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Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

とても疲れた1日だった

2025-06-28 23:25:08 | つぶやき

 簡単に考えていたら「簡単ではなかった」、ということは時おりある。想定外、ということになるのだろうが、歳を負うと想定外が多くなる。

 長野県民俗の会第246回例会の資料を今週に入ってから準備を始めた。いつも例会に参加いただく中心メンバーがみな参加できないということもあって、トータル4時間ほどをすべて自分で賄わなくてはならない。今回は「民俗地図を作る」がテーマだった。QGISを使って地図を作ることができる人たちがいないということは、「どのように進めて行ったらよいか」とこの期に及んで考え始めた。最初は前半はかつて利用した資料を使って、後半は新たな手法を紹介する程度でどうかと安易に考えていた。しかし、考えてみると今回はこれまで参加された方ではない、初めて関わる人たちもいる。いっぽうこれまでにも経験してきた人たちもいて、同じレベルで進めるにしても、まったくこれまでと同じでは、結果的に「今回もマスターできなかった」で終わってしまうような気がした。

 そこでQGISを開いてまっさらな状態から、繰り返しレイヤを貼り付けることをしながら、構造をなんとなく理解してもらおうと、かつて利用した説明書をそのまま利用するのはやめて、新たに作り直した。したがってこの資料作りに手間をかけていて、日記は再び真っ白になったというわけである。結果的に、資料の印刷が終わったのは例会の始まる20分前。両面で印刷しようとしたが、時間がかかるため、片面印刷で諦めた。ただ、大量な資料を会場に持ち込みながら思ったのは、こんなに資料があったら、再び開きづらくなってしまう感じ。どうしたらみんなに展開できるのか、苦労した割には、先が見えているような気がして疲れがどっと押し寄せた。これでは例会の説明ができない、とも思ったが、始めて見てわかったことは、後半部分は今回はなくても良かった、という感じ。前半分の説明を終えて、1日は終わった。それでも作った資料の内容だけはと思って、大雑把に内容について話して、例会は閉じた。

 とんでもなく疲れた1週間だったのかもしれない。家に帰るとまだ明るかったのに、そのまま横になってしまい、眼が覚めたら暗くなっていた。眼が覚めた時には、すっかり記憶が飛んでいて、時計を見て朝と勘違いしたほど。こんなに着かれたのは久しぶりだ。休日の炎天下で草刈りを必死にやった日より疲れた感が強かった。


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