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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

親に感謝の言葉と言えば

2010-05-16 12:32:01 | 子・学校
先日、次男の高校で保護者会がありました。小中学校の保護者会その他の用事は大キライでサボリまくっていた私ですが、高校の用事は楽しいので、ちゃんと行くのです。

高校に出かけて楽しいところ。

(1)話が具体的である。話の論拠が明確である
=高校生の親をわざわざ呼ぶとなれば、よほど「具体的に伝えたい」という話がある時です。なので話も具体的で資料も充実、先生方の話芸も達者。

(2)子どもたちの悪い話はあまりなく、良い面をたくさん話してくれる
=私立高校だからなのか(?)、親たちを非常によくおだててくれます。お世辞とわかってはいても、嬉しいものです。良い雰囲気の時間が過ごせます。

(3)PTAに勧誘される心配がない
=高校は新入時に立候補した人が3年間ずっとやってくれるので、私のような者も気楽に通えます。

(4)帰り道、子どもと待ち合わせて寄り道ができる
=高校生の場合、「図書室で待ってるから終わったらメールくれ」みたいなことができます。


さて。
学年全体会の後、クラス毎に分かれて保護者会になったのですが、席は自分の子の席に座ります。いろんな資料に混じって、自分の子が書いた「親への感謝の言葉」というのがあったのですが。

担任の先生曰く「せっかくの機会なので、生徒達から保護者の方への感謝の言葉を書かせました」とのことでした。

で、

うちの息子が何と書いていたかというと、

「いつも弁当ありがとう」

でした。


・・・


・・・


・・・


・・・


えええ~~?

お弁当~~?

がっかりだよ~!!


どうやら、クラスの半数以上が「お弁当ありがとう」と書いたらしいのですが。
そりゃ、親は子どもに食べさせるために働いているわけだけどさー。

コンサートや映画や美術展に連れてってやったり、本だってマンガだってわんさかと買ってやったり、服だって、ちっとはオシャレなのを買ってやったりしてるじゃないっすか。

それに比べて弁当は。
正直言って、あんまり力は入れてませんわ。
惰性で作ってますんで。
悪いけど。


それに私は、ずーっと一貫して、

「自分の手料理を我が子に食べさせたい」

という気持ちより、

「いっぱい働いて、子どもと一緒に外食したい」

という気持ちが強い母親なのです。
食事の支度に手を抜いているつもりは無いけれど・・・
しかし、そういうの、子どもはやっぱり理解できないもんなのかなー。


帰宅後、私がそういう話をしたら、次男は
「いや、学校で書いたから学校のことしか思いつかなくてさー、でも、そうだよねー、こんなにマンガ買ってくれる親っていないよね、感謝するよ」
と妙に納得しておりました。

夫は横で
「だけどなー、学校で先生も見るっていうのに、マンガいっぱい買ってくれてありがとうって書けるわけないだろ? 何言ってんだ・・・」
と呆れていました。




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不慣れな整形外科

2010-05-15 20:59:02 | 生活
1ヶ月ほど前に右肘をちょっと痛めたのですが、大した痛みではないので放っておいたら、だんだんと痛む部分が広がってきてしまいました。肘の痛みをかばって不自然な動きをしていたせいか、右腕全体に加え、背中のほうまで鈍痛を感じるようになってしまったり。

こういう経験は初めてなので、医者にかかったほうがいいのかどうしようか、迷っているうちに1ヶ月ほど経ってしまったのでした。

しかし、このまま痛みでぎくしゃくしているのも困るため、やっと整形外科へ行ってきました。緊張しました~!

診断結果は「肘の炎症と、その影響で筋肉がところどころ固くなって痛みが生じているようだ」というような話で、治療は(1)右手を休ませる (2)湿布で炎症を抑える (3)リハビリ となりました。


・・・湿布はともかく、リハビリって?


結局、リハビリに通うことになってしまったのです。1ヶ月も放ったらかしにしていたので、このままだと痛みが慢性化してしまう恐れがあるとかで。お医者さんには「今まで湿布もしないで我慢していた? せめて湿布くらいしようよ!」と呆れられてしまいました。そうか、痛かったら湿布をすればよかったのか。


リハビリなんて初めての経験です。
理学療法士さんから長い長い問診を受けまして、電気治療に超音波治療。
・・・電気治療って何? 超音波って?

よくわからないまま、右腕に何本かの電線コード?を付けられまして、10分ほどビリビリとした刺激を受けました。その次は、超音波の出る棒?で患部を5分ほどぐりぐりとなでました。その夜は湿布をべたべた。

で、仕組みはよくわからないのですが、リハビリの翌朝はかなり腕が軽くなった気がします。
不思議だなー。


しかし。
理学療法士さんのマッサージはなかなか慣れません。どうしても緊張してしまい、
「力を抜いてください」
と何度も言われ、ますます緊張。どうしたものやら・・・


あーあ。
痛みが3日続いた時点で病院に行ってればよかったなあ。




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『オーケストラ!』のサントラ盤を聴いています

2010-05-14 14:05:37 | 観る聴く
映画『オーケストラ!』を観てきまして、→感想を書いた記事

パンフだけでは満足できず、サントラ盤も注文してしまいました。
ところどころセリフのやり取りも入って、楽しい~

この映画、音楽やストーリーはもちろん、どのシーンもセリフのやりとりが面白くて(笑ったり感動しちゃったり)、今更ながらですが、フランス語がわかったら楽しいのに~っと思いました。

そして。
終盤のチャイコフスキーのコンチェルトのところは、何度でも感情が揺さぶられてしてしまうのでした。

店のBGMは、しばらくこれでございます


オーケストラ!
サントラ
SMJ

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また勝ってしまいました F8-4T

2010-05-14 10:22:44 | ファイターズ・野球
何だか夢みたいです、交流戦2連勝。

面白かったシーン。
1.先発投手の増井がセンター超えのタイムリーで二塁まで走って、次の賢介のタイムリーで二塁から頑張ってホームまで帰ってきちゃいました。・・・大丈夫なのかと心配したら、4回に城島、ブラゼルと連続HRを打たれて降板になってしまいました。ざんねん。

2.昨日に引き続き、阪神平野がファインプレーを見せてくれたかと思えば、次のイニングだったか金子誠のファインプレーが出て、いい試合だなーと思っていたら、8回に金子誠の守備エラーが出ました。GAORAのアナウンサーさん「名手金子が。ファンの方はある意味、貴重~~なものを見られたかもしれませんよ」と言ってました。笑った。

3.武田久が頑張ってました。
7回は三振・三振・内野ゴロ。
そして次の回、武田久が真剣にバントしていました。初球で成功。えらい、えら~い!

8回は(1)エラー、(2)ボテボテのアンラッキーな内野ゴロ、(3)ボテボテの内野ゴロで送球が間に合わずエラー・・・であっという間に満塁。(4)代打・桧山のボテボテの内野ゴロがゲッツー崩れとなって1失点。しかし、その後はブラゼルを三振に取ったりして、1失点でしのぎ、ベンチに戻るときには笑顔でした。何だか久しぶりです。


交流戦はあまり面白くないかも・・・と思っていましたが、見てればやっぱり面白いのでした。

それにしても。一昨日はパリーグ5チーム中4チームが勝ち(1試合は雨天中止)、昨日は6チーム中4チームが勝っていました。パリーグが勝つと素直に嬉しいんですが、しかし、パリーグ内のゲーム差が変らなくてガッカリです。



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交流戦が始まりました F4-2T

2010-05-13 13:19:13 | ファイターズ・野球
対阪神タイガーズ。
あらら?と思っているうちに、勝ってしまいました。
甲子園のあの雰囲気の中で、ケッペルさんってば偉いなあ!


個人的には、昨夜の一番のプレーだと思ったのは、阪神二塁手の(=元オリックスの)平野さん、4回の守備でした。あのファインプレーが無かったら、ファイターズはあと2~3点はとれていた気がします。平野さん、お元気そうで何よりでした。

 ↓ご参考
youtube;後半のほうです。キャッチした後のスローイングに感動ですよ。
阪神・平野選手のファインプレー


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映画 『オーケストラ!』 の感想をあらためて

2010-05-12 12:03:38 | 観る聴く
数日前に見に行って来た『オーケストラ!』↓
公式サイト(=ご注意;音が出ます)

公式HPの「著名人コメント」のところに、指揮者の西本智実さん(・・・かっこいいですよねー、私はもちろん?写真集もってますわー)の

「真実に限りなく近いフィクション!
 その時代を体験した私にはどの場面も知っているように感じた。」

というコメントがあるのですが、観た後で、その「真実に限りなく近い」ということの怖さがじわーっと襲ってきたりして・・・


未だに余韻に浸っております。ちょっと迷いましたが、帰宅してからサントラ盤も注文してしまいました。


 *


主人公の指揮者=ブレジネフに反抗した男=「アンドレイ」も、主人公を励ます「サーシャ」も、本当にいい役なのですが、個人的にツボだったのが、元ボリショイ劇場の支配人「イワン」でした。

 パリに電話をして交渉する時の声が。
 パリに行ってから何をするかと思えば。
 そして、最後の最後は。

コメディだな~、本当に楽しいコメディですよ~!


言論や芸術を弾圧したというソビエトの歴史があって、それは史実なんだとわかるので重苦しい気分になるのですが、しかし、映画はそれを背景にしつつ「喜劇」として徹底しているのです。スゴイ。


見ていて、ずっとハラハラしっぱなしです。笑いとハラハラが細かく交互に。
こんなんでパリに行けるの?
こんなんで演奏ができるの?
どうするの、どうなるの~・・・

で、最後は「まさか!」というような演奏シーンになりまして、キャッチコピーでは「奇跡の物語」とありましたが、むしろ「魔法」に近い感じです。ありえねーよ!って思うのですが、美しいバイオリニストの美しい音色が、すばらしい魔法をかけちゃうんです


途中までハラハラしっぱなしだったので、最後の「魔法的な」演奏シーンと、それに悲しい思い出が挿入されるところでは、ついに感情決壊、ドバーッと涙が出てしまいましたワ。こういうのはズルイー

悲しいのと可笑しいのとで、感情ぐちゃぐちゃになりました。が、最後の最後、このオーケストラは日本にもやってくるっていう設定がちらっと映って、また爆笑・・・何なの、この映画~!という感じでした。


そういえば、パンフレットで残念だったのが、主要なキャラクター以外のキャストについては書かれていなかったことでした。他の演奏者の人たちのことも、いろいろ知りたかったなあ・・・出てくる人出てくる人、みーんな面白いキャラでした。




 *

この映画を教訓的に引用するのは、違うかもしれませんが・・・


「理由があれば、政治が市民の自由を束縛してもよい」
「理由があれば、政治が言論や芸術を弾圧するのも仕方がない」

っていうのは、どう考えても間違いだと思いますだ。
その「理由」が絶対的に正しいなんてことはないと思いますだ。

理由が何であろうと、市民の表現活動を規制してもいいのだと考えるのは、誤った歴史を繰り返すことになると思いますだよ。


っていうか、そもそも、人が人を「支配する」ということは本当に怖いことなんだと思いましたよ。


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母の日のカーネーション工作

2010-05-11 16:05:21 | 家族
先日、娘が「母の日だから」とくれました^^
娘が言うには、近所の公園に遊びに行ったら工作教室をやっていて、友達と一緒に参加したらしいのです。(でも、・・・PTA主催のイベントか何かだったらどうしよう、ビクビク


葉っぱが2枚ついていて、1枚が普通の緑色で1枚が黄緑色です。
その組み合わせがいいなぁ、と言ったら、娘が顔をパッと明るくして

「好きな色の折り紙を使っていいって言われたから、違う色を組み合わせてみようって思って、自分でよーく考えてみたの!」

と答えました。おお、気付いてやってよかった。

ありがとさん、ママはチョーうれしいです。


  *

店の近くの奥様=20歳くらいの娘さん有り、のお話。

「手作りだなんて可愛いわねー。うちも娘が小さい時に肩たたき券っていうのを作ってくれて、うれしいから大事に取っておいたの。でね、最近になって思い出して、それを出して肩を叩いてもらおうとしたら、『お客様、期限切れです』って言われちゃって、あははは!」

一緒に爆笑しましたわ。



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食器のリーフフレットを見つけて

2010-05-11 12:18:10 | 生活
前に、デザートグラスを買ったと書いたのですが → 2010年4月23日の記事

掃除をしていたら、そのときのリーフレットが出てきまして・・
ついつい見入ってしまいました。

写真がきれいでー
また欲しくなるんですわよー
そうそう買えませんけれどもー
(そう高いものではないのですが、置き場所が無いのです)




 *

ちょっと話がずれますが。「食器」つながりの話です。

知り合いで、70歳代後半の奥様がいらっしゃるのですが、その方が

「10年ほど前に癌になって、かなり進行していると診断されたので、もう覚悟して、手術前に家の中をすっかりきれいに片付け、それから入院した」

という話をしてくださったことがあります。
幸いに手術は成功し、その後の治療も良好で、今ではすっかり癌も消えてしまったと笑って話してくれます。ところが・・・

なんと、その方のダンナ様は奥様の入院中に、大きな食器棚と食器の大半を処分してしまったのだそうです。ダンナさんも、奥さんの癌の状況を聞いて「もうダメだ」と覚悟していたそうで・・・

奥様は

「まあ、私自身もダメだと思っていたから仕方が無いのですけれどね、生きて戻れたから笑い話ですよね・・・でも、でも悔しくって~」

とおっしゃっていました。
料理に合わせて食器を選んでいたのに、ずっとダンナさんは理解してくれなくて、いつも「食器がこんなに必要なはずがない」と文句を言っていたとのこと。

手術の後は、もう食器は増やさないようにしているそうですが、奥様は日々「あの時の、あの食器があれば」と悔しい思いをして暮らしているとのことでした。

うーん。確かにそれは寂しいかもー



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