今回紹介する映画は北欧からやってきた心温まる話、
「キッチン・ストーリー」です。
物語は・・・・
1950年代初頭の北欧。ノルウェーの田舎に住む、
年老いたひとり暮らしの男の元へ、スウェーデンの
「家庭研究所」から調査員がやってくる。調査員の
目的は、“独身男性の台所での行動パターン”を
調査するため。調査される男と調査員との間には、
「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももって
はならない」などのルールが決められていた。
しかし、観察生活が続くうちに、2人の間には奇妙な
友情が沸いてきて・・・・。
まあこんなところです。
土地柄長い冬を耐え忍ぶ生活をしているので、北欧人の
気質って、結構我々に似ているのかもしれません。
ちょっとしたギャグとかもあるんですが、シュールで
さりげないんですよね。あと映像の見せ方なども
ちょっと引いた感じなんですが、「間」とかが絶妙で
ちょっとしたシーンでも軽くホッとしたり、心が温かく
なったりします。
アイスランドのフリドリクソンやフィンランドの
カウリマスキなど、北欧の監督は多くを語らず、全てを
語るような演出は、多くを詰め込んだり、妙に説明的な
ナレーションを付けるハリウッド映画とは対極ですが、
映像をじっくり堪能し、映画の世界にどっぷり浸かるには
決して物足りない事はなく、むしろゆっくり流れる時間に
心地よさを覚えます。
「キッチン・ストーリー」です。
物語は・・・・
1950年代初頭の北欧。ノルウェーの田舎に住む、
年老いたひとり暮らしの男の元へ、スウェーデンの
「家庭研究所」から調査員がやってくる。調査員の
目的は、“独身男性の台所での行動パターン”を
調査するため。調査される男と調査員との間には、
「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももって
はならない」などのルールが決められていた。
しかし、観察生活が続くうちに、2人の間には奇妙な
友情が沸いてきて・・・・。
まあこんなところです。
土地柄長い冬を耐え忍ぶ生活をしているので、北欧人の
気質って、結構我々に似ているのかもしれません。
ちょっとしたギャグとかもあるんですが、シュールで
さりげないんですよね。あと映像の見せ方なども
ちょっと引いた感じなんですが、「間」とかが絶妙で
ちょっとしたシーンでも軽くホッとしたり、心が温かく
なったりします。
アイスランドのフリドリクソンやフィンランドの
カウリマスキなど、北欧の監督は多くを語らず、全てを
語るような演出は、多くを詰め込んだり、妙に説明的な
ナレーションを付けるハリウッド映画とは対極ですが、
映像をじっくり堪能し、映画の世界にどっぷり浸かるには
決して物足りない事はなく、むしろゆっくり流れる時間に
心地よさを覚えます。