本日は松本工場で内定者研修会だった。
あさ6時過ぎに、同行するはずの人事部長から電話が来た。
『でらじまさん、ねづがさがじまぜん。ぎょうのげんじゅうがいは・・・・』 熱が下がらなく、会社を休むので、1人で研修会に行ってくれと言う内容だった。 仕方がないので1人で行って来ました。
役員の紹介だの、段取りだの一杯一杯だったけど、そんなことはどうでも良かった。 朝から頭にあったのは手打ちの研修の事ばかり。 『今日こそ菊練りを習得してやるぞ』 そんなことばかり考えていました。
さて、昼食後内定者の皆様は7割で2人前の蕎麦を、講師の下一生懸命に打っていました。 『すみません、4人家族なので500g打たせてください』 とお願いしたところ、8割で打つことになりました。 講師の指導を横目でしっかりと見つつ、加水⇒水回し⇒水回し⇒延々と水回し。 流石北海道産の新蕎麦粉。 どんどんと青みを増してくる。 蕎麦のもわ~んとした香り(僕はいつもこう表現してしまう)が漂い、そして課題の菊練り。 左手を添えつつ、右手の腹で練りこむ。 なるほど、菊の花のようになっていくもんだ。
研修も終わりドシャ降りの高速を飛ばし、さらにドシャ降りの中を自転車で帰ってきました。 帰宅する頃には小雨になっていたけど ・ ・ ・
タップリのお湯で蕎麦を泳がすと、茹で湯はどんどん緑色になってくる。 溶け込んだルチンが勿体無いけど、蕎麦湯で腹一杯にするわけにもいかないしなぁ。 新蕎麦は香りもよくとても美味しくいただけました。
せっかく覚えた菊練りを忘れないように、週末にもう一度打ってみようかな? まぁ多分打つと思うけど ・ ・ ・