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そういえば、社会人になって知った言葉のひとつに「エビデンス」というものがあります。「具体的な根拠」っていう意味で、関係部署の人とか上の人とかを説得するために、企画や申請の裏打ちに「エビデンス」をいっぱいまとめてくっつけるわけです。
エビデンスがしっかりしていれば信用され、いい加減だと怒られる。
仕事って、そういうもんだと思うのですが。
(※エビデンスって、一般的なビジネス用語なのかと思っていたのですが、ネットで検索してみると医療分野で使われることが多いようです)
学校は違うの?
こんな曖昧な「印象」で、子どもを教育する場なの?
こんな曖昧な「印象」で、親に協力をお願いします、とか言う組織なの?
・・・まあ、そういうものみたいですね。長男の小学校時代に既に気付いていましたけど。(私が小中学校を嫌いな理由のひとつですワ)
「早く登校すること」と「挨拶ができないこと」を関連付けて話をする必要性はあるのでしょうか? 問題は「挨拶ができないこと」であって、余裕をもって登校することは褒められこそすれ、問題とされるようなことではありません。
ましてや、早く登校する子の中には挨拶もきちんとできる子がいるのに、それを無視して、早く登校することに何か問題があるかのように結びつけるのは、いかがなものか?と思ってしまいます。
もし仮に「早く登校する子が全員、挨拶ができないことがわかった」というデータがあったとして、学校の指導だけでは是正されないのなら、「家庭に問題があるかもしれない」と調査するのもいいでしょう。
しかし、きちんと調べもせずに「保護者が時間に追われているからだ」などという言いがかりをつけるのは、しつこいようですが、いかがなものかと。
次に、この「校長先生のキモチワルイ話」がPTA便りにわざわざ掲載されたことですが。これを載せた人が反省するのは別に構わないのですが、
「ゆとりのある生活を心がけましょうね」
という呼びかけが何だか・・・私も呼びかけられているのかなあ。
悪態つきたい私は
「ゆとりのある生活を送ろうが何だろうが、カラスの勝手でしょー」
とつぶやきましたけど。いや、手段を用意してくれる人の話なら、私だって聞きます。仕事や家事を手伝ってくれる人を派遣してくれるとか、大金を寄付してくれるとか、その上で「ゆとりのある生活を心がけましょうね」って言ってくれるなら、聞かないでもないです。
でも、そうじゃないなら、放っておいてくださらないかしら。
そういえば、前にも似たような話がありました。何かの式典で、PTAのOGさんが壇上から
「お母様たちは家庭の太陽です! そうあらねばなりません!」
と呼びかけられ、思わず、ぞわーっ鳥肌が立ってしまったワタクシ。
・・・陰陰滅滅としている日の多い母ですが、それが何か?
と、
こういうPTA便りを読んで、うっかり「琴線に触れて」しまったために、余裕を失ってしまった今日この頃です。
この項おわります。
怒りっぽいワタクシの愚痴をお読みいただき、誠にありがとうございました。
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そういえば、社会人になって知った言葉のひとつに「エビデンス」というものがあります。「具体的な根拠」っていう意味で、関係部署の人とか上の人とかを説得するために、企画や申請の裏打ちに「エビデンス」をいっぱいまとめてくっつけるわけです。
エビデンスがしっかりしていれば信用され、いい加減だと怒られる。
仕事って、そういうもんだと思うのですが。
(※エビデンスって、一般的なビジネス用語なのかと思っていたのですが、ネットで検索してみると医療分野で使われることが多いようです)
学校は違うの?
こんな曖昧な「印象」で、子どもを教育する場なの?
こんな曖昧な「印象」で、親に協力をお願いします、とか言う組織なの?
・・・まあ、そういうものみたいですね。長男の小学校時代に既に気付いていましたけど。(私が小中学校を嫌いな理由のひとつですワ)
「早く登校すること」と「挨拶ができないこと」を関連付けて話をする必要性はあるのでしょうか? 問題は「挨拶ができないこと」であって、余裕をもって登校することは褒められこそすれ、問題とされるようなことではありません。
ましてや、早く登校する子の中には挨拶もきちんとできる子がいるのに、それを無視して、早く登校することに何か問題があるかのように結びつけるのは、いかがなものか?と思ってしまいます。
もし仮に「早く登校する子が全員、挨拶ができないことがわかった」というデータがあったとして、学校の指導だけでは是正されないのなら、「家庭に問題があるかもしれない」と調査するのもいいでしょう。
しかし、きちんと調べもせずに「保護者が時間に追われているからだ」などという言いがかりをつけるのは、しつこいようですが、いかがなものかと。
次に、この「校長先生のキモチワルイ話」がPTA便りにわざわざ掲載されたことですが。これを載せた人が反省するのは別に構わないのですが、
「ゆとりのある生活を心がけましょうね」
という呼びかけが何だか・・・私も呼びかけられているのかなあ。
悪態つきたい私は
「ゆとりのある生活を送ろうが何だろうが、カラスの勝手でしょー」
とつぶやきましたけど。いや、手段を用意してくれる人の話なら、私だって聞きます。仕事や家事を手伝ってくれる人を派遣してくれるとか、大金を寄付してくれるとか、その上で「ゆとりのある生活を心がけましょうね」って言ってくれるなら、聞かないでもないです。
でも、そうじゃないなら、放っておいてくださらないかしら。
そういえば、前にも似たような話がありました。何かの式典で、PTAのOGさんが壇上から
「お母様たちは家庭の太陽です! そうあらねばなりません!」
と呼びかけられ、思わず、ぞわーっ鳥肌が立ってしまったワタクシ。
・・・陰陰滅滅としている日の多い母ですが、それが何か?
と、
こういうPTA便りを読んで、うっかり「琴線に触れて」しまったために、余裕を失ってしまった今日この頃です。
この項おわります。
怒りっぽいワタクシの愚痴をお読みいただき、誠にありがとうございました。
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