か。

アーリーロブスト、ゴールデンチケットは前走のハイペースを演出。
この辺りの先行馬がどう動くかでレース展開が変わる為、注目したいところだ。