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伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

平出法性神社騎馬行列(昭和61年の記憶㉜)

2020-04-16 23:13:48 | つぶやき

松林寺の「お四国さま」(昭和61年の記憶㉛)より

 昭和61年4月27日は、辰野町平出法性神社を訪れている。6年に1度の御柱の年。辰野町では諏訪に近いだけに、各所で御柱が行われる。筆頭は矢彦神社のものだろうが、そのほかの御柱も盛大だ。法性神社のある平出は、天竜川左岸にある。明治35年までは小横川から曳き出して宮所から横川川を渡り、上辰野を経て天竜川を渡って平出まで曳いていたというが、その後は天竜川を渡ることはなくなったという。

 騎馬行列は御柱の前を警固する意味があったというが、今は御柱とともに進むことはなくなった。昔は諏訪から御騎馬を頼んで奉納していたというが、明治41年の御柱から上野と上平出の人々によって行われるようになったという。町内の他所の御柱にも頼まれて練ることがあるという。

 この年の御柱は、辰野に住んでいた伯父さんに案内をしていただいた。

 

昭和61年4月27日撮影

 

日吉のお鍬祭り・前編(昭和61年の記憶㉝)


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