これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

拉致された日本人を救う会、6月24日 韓国・鉄原で北朝鮮に向けた風船ビラ飛ばしに参加

2010-06-27 | 朝鮮半島

拉致された日本人を救う会、6月23日 
 
韓国・鉄原で行われた対北風船ビラ飛ばしに参加
        救 う会全国協議会ニュー 2010.06.24     
  6月23日午後2時、韓国・江原道鉄原軍白馬高地にて行われた「対北風船ビラを飛ばし」行事が行われた。主催した「国民行動本部」(徐貞甲本部長)と「対北風船団」(李明馥団長)、在米韓国人、在カナダ韓国人を含む約200人、日本からは救う会の西岡会長、島田副会長、平田事務局長が、「対北風船ビラ」日本実行委員会代表として参加した。
  風船ビラ飛ばしの前に行われた野外集会では、主催者側が準備した大きな日章旗が韓国国旗、米国国旗と並んで掲げられた。当初、風船百個ビラ600万枚を飛ばす計画だったが、風向きが良くなく風船9個、約6万枚となった。残りは25日以降、風向きを見て飛ばすことになった。

  
北朝鮮に向けた風船ビラを大々的に送る運動は、韓国の良識的団体である「国民行動本部」(本部長・徐貞甲)が哨戒艦天安爆沈事件を契機に「北朝鮮の魚雷攻撃に対しては真実を北朝鮮住民に伝えることで応えよう」と呼びかけ、韓国国民の寄付を集めて行われるものである。風船を送付する作業は、昨年風船1,500個、約9,000万枚のビラを送った実績のある「対北風船団」(団長・李民馥)が担当している。
  
■送付する対北朝鮮ビラ(日本語訳)

 親愛なる北朝鮮の皆さん。
 ラジオ、インターネットが許されない唯一の国、最も閉鎖された場所に自由に入っていく風船を通じて日本民間団体が便りを差し上げます。
 共和国にとって米、日は不倶戴天の敵か?/これは事実とひどくかけ離れた嘘宣伝/米国は朝鮮の解放者
 /米国は現在南朝鮮を植民地にしている?/それは嘘/日本、ドイツ、英国にも世界平和ために米軍が駐留/米国は世界1位の経済力、軍事力を持つ先進文明国/美しい国という意味で美国
 /日本もやはり世界2位の経済力を持つ先進民主国家として国際社会に善良なことをたくさんしている/その中に皆さんのためのものがたくさんある/政府次元で2006年に北朝鮮人権法を制定
 /皆さんの人権蹂躙中止を要求/北朝鮮人民は配給を待っていれば死ぬほかはなく個人菜園と商売で必死で自力で暮らしているのに貨幣改革でそれをこわす/これは金正日政権だけができる国家強盗行為

 /これに不満が充満するや<天安艦>テロ爆沈/戦争雰囲気の造成/これは皆さん視線をそらすための術策/私たち日本民間団体は、このような暴政を避けて国外脱出した多くの方を助けて
 /また残酷な状況の政治犯収容所(管理所)を廃止するため
 /また拉致された者を救出する運動もしています。 金正日の命令により日本をはじめとして最小限12ヶ国で拉致抑留/小泉総理が問い詰めて、金正日は13才少女をはじめとした強制拉致を認めて謝り、その中の5人を帰国させた
 /しかし100人以上拉致したのに、わずか13人だけ認めて、帰国させた5人の他に8人に対しても他人の遺骨を出すなどして「死亡した」と嘘/拉致被害者に関する情報を求めています。

下記の住所まで連絡を待つ 提供者には補償金支給
●瀋陽日本国総領事館 
   中国遼寧省瀋陽市和平区十四緯路50号
   電話: (86-24) 2322-7490
   Fax: (86-24) 2322-2394
   〒100-8691 東京中央郵便局 私書箱551号
   TEL/FAX:03-3262-7473
●日本政府拉致問題対策本部 
   日本国東京都千代田区永田町16
   電話:81-3-5253-2111 Fax:81-3-3592-2300
●救う会 (北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)
   日本国東京都文京区音羽1-17-11-905
   電話:81-3-3946-5780 Fax:81-3-3946-5784
●調査会(特定失踪者問題調査会)
   日本国東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル 401 
   電話:81-3-5684-5058 Fax:81-3-5684-5059

北朝鮮に帰国された在日朝鮮人、 
   日本人妻およびその家族の皆さん!
  私たちは日本で活動する「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」です。皆さんはこの50年間、朝鮮総連にだまされてどれくらい苦痛な歳月を送られましたか。 その中には脱北して日本に帰ってきて朝鮮総連を日本法廷に告訴して闘争している人もいます。朝鮮総連はただ逃げるのに余念がありません。すでに多くの人が朝鮮総連から離れて力が完全になくなりました。皆さんをだまして裏切った結果です。
   約200人の帰国者らが脱北して日本にきて生活しています。皆さんが脱北して中国にいらっしゃるならば日本へ行く道があります。中国に出てきたら必ず日本に連絡下さい。私たちは皆さんの悲劇を忘れないでいます。
●守る会(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会)
   日本国東京中央郵便局私書箱551号 
   電話・Fax:81-3-3262-7473

西岡会長の挨拶
  「金正日政権に被害を受けている第1は北朝鮮住民、2番目に韓国軍兵士も今回また被害を受けた。 それだけでなく日本、タイなど世界12カ国も拉致の被害にあった。 2002年まで金正日は拉致はないと主張したが、結局2002年9月小泉総理に拉致を認めて謝罪した。『嘘』が彼らの手法だ。 現在100人余りとも推定される日本人拉致被害者救出のために私たちは金正日政権と戦っている。 北朝鮮に彼らが嫌いな『真実』を送るというのはとても意味深いことだ。対北風船ビラ運動に日本からも参加しようと、拉致関係、北朝鮮人権関係のNGOが集まり実行委員会を結成して募金を進めている。 一緒に戦いましょう」とあいさつした。

徐貞甲本部長 
 「60年前には南侵にあったが今回は6・25(朝鮮戦争勃発)60周年をむかえて激戦地であった白馬高地で風船で北侵という市民の勇気を見せてやろうとの趣旨で行事を準備した。ワールドカップサッカーでは熱情的に街頭応援をし、米軍による交通事故で女子中学生二人が死んだ時はろうそくデモを行った若者たちが同じ年頃の軍人46人が金正日によって殺されたのにデモをしない。 若者たちが自身が生まれた祖国ために愛国心と良心を回復し、金正日への報復の先頭に立ってくれるように願う」と話した。

李明馥団長
  「北朝鮮はインターネットとラジオのない世界唯一の国だ。 全国が刑務所である北朝鮮でビラは北朝鮮政権の妨害なしで外部情報を流入させることができる唯一の手段だ。 本来ビラは韓国国防部により散布されていたが金大中政権の時、中断した。 ビラを見て北朝鮮を脱出した者のひとりとしてとても残念で、民間人の立場で研究してビラ散布を始めた。 皆さんの関心と後援でなければ不可能だったことだ。風船ビラ運動を始めて北朝鮮から30余回以上『ほっておかない』『殺す』等の脅迫を受けているが、金正日政権が崩れる日まで、本当に彼らがわたしを本当にほっておかなくなる時まで継続していく」と明らかにした。  



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