つっちーのblog

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コラムもどき「第六話 スンマセン五話の続きです」

2006-12-21 23:58:28 | コラム:ギター屋25年
ホイホイと前回を書いたものの、ちょっと追加したいので連続掲載。
今回は前回の続きで高3の頃。
上京を決心する事とストーンズの話。

人生で転機の様なものがある。
進学や就職や結婚なんかがそれだろうが、残念ながら僕は未婚です。。。


さて普通公立高校に通ってた僕は、なんとなく進学希望だった。
単にまだ社会に出たくないという、消極的な選択。
そんな僕がちょうど高校3年の頃、ストーンズと出会ったから・・・というだけではないが、
友人の影響もあり、上京しようと思った。
1985年当時は、関西にはタワ-レコードなんてものも無く、
今みたいにインターネットで情報がスパスパ入ってくることも無く。

ただただ色々音楽を聴いて、BANDをやってみたい。
これが、さして積極的とも思えないが上京を決心した理由のほとんどだ。
結局、上京後関東に15.6年住みついてしまった。
もう2度と住まないけどね(笑)


ストーンズは僕にとって、目を開けた途端に目の前にいて
すりこまれた母親の様なものだ。
俺でも出来る音楽。これがストーンズに出会った時の心境だった。
実際ストーンズを聞いていなければ、おそらくギターを始めてなかったと思う。
彼らの音楽は一種の魔物の様なもので、のめり込めばのめり込む程
抜けられなくなる...気がする。
僕もストーンズの呪縛から逃れるのに時間がかかった。
こう書くと、とんでもない音楽の様だが、ルーツミュージックをシンプルにこなす
彼らのサウンドの所以だろう。
呪縛から逃れる為に色々な音楽をやってみて...でもようやくストーンズが生みの親です、と言える様になった気がする。

とにかく1984年のこの時期ギターを始め、上京を決心した。。。
。。。様に記憶している。