私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

戦慄を覚える中国の人海戦術

2008年04月27日 | 極東情勢(日本とその周辺)

対馬海峡を渡った<業火リレー>は本日14時からソウルを走るようですが、民主主義国家としてはこれが最後になるんですかね。「韓国は中国の属国」等と揶揄する向きもありますが、実際はそうでもない光景が繰り広げられるのではないかと・・・・

◆聖火、ソウルに到着 長野の逮捕は6人に(朝日)
◆長野県警に意見147件=「聖火見えない」「うるさい」(時事)
◆国境なき記者団、日本を称賛(産経)
◆日本の歓迎ぶり強調 長野の聖火リレー終了で中国 主席訪日控え「反日」封印狙う(道新)



日本側の認識としては、「大きな混乱も無く、無事に終了した」といったところなのでしょうね。整然とした防御陣形でリレーを完全にガードし、コースを完走させた点を「成功」とみなしているのだろうと思います。警備側が張り切る予想通りの展開でしたが、中国側の青服に手をださせず、日本の主権を護った点は一定の評価が出来ようかと思います。
高三の夏に駿台予備校で受講した日本史の講座で、「逮捕されない職質の振り払い方」を習った(?)ことを思い出しましたが、その講師氏等は今回の〝警官リレー〟に嫌悪感を覚えるクチでしょうね。現場にいらした◆ ケシクズ ◆様は、「結論。一番凶暴だったのは、日本人に対する警察」と物々しい警備体制を克明に綴られています。逮捕者を出したのは遺憾に思いますね。

 ←これはアリなのか??>長野県警

長野県警には警備に関する意見や激励が多数寄せられたようですが、『147件のうち多かったのは、沿道の中国人らに関する苦情で、「うるさい」「旗が大きくて聖火が見えない」など』(時事)というのはむべなるかな。文字通り<傍若無人>な連中が我が物顔で長野の街中を闊歩していたのでしょうからね。「ここは日本だ。出て行け!」と怒鳴りたい衝動に駆られますが、要はこれがチベットの日常なんだろうな・・・・

歓迎レセプションの席であいさつした紅の傭兵氏は「40年の五輪は日本の行動によって中止せざるを得なかった。64年の東京(五輪)は、日中関係が正常化していなく、中国は選手を派遣しなかった。三度目の正直。日本は中国とともに、この舞台で、感激を味わいたい」(朝日)と述べたそうですが、東京五輪の最中に核実験をやらかし、現在進行形で圧制の限りを尽くしている土匪の集団に対して何が「三度目の正直」なのやら皆目意味不明。それと「感激を味わいたい」の主語は「私こと紅の傭兵は」でしょ?勝手に日本を代表するなこの売国奴!



実際は至るところでジェット団vsシャーク団(byウエストサイドストーリー)のような光景が繰り広げられていたのでしょうが、 まさに人海戦術そのものの中国側の戦略には戦慄を覚えます。
善光寺付近で抗議活動を行った(何か善光寺に抗議しているように見えますが・・・・)「国境無き記者団」のメナール事務局長は、「中国の若者はこの日の経験から民主主義の何たるかを知ってもらいたい」(産経)と述べていますが、連中にそれを望むべくもないでしょう。中国が世界からどう見られているかなど歯牙にもかけない烏合の衆が喚いていた内容は、「中共万歳!」の一点に集約されるでしょうから・・・・

「愛国主義教育」という名の洗脳教育で染め上げた手駒を世界各地に拡散させ、プロパガンダに動員する中共の戦略は、間接的かつ形を変えた外交活動に他なりません。今後もこうした動きを注視し、警戒を怠ってはならないでしょう。


中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄 国境なき記者団



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5 コメント

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Unknown (ピア)
2008-04-27 16:48:22
こんにちわ。

ケシクズ様現地にいってらしたんですね。
いいなぁ、私も行きたかったんですが、
なにせ先立つものが・・・。

しっかし、紅乃傭兵は傭兵っぷりを遺憾なく発揮したようですね。
いい加減気化すればいいのに(爆)
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よく躾られたテロリスト達 (ボッケニャンドリ)
2008-04-27 18:47:12
人んちの国で簡単に徒党を組めるとは。
しかも一番凶暴だったのは、日本人に対する警察となると日本人を守るのは誰なんでしょ。
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そうだったのか (Pote)
2008-04-27 20:51:16
半分程度しか日本人でなくなってしまった気がするPoteにございます。

ブジニセイコウヨカッタデスネー

招集がかかった者はやっぱり集まったのですねぇ。反対派や日本観客のほうが多かったら命より大事なメンツが立たないからか。さもありなん。

> 現場にいらした◆ ケシクズ ◆様は、「結論。一番凶暴だったのは、日本人に対する警察」と物々しい警備体制を克明に綴られています。

長野県警察は実はあっちの公安だったのか。
日本警察に見えるけどあの下にはカーキ色の服が隠されていると。かの地の軍の得意技だなぁ。
ちなみにワタクシかの地で公安の詐欺にかかり、牢に拘留のうえRMB800をだまし取られそうになったことがあって公安嫌いであります。床屋の2階でも見たし。
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ドモです (A/T)
2008-04-28 16:31:49
ケシクズっす。
美味しく召し上がってくださったようで(笑)、有難うございます。
物凄い人ごみでした~。
TVでは紅い人ばっかクローズアップされてますが、日本人の若者、頑張ってました~。
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これは酷い話でした (tsubamerailstar)
2008-05-03 11:30:16
>ピア様

>しっかし、紅乃傭兵は傭兵っぷりを遺憾なく発揮したようですね。いい加減気化すればいいのに(爆)

日本→「傭兵」と揶揄され「売国奴」と罵られ続ける
中国→「中国の旧い友人」と下にも置かない扱いを受ける

・・・・どう考えてもあっちの方が居心地いいと思いますな。(爆)

>ボッケニャンドリ様

>人んちの国で簡単に徒党を組めるとは。

何か誰からも祝福されない二人が、他家の式場に乱入しているようなシュールさも感じますよね。(汗)

>しかも一番凶暴だったのは、日本人に対する警察となると日本人を守るのは誰なんでしょ。

自分以外にありません。体鍛えましょう。(爆)

>Pote様

>長野県警察は実はあっちの公安だったのか。

権力側がシナ擁護だからそれに従ってというおかしな話になってますよね。しかし、いつの時代でも権力に歯向かう勢力はこういう扱いを受けると。(汗)

> A/T様

こちらこそ、どうもお疲れ様でした!
福岡~長野は遠いわなぁ。ソウルの方が近いですけど流石にしきらんやったです。(爆)








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