これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

普天間基地問題、防衛相にとっても”迷惑施設”、首相が馬鹿では国がもたぬ見本だ!離米信条の発露で自爆

2010-04-18 | 安全保障

普天間「5月決着」絶望的、実務協議断念へ 
  沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は、鳩山首相が公約する「5月末の決着」が4月10日、ほぼ絶望的となった。政府がまとめた新たな移設案は実現可能性が低いとして、米側が実務者による協議入りを拒否し、日本側が同日、協議開催を当面断念する方針を固めたためだ。首相がヘリ部隊の移設先として重視する鹿児島県・徳之島でも、地元首長が政府関係者との会談を拒否したことが同日判明するなど反対が広がっている。
 移設問題は、対米、国内双方の調整が行き詰まり、打開のメドが立たない状態となった。鳩山首相の政治責任が厳しく問われるのは確実だ。岡田外相は4月10日夕、日米間の実務者協議について、「必ずなければいけないものではない。実務者同士でなくとも、移設案を詰めるやり方はある」と述べ、当面断念する考えを示した。神奈川県横須賀市内で記者団に語った。
    (最終更新:4月11日3時7分配信 読売新聞から)
(参考)
軍事のド素人の閣僚と無能な鳩山首相、普天間問題で迎合体質の衆愚政治が破綻 2009年12月06日  

普天間移設 シュワブ陸上・徳之島先行
          
  
  平野長官の案では、シュワブ陸上部に代替施設として「暫定的な駐機場」をつくり普天間飛行場のヘリ部隊(約60機)の半分を移転させるようであるが、中身は全く素人政治家の案に過ぎない。
  ヘリ“部隊”を人間の体に例えるならば、ヘリコプターは“足”に相当する。“片足”だけ移転させるのだ。バラバラ事件のような格好か。片足だけで“体”として機能するのか。足”が動くためには“血液”が循環していなければならない。“血液”に相当するのは“燃料”である。燃料補給は普天間基地に飛ん行き行うのか、シュワブ陸上部の代替施設で行うのか?補給部隊はどうするのか。30機のヘリコプターが勝手バラバラに飛行するのだろうか。航空管制の機能はどうするのか?航空管制機能は人体でいえば頭である。頭が無く、血液も無ければそれこそ”バラバラ死体”だ。
  しかもヘリ部隊の訓練は九州の自衛隊基地に分散させて行うという。分散配置されたヘリ部隊が訓練のたびに九州へ移動し、訓練も分散して行うとなっては、“部隊”としての訓練は出来ない。鳩山政権はヘリコプターだけの“飛行”訓練を考えているようだが、ヘリコプターに海兵隊の隊員を搭乗させヘリコプターと海兵隊員が一体となって訓練をしなければ海兵“隊”としての訓練にならない。
  ヘリ部隊を分割移設するというが、単純に機体を半分移設先に回せば済むというものではない。鳩山政権の考える“駐機場”とは、自動車の”駐車場”と同じ発想だ。しかも暫定的にときている。ホワイトビーチ案を本命というが、いつになったら工事に着手するのか、完成する時期はいつになるのか分からない。鳩山政権の移転案は、軍事問題を考える素養を欠いた全くの素人の考えに過ぎない。アメリカが相手に出来る案ではない。他国から見れば”馬鹿の見本”のような案である。
  そもそも国会議員、中でも労組出身が多い民主党議員は軍事を考える素養が無く、このような人物が政権の中枢に居座っている。首相、各大臣はヘリコプター、ヘリコプター部隊、隊員、部隊、訓練など軍事用語が理解できないから、周辺各国の“脅威”やこれに対抗するための“抑止力”についても全く理解できない。鳩山首相、各大臣の言動は、無意識的に売国の道を歩んでいる。
  平野官房長官の案は、軍事的素養がない素人政治家の“単なる引越し”案で、海兵隊基地の移設を話し合うレベルの案ではない。“案とはいえない案”である。最近、各地で発生しているバラバラ事件のようなものだ。アメリカ側は、話し合う気にもならないだろう。お粗末!お粗末!

与党というがドンキホーテの社民党、
     
マリアナを視察してどうする!

          
 社民党党首の福島瑞穂は中身が無い人物であるが、その内縁の夫で弁護士の海渡雄一は中核派と関係が深く、中核派の集会にたびたび登場する現役の闘志だ。夫婦は一心同体という、夫婦の思想信条は似たようなものだから言うことなすこと反対、反対、駄々っ子となる。
  社民党の議員は民主党議員以上に軍事を理解する知識・素養が無く、その上、与党といっても情報が遮断されているから検討の対象にもならぬ島々を視察する。アメリカのイライラを募らせるだけのドンキホーテ、お笑いのネタだ。

小沢一郎も逃げ出した、訪米延期
  アメリカも小沢と会う価値がないと判断した。読売新聞の4月8日の4面に「普天間関与得策でない 小沢氏訪米延期」と背景が記載されている。小沢一郎もアメリカに行って鳩山と心中するほど愚かではないとういうことだ。小沢一郎は日米同盟が崩壊しても逃げの手はとっくに打ってある。鳩山首相は、小沢からも逃げられようとしている。
(参考)小沢が支える鳩山政権 日米関係で行き詰まれば 小沢は逃げの手をとっくに打ってある(2009-09-04 21:48:46) 
       
 
司法も離米、沖縄返還文書訴訟 
   密約認め国に開示命令 東京地裁
       

 アメリカの外交関係者は、この時期にこのような判決が出るきっかけとなった、外交文書の点検を行った岡田外相の“外交感覚”の無さを嘲笑していないか。岡田外相の外交オンチの賜物だ。アメリカは、日本国内は行政、立法、司法のどの分野も「沖縄返還時の密約」に執心し「離米・反米」の動きに覆われているととらえるだろう。日米交渉の基盤が損なわれている。
 アメリカ一辺倒の外交を展開してきた外務省・官僚の影響力を殺ぐためには効果的であるが、肝心要の鳩山政権にはアメリカ政府の“反撃”を迎え撃つ覚悟も、準備もない。

これを言ってはお仕舞い、防衛相失格!
  北澤防衛相「(米軍施設は)迷惑施設」
 北澤防衛相は4月8日の参議院外交防衛委員会で自民党の佐藤正久議員への答弁で、米軍普天間基地の移設問題に関連し、「一般的にいえば『迷惑な施設』としての米軍の駐留地を建設する。大変な反対の中で犠牲を払ってやっていただくわけで、並大抵のことではない」と語った。
  普天間基地の移設先の自治体と折衝に当たる防衛担当の大臣がこの程度の考えしかないとは、お粗末も極まったとしかか言いようがない。沖縄県民は、大臣がいう”迷惑施設”を県外へ移設せよと要求している。徳之島といわず、北澤防衛相の選挙区である長野県は松本空港が有る。撤退する日航に代わって米海兵隊を受け入れるよう地元を説得してみたらいい。長野県民はこぞって反対するはずだ。
  北澤大臣の父親は社会党員だったが、社会党に洗脳された人が多い長野県では”米軍”と聞いただけでも多くの人が反対する。況や地元選出の防衛大臣が”迷惑”とお墨付きを与えた施設を受け入れることはない。
 米軍基地が日本人にとって”迷惑”であれば、それこそ国外へ移転するように米国に働きかけるべきだ。米国は日本有事に命を賭けて戦う自国の軍人とその施設を”迷惑”と認識する程度の人物と国家の防衛を共有する気にならないだろう。これは、アメリカに限らずどの国の国防相にとっても同じである。 
  日米安保体制は”共同”で行うもの、アメリカだけで行うものではない。”迷惑”だからアメリカ抜きでやりたいなら、安保条約の破棄を通告すればよい。通告の1年後に条約は失効する。  
   
  国の防衛は損得勘定や迷惑であるかないかといった次元の話ではない。命を賭けることは、金勘定や損得の問題ではない。国の防衛のためには、軍人・軍隊に命を賭けるに値する大義を説かなければならない。国を守る大義がなければどの国の軍人も・・・・日本では自衛官であるが・・・・”危険を顧みず”その使命を遂行することは出来ない。
 北澤防衛相は国家答弁もまともに出来ないだけでなく、政治家としての”考え”が無い。世渡りがうまいだけで無能、ただそれだけ。この程度の大臣では、普天間基地移設先の自治体に米軍を受け入れさせることはできない。
 北澤大臣は国家防衛を所掌する大臣としての資質を欠く。

 防衛相だけでない、
  
鳩山首相は「馬鹿だから国がもたない」と
  
この時期に日米「より対等に」と米誌「タイム」に 
  「日米対等」といい、「情報公開」といい、外交センスの無さ
      
 日本人であれば誰しも日米対等に異論はない。対等に渡り合いたいと願っても相手が付き合ってくれなければ話にならない。
  オバマ大統領の呼びかけた核削減の会議が開催されるが、日米両政府は日米同盟重視を唱えるにもかかわらずオバマ大統領は鳩山首相を相手にしない。相手に無視されては、「より対等に」と言っても空念仏に過ぎない。
  普天間基地移設問題の迷走でアメリカの不信が募っている時期にこのようなことを口にする感覚は正常か、アメリカの鳩山不信は決定的になる。親中離米志向を吐露したが、移設問題の“迷走”は迷走でなく親中離米志向の信念によるものかもしれない。鳩山首相は、普天間基地移設問題を他人事のように対応し、当事者意識が全くうかがえない。もしかしたら中国に弱点を握られているのだろうか。日米関係が悪化して一番喜ぶのは中国だ。自分が辞任して次の内閣になっても普天間移設問題が解決できないように日米関係を壊して、”はい、サヨナラ”とでも考えているのだろうか。何を考えているのか全く理解できない。 
 首相は、4月7日の国家公務員の初任研修開講式で
「トップの首相が大馬鹿者であれば、そんな国がもつはずがない」と繰り返し言った。自分のことを言ったのだろう。首相が馬鹿だから日本がも
たない。首相の言うとおりだ。親中離米信条で自爆!
(参考)在日米軍の追い出しを図る鳩山首相、環境作りの小沢一郎2009年12月11日
  “5月末までに結論”が出なくても構わないと宣言したとも見える。日米同盟の実質的“解消”、世界で浮遊する日本の始まり。始まり!



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