お暇な方々

　白虎 「ハァァァァ・・・」
　青龍 「あら，どうしたの？」
　白虎 「いや最近は四天王としての出番が少ないから，ずっと朱雀の遊びに付き合わされてるんだよ・・・」
　青龍 「いいじゃない，楽しいのだから」
　白虎 「って，青龍も付き合わされてるのに余裕だな？」
　青龍 「私は楽しめる事なら，いくらでも楽しめるからね。」
　白虎 「別の意味でかなわねえよ，それは・・・」
　玄武 「オヤ，ドウカシマシタカ？」
　青龍 「あら玄武。朱雀は？」
　玄武 「ツカレタヨウデ，ネムッテシマイマシタ」
　白虎 「相変わらず自由だな・・・」
　青龍 「ま，神としての責務を果たすより，こんな方が楽しくていいじゃないの」
　青龍 「それに二人には，近いうちに良い事があるかもね」
　白虎 「？」
　玄武 「？」
　朱雀 「・・・ムニャムニャ・・・」