今日は、長野県短期大学附属幼稚園の運動会。 息子も娘もお世話になった幼稚園の運動会。
今年度で廃園が決まっているので、最後の運動会。
ファンファーレと入場行進と、そして最後の1曲。
10年前に初めて呼ばれて演奏した、思い出の曲 = トランペット吹きの休日。
模試の為、息子と一緒に吹けなかったのは残念だけど、10年間の思いを込めて吹いてきました。
演奏を終えて、娘と一緒に一路隣の学区の小学校へ。
今日は “ にとはちさま ” の地域公演日。
昨年は娘が、4年前には息子が出演したにとはちさま。
うちの小学校からは、昨年演じた児童が5人。 4年前に演じた中学生 が4人。 7年前に演じた高校生が2人。
総勢11名の元出演者がお手伝いに集合。 本当にみんな “ にとはちさま ” とその絆がが好きなのね。
通し稽古が終わると関係者全員で輪になって昼食。
観客全員の視線を浴びながら公演開始。
演じる子供たちの緊張感や真剣さが、練習以上にビシビシと伝わってきた。
にとはちさまは3つの小学校が順番で公演する。 去年はうちの小学校。 今年は隣の小学校。 来年は別の隣の小学校。
普段は行き来をしない学区外の小学校だけど、たった数日一緒に練習を過ごしただけで、もう小学校の枠を超えて友達になっている。
3校の演者が次の演者に演技を教えお手伝いをし、また次の演者に・・・
今日も3校のOBが、今年の児童のメイクや着替えを手伝い、閉幕後にはみんなで寄ってたかってメイクを落としてあげていた。
後輩たちの為に自分たちが出来ることを一生懸命やっている姿って、胸を打たれます。
帰り際に、同じ子供役を演じた子供が娘に言っていた。
『 また、1年後に会おうね!! 』
演劇を習うのはもちろん、日常生活や学校生活だけでは学べないものを、子供たちはきっと学んでいるんじゃないかな。
明日の校内公演も頑張ってね!!