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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

学級が崩壊したら困るのは誰じゃ

2010-06-14 14:02:19 | 子・学校
前記事の続きというか、余談ですが。



よく「学級崩壊」という言葉を聞きますが、私は、崩壊して困るのは「教育」であって「学級」じゃないはずなのに・・・と、前から思っていました。どうして「教育崩壊」ではなく「学級崩壊」と言うのでしょう。「教育」のほうは二の次なのでしょうか?

学級崩壊が増えているとしたら、それは、

・「学級」の教育的効果が薄れているのでは
・「学級」の悪影響が出ているのでは

などとも思ったりするのです。

しかし、学校の先生にとったら、崩壊して困るのは教育じゃなくて、やっぱり「管理手段としての学級」なのでは?・・・と疑っている今日この頃。これは別に、今回の授業参観で思ったわけではないのですが。

「学級」がうまく機能しているからといって、それが教育的に「良い」のかどうかは、私には判断がつきません。っていうか、疑問。

いい大人になっても「みんなで一緒が当然」とか「自分だけ○○なのはよくない」とか、そういう言い方をして少数派をいじめる人・・・例えば町内会とかPTAとか・・・もいるみたいですが、

それって、学校教育での「学級活動」を大真面目に受け入れて、未だに大真面目に実践している人なんじゃないかって思ったりするんですよ

「みんなで一緒が当然」というのは、管理する側にとっては「便利」な思想ですが、個人個人にとったら不自由なものだったりもします。注意したいものです。


いえ、娘の担任の先生は、若くて頑張ってらっしゃってて、個人的には「かわいいわねー」と思って眺めているんですが。できれば、あまり張り切りすぎずに力を抜いてやっていただけると嬉しいと思います。



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授業参観で思った「学級」というもの

2010-06-14 12:55:58 | 子・学校
前の記事に「小学校の授業参観」のことを書いたのですが、
2010年6月13日の記事

それでちょっと思ったことを。


昨日、「いかにも学校の授業らしい授業が展開されていました」と書いたのですが、いかにも、というのは「学級単位での管理がされている子ども達」という意味で、自分自身が子どもの頃に経験した「学級」や「授業」とほとんど変わりがない気がしました。

先生が話す。
先生が黒板に書く。
先生が質問を投げかける。
先生が注意する。
子どもたちは聞く。
子どもはノートに書く。
子どもたちは答える。
子どもは注意されて反省する。

ごくごく当たり前の光景です。

そして、「学級単位での管理がされているなぁ~」と思ったのは、例えば、こんなことです。

<例1>
先生と子ども達の質疑応答
先生の質問に対して、発言したい子、解答したい子はまず手を上げます。先生に指名された子は、代表して(しているかのように)発言します。
先生は、すぐに正解とも不正解とも答えず、他の子たちに
「どうですか、合っていますかー?」
と声をかけます。すると他の子ども達は口を揃えて「正解でーす」とか「違いまーす」などと答えます。学級全体が参加する質疑応答です。

発言した子にしたら、クラス全体から「正解でーす」と言ってもらえるのは、かなり「気分のよい」経験なのではないか?と思いました。先生と1対1ではなく、常にギャラリーに賞賛(?)される授業なのですから。
もちろん、子ども一人ひとりの内面はわかりませんが・・・。


<例2>
忘れ物チェック
授業の前に出欠確認を兼ねてなのか、各人に忘れ物の申告をさせていました。
先生が名前を呼ぶと、各人が
「はい、揃っています」
もしくは
「○○を忘れました、すみません」
などと教室の全員が揃う中で申告をします。

ちょっと驚いたのが、忘れ物をする子が非常に少なかったことでした。
娘のクラスは小学3年生にして、ほとんど忘れ物申告が無かったのです。
いや、忘れ物をしない子のお母さんからしたら「しないのは当たり前でしょ、何で驚くの?」と思われるかもしれませんが、粗忽者の私からしたら「子どもが忘れ物をしない」というのは大変な驚きでした。

で、忘れ物をしない理由として考えられるのは、ひとつは
「親がしっかり躾けている」
ということでしょうが、(もしかしたら授業参観の日なのでいつもより念入りにチェックがあったかも?)

別の理由として
「学級の中で他人の目を意識させる教育が、功を奏している」
ことかもしれない?とも思われました。

忘れ物をした子に対して、先生は全く叱りませんでした。でも先生が叱らなくても、クラスメイトの大半が忘れ物をしない中、一人か二人だけしか忘れ物をしなかったら、どんな子でも「恥ずかしい」という気持ちになるのではないでしょうか。たぶん、先生から叱られるよりずっと防止効果が大きいと思われます。実際、私も「こりゃ、親も一緒にチェックしてやらないと、娘が可哀想だなあ・・」と思ったくらいです。

うちの娘が、ときどき「明日は○○を持っていかなきゃいけなかったのに、用意を忘れていた!」などと大泣きをすることがあるのですが(=さっさと用意をすればいいいだけなのに、すぐにパニックを起こすのです)、こういう忘れ物チェックのプレッシャーのせいかもしれないなーと合点がいったのでした。


  *

で・・・今の教育制度がどうこうという大きな話にするつもりは無いのですが、私は、この
「いかにも学校らしい学校のやり方」
に、実は息苦しさを覚えてしまいました。

自分の子ども時代もそうでしたし、学校は最初から「そういうもの」ですから、当時はイヤだと思ったことも無かったのですが、

しかし、大人になって、学校以外の場で過ごすようになると、この「学校」や「学級」という管理形態が息苦しく思えてなりません。

Yahoo百科事典で「学級」を引くと
Yahoo百科辞典「教育・研究・学校一般」>「学級(学級)」


「現代では学級の社会生活そのものに、より重要な教育的意義があると認められている。」
という一文も見えました。
その教育的意義が「良い」のか「悪い」のか、判断が分かれると思いますが、「学級」というのは単なる「単位」ではなく「機能」の面が非常に大きいのだよなぁ・・・と強く思った授業参観でした。

学校の目的は「教育」であって、「学級」は手段のひとつだろうと思うのです。
「学級」が目的にならないことを祈るのみです。




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小学校の授業参観で可笑しかったこと

2010-06-13 10:10:50 | 子・学校
ちょっと前のことですが、小学校の授業参観に行ってきました。(渋々。。。)

今年は「やる気の漲る」若い先生なので、いかにも学校の授業らしい授業が展開されていました。先生の授業の進め方も上手ですし、子どもたちは張り切って手を上げておりました。
1~2年生の頃は授業中に騒ぐ子もいたのですが、今年は落ち着いたクラスでした。


さて。
面白かった・・・というか笑ったこと。
1.国語辞典を箱カバーに戻すのが難しかったこと
=国語の時間、辞典の使い方を教わるという授業がありまして、辞典が各人に配布されました。貸し出し用らしく、授業の終わりには回収されたのですが、、、

子どもにとっては辞典をカバーに戻す(=辞典を箱型のカバーに入れる)のが難しいらしく、先生が「では返してくださーい」と声をかけても、クラスの半数くらいがずっと、もそもそやっているのです。

焦りながら、しかし丁寧に扱わないとページが破れちゃったりするので、あっちで「もそもそ」、こっちで「もそもそ」、先にできた子がまだできない子のを手伝おうとして、かえって時間がかかったりして・・・ほんの短い時間のことでしたが、見ているほうは笑いを堪えるのに必死でありました。


2.虫の観察で「足は何本?」
=理科の授業で「蝶のことを調べよう」という授業がありました。
子どもたちは「班」をつくって、理科の教科書にある蝶の写真を見ながら、気がついたことを言い合ってノートに書いていきます。
先生が「足は何本か、よく見てみてねー」とおっしゃると、子どもたちは写真の蝶を見ながら数えます。

すると、ある子が
「7本だ」
と自信満々に言うので、爆笑・・・いえ、顔には出さずに心の中だけで。

そうしたら、別の子が
「7本も無いよ?」

うんうん、7本は無いよねえ・・・と思っていたら、



また別の子が
「2本は手じゃん?」


・・・って、みんな、真面目な顔で言うんです!!


私、本当に笑い出しそうになってしまいまして、必死で口を抑えて天井を向いてしまったのですが、どうしても耐えられずに教室を出てしまいました。子どもたちよ、すまぬ。おばちゃんは我慢ができませんでした!!


しかし、この授業の後半、先生が各班からの発表を聞きながら黒板に結果を書いていくのですが、
「足は6本ですねー、はい、正解ー。」とおっしゃったあと、

「2本は手じゃないのーって言っている班もありましたねー。でも虫はね、手ではなくて、6本とも全部、足って言うんですよー」

と普通に説明していました。

そうでした、子どもにとったら初めて知ることですよね。
いちいち笑ってしまっていたら、先生は務まりませんよね。

しかし部外者の人間は、大いに楽しませていただきましたよ



とはいえ、学校嫌いな私は笑って見ているだけではないのですが。
きちんとした授業を見れば見るほど、違和感を感じたりしました。それはまた。



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制服のベルト位置が低い息子たち

2010-05-28 17:20:15 | 子・学校
最近、次男の制服姿に違和感があります。・・・あれ?
制服のズボンのベルト位置がだんだん低くなってきているのです。・・・次男よ、お前もか。


 *

3年ほど前、長男もいつの間にか制服のズボンを「腰パン」にしていました。
で、
「友達に見られてもいいパンツが欲しいんだよねー。花模様とか、変なキャラのとかー」
と言っておりました。


はい、バカ息子ですねー


とはいえ、私は、自分が私服の高校出身だったので、息子が制服をどんなふうに着ても、
「そういうものなのかなあ」
と思っていただけでした。

ええ、バカ母ですねー


その後、息子の学校行事を見に行ったら、そんな着崩しをしているのは、うちの息子くらいだったということです・・・息子の友達は、みーんな「きちんと」着ていたんで仰天しましたぜ。

私は別に構わないのですが、学校は私立で校則もけっこう厳しいようだったので、「先生に叱られないの?」と聞いてみたことがあります。長男の答えは

「うん、叱られるけど。でも制服以外はちゃんとヨイコにしてるから大丈夫

とのことでした。頭の中ぴよぴよの息子でありました。


そして、最近の次男の状況を知った長男のコメント。
「制服を着ていてもオシャレに思われたい。そんな男心。スタンダードを変化させること自体がオシャレなのです。」

だそうです。女子に全くモテなさそうなコメントが心配だす。


 *


さて、次男のほうですが。
次男は長男と性格が違いまして、わりと真面目なほうだと思っていたのです。頭が固いと言いますか、「真面目な俺ってカッコイイ」と思っているような男です。

なので、次男のベルトの位置が下がってきているのは驚きでした。
次男がやるくらいだから、学校でよっぽど流行っているのでしょうか。不思議です。

つい先日の保護者会で、担任の先生が
「挨拶や身なりをきちんとしろと指導するのは、結局、社会は、そういうことで人を判断するからです。大人になったら、誰も注意はせず、ただ黙って仕事が無くなったり人が離れていったりします。そういう現実があるから、社会に出る前に指導をするのです」
とおっしゃっていまして、全くその通りだと思いました。

それでも腰パンを選択する息子達って。

まあ、親が親だからねえ・・・




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「PTA便りに変な話」の続き(2)

2010-05-26 17:07:21 | 子・学校
前の記事の続きです → 前記事(1)


そういえば、社会人になって知った言葉のひとつに「エビデンス」というものがあります。「具体的な根拠」っていう意味で、関係部署の人とか上の人とかを説得するために、企画や申請の裏打ちに「エビデンス」をいっぱいまとめてくっつけるわけです。

エビデンスがしっかりしていれば信用され、いい加減だと怒られる。
仕事って、そういうもんだと思うのですが。
(※エビデンスって、一般的なビジネス用語なのかと思っていたのですが、ネットで検索してみると医療分野で使われることが多いようです)


学校は違うの?
こんな曖昧な「印象」で、子どもを教育する場なの?
こんな曖昧な「印象」で、親に協力をお願いします、とか言う組織なの?

・・・まあ、そういうものみたいですね。長男の小学校時代に既に気付いていましたけど。(私が小中学校を嫌いな理由のひとつですワ)


「早く登校すること」と「挨拶ができないこと」を関連付けて話をする必要性はあるのでしょうか? 問題は「挨拶ができないこと」であって、余裕をもって登校することは褒められこそすれ、問題とされるようなことではありません。

ましてや、早く登校する子の中には挨拶もきちんとできる子がいるのに、それを無視して、早く登校することに何か問題があるかのように結びつけるのは、いかがなものか?と思ってしまいます。

もし仮に「早く登校する子が全員、挨拶ができないことがわかった」というデータがあったとして、学校の指導だけでは是正されないのなら、「家庭に問題があるかもしれない」と調査するのもいいでしょう。

しかし、きちんと調べもせずに「保護者が時間に追われているからだ」などという言いがかりをつけるのは、しつこいようですが、いかがなものかと。


次に、この「校長先生のキモチワルイ話」がPTA便りにわざわざ掲載されたことですが。これを載せた人が反省するのは別に構わないのですが、

「ゆとりのある生活を心がけましょうね」

という呼びかけが何だか・・・私も呼びかけられているのかなあ。



悪態つきたい私は

「ゆとりのある生活を送ろうが何だろうが、カラスの勝手でしょー」

とつぶやきましたけど。いや、手段を用意してくれる人の話なら、私だって聞きます。仕事や家事を手伝ってくれる人を派遣してくれるとか、大金を寄付してくれるとか、その上で「ゆとりのある生活を心がけましょうね」って言ってくれるなら、聞かないでもないです。

でも、そうじゃないなら、放っておいてくださらないかしら。


そういえば、前にも似たような話がありました。何かの式典で、PTAのOGさんが壇上から

「お母様たちは家庭の太陽です! そうあらねばなりません!」

と呼びかけられ、思わず、ぞわーっ鳥肌が立ってしまったワタクシ。
・・・陰陰滅滅としている日の多い母ですが、それが何か?


と、

こういうPTA便りを読んで、うっかり「琴線に触れて」しまったために、余裕を失ってしまった今日この頃です。


この項おわります。
怒りっぽいワタクシの愚痴をお読みいただき、誠にありがとうございました。




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「PTA便りに変な話」の続き(1)

2010-05-26 16:54:48 | 子・学校
昨日、PTA便りに憤慨した・・・などということをちょっと書いたのですが → 「登校時間が早い子は余裕が無い」という意味不明のPTA便り

その続きです。


「憤慨」の気分は、そう書いたらそれで私の気分は収まってしまいましたが、どういう話なのかっていうことは書いておこうと思います。この記事を読んだ方にも、

「意味わかんね~よ~!」

というキモチワルサをお届けしたいと思います。


娘が持ち帰ったPTA便りにあった文章ですが、以下のような感じです。わかりやすく箇条書きにしたいと思います。

---こんな感じの内容でした ↓----------------------

1.校長先生がこんな話をされていました。
(1)朝、ぎりぎりの時間に登校する子どもは、落ち着いた挨拶をする
(2)早めに登校する子は時間に追われているような、ゆとりの無い挨拶になっている
(3)保護者も朝は時間に追われ、そんな姿を子ども達は見ている

2.私(=PTA便りを書いた人)はこう思いました。
(1)校長先生の話を聞いて、反省しました。
(2)ゆとりのある生活を心がけましょうね。(という呼びかけ?)
-------------------------------------------------


んで、私が憤慨したのは、うちの子が「早く登校する子」だからです。
早く登校するのが悪いみたいに、校長が言うってどういうこと?
それをPTAがわざわざ文章にするってどういうこと?
プリントにして全家庭に配布するってどういうこと?

・・・と、怒っていたのです。


まず、校長先生の話は「こういう印象がある」ということらしく、あくまで、校長先生の主観のようです。統計をとったわけではなくて、あくまで「印象」です。
なので、実際のところは
「時間ぎりぎりの子は落ち着いて挨拶ができる子が多い」
とか、
「早く登校する子はきちんと挨拶ができない」
とか、そういう相関関係が証明されているわけではありません。根拠も具体的データも示されることのない、「印象」の話です。

しかし、そういう「印象」の話のわりに、結論(と言えるのかどうかも疑問ですが)に
「保護者が時間に追われているので、それを見ている子どもが挨拶のできない子になっているのではないか」という推論を述べられているのです。

話がぶっ飛びすぎじゃないですか?



いや、「印象」としての話ならば、何となくは納得できなくもないのです。
「大人が落ち着かない生活だと、子どもも落ち着かない」
というのは、自分の実感とも合致します。


でも!


「挨拶のできる・できない」

「登校時間の早さ・遅さ」
と、

そこに関連性はあるのか?という疑問を感じているところへ、

「挨拶のできない子の親はゆとりがない」

という結論を示される始末。


何だか、無茶な言いがかりをつけられているような気になるのですよ。


お宅の子は早く登校しますね
 ↓
きちんと挨拶ができない子のグループに入りますね
 ↓
親のあなたにゆとりが無いってことですね


という、ワケの分からん論法で責められる構図。



実はこのPTA便りを読んだ後、すぐに家庭訪問があったので、担任の先生に
「うちの子は、きちんと挨拶などはできていますでしょうか?」
と訊いてみたのです。

先生の回答は、当然ですが
「もちろんですよー! P子ちゃんはきちんと私の前で止まってから、おはようございますって挨拶してくれますよー! 小学生だと、バタバタと走りながら、おはよー!って叫ぶだけの子が多いのに、しっかりしています!」
でした。

どうだ、えっへん。

・・・いや、これ、私が威張ることじゃないですけど。保育園の先生方がびしっと育ててくださったからです。
こういうヒネクレ者の親なのに、よくできた子です。学校でヨイコすぎるのが、ときどきムカつきますが。




(つづく)


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「登校時間が早い子の親は余裕が無い」などという意味不明のPTA便りに憤慨

2010-05-25 17:19:36 | 子・学校
標題の通り、意味のわからん「PTA便り」に憤慨しまして、気を落ち着かせるためにファミレスで娘とティータイム。。。


あ、憤慨した内容をちゃんと書こうとしたら、時間が無くなってしまいました。
後で、もうちょっと書き足します。





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嫌いなものを嫌いだと言うためにも、言論や表現や出版の自由は必要です

2010-05-24 12:08:12 | 子・学校
前に、「東京都青少年健全育成条例改正案」に反対だっていうことに関連して、

「しずかちゃんの入浴シーンにお墨付きを与える都のFAQはバカみたいだ」という記事を書きました → 4月28日の記事
また、「児童ポルノを規制してセクハラを助長するのでは困る」という記事も書きました。
→ 5月1日の記事


さて、「しずかちゃんの入浴シーン」って実際にはどんなものなのでしょうか?
こういうサイトがあったので紹介します。

「NEVER しずかちゃんの入浴シーンまとめ」



非実在のしずかちゃんの入浴シーンではありますが、私は、これ、見ていて非常に不愉快になりました。小学生の裸体を繰り返し見世物にしたり、覗きをしても許されたり、そういうマンガって、「公的に」オッケーが出されたんですね。

勘弁してよ


私のこういう気持ちは、たぶん「エロ雑誌を規制しろ」と言う人たちと非常によく似ているんじゃないかと自負?しております。



でも、私は嫌いなものを嫌いだと言いたいときには自由に言いたいと思うのですが、そういう自由って、実は、言論の自由、表現の自由、出版の自由etcが保障されている社会だからこそ、成り立つ自由なんですよね。


「お上」が

「良い表現」「悪い表現」
「良い言論」「悪い言論」
「良い出版」「悪い出版」

と内容を確認して判別しはじめたら、そこに「自由」は無くなります。

「規制は際めて限定的だ」としても、「不自由さゼロ」と「ゼロに限りなく近い不自由」とでは天と地の違いがあります。ゼロは何をかけてもゼロですが・・・(後略)


マンガやアニメが好きな人だけが規制に反対するのではなくて、
マンガやアニメを批判したり糾弾したり、そういうことがしたい人だって、規制に反対しないとマズイんじゃないの?って思います。


自分の嫌いなもの、自分にとって害悪なものが、
「公的に」、「OK」と認められちゃって、批判しにくくなったりしたら・・・

すっごい迷惑な社会だと思います。

変に「出版業界を守るためにも、出版物の批判はしてはいけない」みたいな雰囲気が出てきたりしないことを願います。


もし悪書があったとしたら、それは国や自治体が規制したりしないで(=反感を買うから)、
民間で、自由に好き勝手に批判され、淘汰されていくべきものでしょう。




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PTAの自由な入退会を徹底するための署名活動

2010-05-23 15:31:09 | 子・学校
『PTA再活用論』の著者、川端裕人さんから以下のようなメールをいただきました。
広報活動になるかどうかわかりませんが、ここに転載します。

興味のある方は、ぜひ当該サイトをご覧になってみてください。



↓川端さんのメール
(ここから)-------------------------

最近、ぼくも関わっているサイトで、「PTAの自由な入退会を徹底するための署名」をはじめました。
くわしくはこちら。

http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/05/post_9132.html

もしも、賛同していただけるようでしたらうれしていですし、そうでなくとも、興味ありそうな方に転送していただけましたら、ありがたく存じます。

ご検討くださいませ。

川端裕人

(ここまで)------------------------






ここから、私がブログの記事を書きます。

前に川端さんの『PTA再活用論』を読んで、そこで初めて「PTAは義務じゃないのだ」と知りまして、もともと私は学校もPTAも好きじゃないので、
「じゃ、しつこくPTAに勧誘されたらやめちゃえばいいんだ」
と思いました。そうすると非常に気が楽になります。


というわけで、川端さんの本には非常に感謝しておりまして、今でも川端さんのブログや「Think!PTA」のサイトや、発起人の皆さんのブログでいろいろ勉強させていただいているところです。



んが。

こういうことは、非常に書きづらいのですが、

私はこれには署名しておりません。


んーと。
よくブログにお邪魔する方々が発起人になっていらっしゃるので、四の五の言わずに署名するのが大人の対応なのでしょうが^^;;


もし行政が、PTAを義務化するって言ったりしたら、そのときは反対運動をすると思いますが、今の段階では任意加入なので、行政から「任意ですよ」と言ってくれるのを待たなくても、各人が各人の判断で加入したり退会したりすればいいのでは?と思っております。


私が学校やPTAが好きじゃないのは、

「みんなで一緒に頑張りましょう」

という雰囲気が強い気がするからで、「学級のまとまりが大事です」とか「親として子どものためを思う気持ちはみんな一緒です」とか、そんな感じで自分の子や自分たち=親を束ねられるのが息苦しいと思います。


なので、非常に言いづらいのですが、

「PTAをみんなで頑張りましょう!」
と言うこと(言われること)も、

「PTAは任意加入だと周知するために、みんなで頑張りましょう!」
と言うこと(言われること)も、


同じくらい、私には抵抗があるんです。



川端さんも、発起人の皆様も、

いつもお世話になっているのに、本当にすみません。
頑固ばばあだと思って、ご容赦くださいませ。


もちろん、皆様の活動の成功は陰ながら祈っております。


あー、ホントにごめんなさい!!


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家庭訪問の日に家で待機していたら

2010-05-21 20:38:29 | 子・学校
今週は小学校の家庭訪問がありました。
長い子育て中、一番キライなのが家庭訪問かも。学校の先生が一方的に「子どもの家庭環境を把握する」っていうのがイヤですよ。失礼だわ。先生に個人的な恨みはありませんが。

今年の担任は若い女性の先生です。きちんとしたパンツスーツをお召しになっていらっしゃいまして、好印象でした♪
私が「暑いですから、どうぞジャケットをお脱ぎになってください」と言っても、「いえ!」と固辞してずっときちんと着たままでした。初々しい~

うちの娘は真面目で良い子なので、勉強も友達づきあいもほめられまくりです。
ま、私の娘なので当然ですね!

 *


さて。先生を待っている間のことです。
そろそろ時間かなーというときに玄関でピンポーン♪と鳴ったので、迎えに出ると関係の無い訪問販売が来たり。
先生が遅いなーと待っている時に電話が鳴ったので出たら、聞いた事も無い会社からの聞いた事も無いものの売り込みだったり。


何でまた、こういう日のこういう時間に限って?と不思議になったのですが、よく考えてみると、こういう売り込みって毎日のようにあるのかもしれません。私が仕事で家にいないから気がついていないだけで。(うざーい)




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