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Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

畑作地帯の光景

2025-07-08 23:42:54 | 農村環境

 例会後疲れたことについては先月の28日に触れた。そのまま疲れが続いて、先週は夏風邪っぽく体調が優れなかった。したがって日記を書く意欲もなく、いつになく毎日早く床に入った。お陰で重く患うことはなかったが、何もしない日々が続いた。

 暑い日々が続くが、意外と夕方家に帰り窓を開けると、暑くてたまらないということもなく、冷房のない我が家でもなんとか暮らせている。もちろん夏の本番はこれから。この後のことはわからないが、暑さには比較的強いわたしには、ことしも冷房を供えることなく夏を過ごせそうとは感じている。シロがいたらきっと環境整備をしたのだろうが、いなくなって気を遣うこともなくなった。

 さて、今週からちょっと遠い現場へ足を運んでいる。といっても会社からは1時間ちょっとだから少し遠い程度ではあるが、距離は最短では50キロを切るが、早い道を選択すると55キロほどある。伊那―飯田間と同じくらいだろうか。「早い道」は権兵衛トンネル越えである。目的地の朝日村は、水田がないわけではないが、畑作地帯である。水田地帯に住んでいる(住んでいる地域は果樹園地帯だから本当は畑作地帯だが…)者にとっては、畑作地帯はまったく印象が違う。何と言ってもこの暑いさ中でも、たくさん人が野で働いている。現代の水田地帯には無い光景である。これほど水田地帯と畑作地帯とでは、景色が違うのである。そして昼の時間帯になっても野で働いている人がぽつポツといる。「いつ昼をとるのだろう」と思っているわたしも、実は昼の時間は働いておいて、午後1時ころに昼休みにする。ようは午前中を長めにして、午後を短めにする。もちろん暑さ対策でもあるが…。水田地帯では、この後米作りは「どうなってしまうのだろう」と危惧するのだが、果たしてこの広大な畑地帯はどうなるのか、そんなことを思いながらその光景を眺めている。水田地帯と違ってそれだけ収入が大きいということなのか、耕作放棄地がほとんどない光景を眺めながら、水田地帯の人たちに見てもらいたい、と思ったりする。


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