これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

鳩山連立政権誕生と浮かれるな!海上保安庁が台湾漁船乗組員を逮捕=尖閣列島周辺海域で越境漁業

2009-09-20 | 安全保障
鳩山連立政権誕生と浮かれるな!
  海上保安庁が台湾漁船乗組員を逮捕
  =尖閣列島周辺海域で越境漁業

  9月13日午後8時10分(現地時間)、日本の排他的経済水域内に侵入し台湾漁船の乗組員を海上保安庁の巡視船が逮捕した。13日午後8時10分に日本の海上保安庁の巡視船が囲み、越境漁業を行っていたとの疑いで立入検査が求めた。この漁船は遊漁船「福爾摩沙酋長2号」で、乗組員は10数人。漁船はすぐ引き返したが追跡した巡視船が確保、漁船を宮古島まで連行した。
   海上保安庁が最初に漁船を発見したのは、同庁第11管区海上保安本部所属の巡視船「くにがみ」で、場所は沖縄県の領海内。フォルモサ酋長2号は、立入検査を拒否するように逃走を試みたため、午後10時35分ごろ、石垣島北北西沖の排他的経済水域(EEZ)で、船長の王維新容疑者を現行犯逮捕した。容疑は漁業法違反(立入検査忌避罪)。 台湾の漁船の不法操業であるが、
中国・台湾は一体だ。今回の不法操業は、政権交代に伴う国の危機管理が空白状態にあったのを衝かれた。スキを見せてはならない。
 八重山諸島などの海域は、マグロやマチの好漁場。近年は台湾漁船による違反操業が激増しており、操業妨害等が後を絶たない状況であるという。

日中友好、対日接近の底流にある中国の本音
   「尖閣諸島問題は未来に解決を=日本が衰退し中国が成長した後がチャンス」 2009年3月2日、香港紙・新報は尖閣諸島問題に関する論説を掲載した。現在は民族主義的な反応を見せるべきではなく、解決は日中の力関係が変化する時まで冷静に待つべきだと提言している。新報は「日本の挑発があっても中国は民族主義的な反発を見せるべきではなく、理性的な対応をするべきだ」と提言している。
 今後、中国経済は成長を続け、日本経済が衰退へと向かう中、未来に解決を図る方策は中国にとって有利に働くと分析している。これが中国側の本音だ。日中友好、友愛で浮かれていると、遅かれ早かれ尖閣諸島は中国・台湾の手に渡る。 
 2008年10月19日、中国海監総隊の孫書賢党委書記は、中国の所轄海域のうち領有権を争っている地域に対し、「権利主張を強めていくつもりだ」と述べた。中国側が所轄海域と主張している300万平方キロメートルのうち52%で、日本とは尖閣諸島問題、韓国とは蘇岩礁問題などで領有権争いが起こしている。

反戦・反自衛隊の新防衛大臣の誕生 
 北沢防衛大臣は、「集団自衛権は見直すことは無い」、「専守防衛」、「核廃絶を訴える」、「小沢の『第7艦隊だけでいい』との発言はわからない」、参議院の外交防衛委員長だったが、日本に迫る脅威の“実態”について何も知らない、見たことも無い呆れた防衛大臣だ。
 北沢防衛大臣は、「自衛隊は戦争をしないための軍隊」とも言った。中国が聞いたら尖閣諸島を掠めても日本は何もしないと受け止めるだろう。
 「友愛」「東アジア共同体」の鳩山連立政権で、反戦・反自衛隊を信奉する北沢防衛大臣が無為・無策を見せれば、尖閣諸島、ガス田など中国に掠め取られるのは時間の問題だ。  

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