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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

小学生の社会科「買い物調べ」に不満です

2010-09-24 16:44:01 | 子・学校
先日の記事の続きです。
9月22日の記事「レシートを持ってきなさい」の意味と・・


その記事に、tatujirou さんがコメントを寄せてくださいまして、「イヤだと思うのは私だけじゃなかったんだ!」と感激いたしました。うれしいので、あらためて記事にしてしまいます。

tatujirou さんのコメントを抜粋

----

「私もその時には「何で我が家の中の様子を公開しなくてはいけないの?」と不満に思っていました。」
「その時は他の父兄から抗議のようなものがあったようで・・・」

----

とのことです。
イヤだと思うのは、私だけじゃありませんでした!
そうですよ、やっぱり、「何で家の事情を公開しなきゃいけないの??」って思う人はいますよ、いるんですよ。けして少数じゃないと思います!

この記事を読んでいる方は少ないでしょうが、けど、もし、このような学校の宿題に抵抗を感じている方がいたら、安心してください。

「同じような気持ちの人は、他にもいます!」


ってことですよ。


で、もし、イヤだなーって思ったら、私のように白々と「ニセデータ」を書いて持たせるとか、学校の先生に「他のやり方に変更してほしい」と頼んでみるとか、個人でできる範囲で

「ちょっと抵抗」

してもいいかもしれません。


tatujirou さんのお子さんの学校では、先生がやり方を変更してくれたそうです。ということは、学校の先生のやり方次第で各家庭の精神的な負担を軽くすることも、充分に可能っていうことです。


学校の先生は、子どもにとっては先生かもしれませんが、別に、保護者の「先生」ではありません。いい大人になった保護者のほうまで、学校の先生の言いなりになってしまうのは不健全ですし、不幸な気がします。


で、それから、tatujirou さんのコメントを再度引用します

----
私は中学生の時の夏休みの宿題で家系図と家系年表を作ると言うのがありまして・・・なんで自分の家の家系図や出来事を年表作りと称して提出しなければいけないのか疑問があり宿題提出を拒否したところ2学期の成績表に1をつけられた事がありました。」

「評価の欄に「協調性なし」と書かれました(笑)。」
----


こんな宿題を出されて、拒否したら成績が1になっちゃって、協調性なしって言われてしまう・・・


学校って怖いよ、どーかしてるよ!


と思ってしまいます。
学校では「協調性」というものを、もーーーのすごく重要視されている気がします。協調性はあったほうがいいかもしれませんが、今、私が「あったほうがいい」と思っているのは、もしかしたら、学校の先生に「強力に刷り込まれたもの」なのかもしれないと怖くなったりします。

大人になれば、協調性以外の能力もたくさん必要で、協調性だけあっても、どうしようもありません。逆に、仕事をやる上で協調性が邪魔になってしまうこともあります。


なのに、どうして学校では、こんなに「強調性」とか「学級のまとまり」などを重要視するのでしょう?? 結局、「協調性を持て」ということは、「逆らうな」「言うことを聞け」というような意味で使っているだけに見えてしまいます。


・・・なんだかねぇ?


学校の論理が、一般社会の論理とズレている場合、どっちを優先させるべきでしょうか。私は一般社会の論理を優先させたいものだと思っております。


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「レシートを持って来なさい」の意味と、我が家の対応

2010-09-22 13:17:57 | 子・学校
先日、娘がいきなり「学校にレシートを持って行く」と言い出して、私は「イヤ」と断ったのですが、
9月16日の記事「要らないレシートを持って来い?」

さて、その「要らないレシート」を使う理由は、こういうことです。
社会科の授業で「買い物調べをしよう」という単元があるわけです。どこの教科書にもある単元なのかは不明ですが、ネットで検索すると、全国的にポピュラーな(?)内容のようです。

 

そして、娘が宿題として持ち帰ったプリントはコレです↓
レシートを持参しなかった子は、自宅で記入してくるというもの。

日付&曜日、買ったもの、店、場所を書き入れます。


というわけで、子どもがこれを記入する場合、レシートを見ながら転記すれば簡単ですから、「レシートを持って来なさい」は、この学習の流れでいけば自然なことなのかもしれません。

しかし。
私は「レシート持って来なさい」には、やはり抵抗があるのです。
例えばスーパーのレシート、商品名が詳細に表示されます。卵ひとつだって、何とかかんとかのタマゴ、xxx円と表示されます。嫌なわけです、それは。(赤の他人の買物場所や内容を詳細に知りたがるヒトがいるとしたら、それって、ストーカー扱いされますよ、それに抵抗が無いほうが不思議ですわよ)


教科書をよーく見ると、何も「レシートから転記する」というようなことは何も書いていません。商品名も店の名前も、別に具体名である必要はなさそうです。
学校のプリントには、店の名前を具体的に書くようになっていたのですが、それも、教科書で指示されていることではありません。

好意的に考えれば、学校の先生には先生なりに授業の展開について考えがおありで、できるだけ詳細で正しいデータがほしいのかもしれません。子ども達にとっても、自分の知っている店の名前が具体的に出てくることで、学習内容に興味がわくのかもしれません。


・・・とはいえ。
そんなの、個人の側からしたら(=それも常日頃から「学校って!」と腹を立てている個人からしたら)、単に「まったく無神経ネー!」としか思えないのです。
先生だけが悪いわけじゃなくて、そんな内容を「社会科」の単元にする文科省からして変なのでしょうが。

しかし、この単元の授業がうまくいかなかったとしても、娘の将来がめちゃくちゃになるわけでないし、イヤイヤ協力する気も起きないのでした。



さて。

んーー


どーしようかなーーー




ここで、先生に向かって「こんな宿題、困ります」と文句を言っても仕方がありません。私は実際、中身はモンペアかもしれませんが、それをおおっぴらにしたいわけじゃありません。学校の悪口をネットに書いてウサ晴らしをするのがせいぜい。


ってことで、恣意的なデータを作成しました。
1週間分=7店舗の書店名を書き、買ったものは「書籍」「雑誌」「古本」だけ。
指定された一週間、我が家は本屋さんにしか行きませんでした!

・・・ってことにしました。


娘に

「おかーさんさー、プライバシーを書かなきゃいけないのってイヤなんだよねー。でも、この本屋さんは、どこもよく行くところだから、全くウソってわけじゃないしねー」

と説明したところ、娘は

「うん、いいんじゃない?」

とあっさり。親の頑固さに慣れてきた、賢い娘です。
と、まあ、世の中にはいろんな母親、いろんな人間がいるってことですよ。
(*∇)ウフフフフ



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学校から「要らないレシートを持って来い」・・?

2010-09-16 08:44:13 | 子・学校
学校のことで、日々イラッとしている短気な母の日記です。


夕べの娘(小学生)と私の会話。

娘 「要らないレシートがあったら、ちょうだい」
私 「要らないレシートはありません」
娘 「でも、学校で使うの」
私 「・・・? 持ち物のプリントに、レシートって書いてある?」
娘 「書いてないけど、先生が、持って来なさいって・・・」





学校で、何故に「要らないレシート」が必要なのでしょう?

私 「レシートは、お金のやり取りの記録だし、プライバシーだから人に見せるものではありません。何の説明もなく、ただ持って来なさいって言われても出せません」

娘は焦ったようで、説明にやっきになります。
「だから、あのー、社会科で使うの。お店の名前とか、バーコードとか・・・」

私 「だったら、先生から『こういう理由で必要です』っていうお手紙があるはずだから、見せなさい」

娘 「無いもん・・・だけど、先生が、持って来なさいって言ったんだもん・・・(涙目)」



なんだかなあ。。。


レシートの1枚や2枚、別にいいのですが(=しかし、プライバシーを顕わにしなきゃならないので気分が悪いのは確か)、

決められた学用品以外のものを「家から持って来い」というのであれば、きちんと事前にプリントなどで案内があってしかるべきで、こんなふうに子どもに口頭で「持って来なさい」と伝えるのは、ルール違反、マナー違反だと思うのです。

先生個人の資質の問題なのか、学校というところの問題なのか、そこらへんは微妙ですが、学校(=うちは都内の公立の小中学校です)という組織が、そういうルールやマナーを徹底しているかと言えば、まったく不徹底です。

子どもそれぞれの何人もの先生(部活の顧問を含む)の、大半が、そういう点で雑なところが目立ちました。きちんとしていらっしゃる先生は本当にきちんとしていらっしゃるのですが、それは、その先生の個人の資質という感じで、学校として、対応をきちんとしている感じはあまりしません。

この話、先生からの連絡プリントを、娘が紛失したという可能性が無いわけではないのですが、毎月の学年プリントにも、週に1~2回の学級プリントにも、「レシートを持参しろ」とは書かれていませんでした。なので、娘の言うとおり、先生が急に口頭で指示した可能性が高そうです。

というわけで、娘には

「何か持っていかなきゃいけない時は、先にプリントを見せれば用意するけど、プリントが無ければ持たせてあげられない。先生にも、そう言いなさい」

ときっぱり断りました。娘は泣きそうでしたが、

「あなたは悪くない、先生とお母さんと、大人の問題」

と言ったら、意味がわからないながらも気持ちは納得したようでした。

ここで、「しょうがないなー」と折れて持参させてしまうと、こうしたマナー違反を追認してしまうことになりますからね。・・・冗談じゃないわ。




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「連絡事項は結論を先に」という教育をしたほうがいいと思う(3)

2010-09-15 16:50:07 | 子・学校
昨日の記事の続きです

連絡事項は結論を先に(1)
連絡事項は結論を先に(2)



もうひとつ、「結論が先に無くて混乱した例=先生からの電話連絡」を紹介(?)します。
娘が2日ほど風邪で学校を休んだ日がありまして、担任の先生から電話がありました。先生からの電話ですから、こちらはナニゴトかと思って緊張しております。そして話が蛇行して「あれ?何の話?」と混乱したわけです。

どんな内容だったかと言いますと、それは最後にわかります=もったいつける文章構成。

1.最初にご丁寧な挨拶。この時点で、せっかちな私は内心「それより用件を先に言ってほしいなあ」と思っておりました。しかし、学校の先生は挨拶は大事だっていう教育を実践されていますから、前略ってわけにはいきません、それは我慢しました。

2.挨拶の後、先生から
「P子ちゃんの具合はいかがですか、症状はひどいのでしょうか」
と訊かれました。
なので、私はてっきり、普段は元気なP子が2日続けて休んだので心配してくださったのか、と思いました。ですから「咳はまだ残っているが、熱は無いので週明けから通えると思う。ただ、しばらくは(猛暑ということもあったので)体育は欠席させてほしい」というようなことを丁寧に申し上げました。

ところが先生は、私のこの話にはそっけない返事で、そこで私は「あれ?本題は別?」と気付きました。

3.次に、先生は
「連絡帳(=欠席の連絡を、連絡帳に書いて学校へ提出していた)のことなのですが、、、連絡帳は、おうちに返却されていますか?」
と不安な感じでおっしゃいます。私は、そこで慌てて娘に確認します。娘は「ある」と返事をしたので、私は先生に「あります」と答えました。

ということは、その連絡帳の返却の心配?
しかし、それではありませんでした。


4.次に、先生は
「実は、その連絡帳はA子ちゃんが持っていってくれたのですが」
とおっしゃいます。私は、ここで少々緊張いたします。というのは、このA子ちゃんは乱暴なことで有名で、先生も「ちょっと困っております」と保護者たちの間でグチをこぼしたりする子なのです。なので、そのA子ちゃんとうちの娘が何かトラブルでも?と一瞬ドキッとしました。

が、そういうわけでもありませんでした。
連絡帳と、A子ちゃんと、何の話?


5.次に、先生は
「それで、連絡帳の間にプリントを2枚挟んでおいたのですが、それは届いていますか?」と、また不安な感じでおっしゃいます。娘に確認すると「1枚はあるけど・・・」と言います。先生に、それを伝えると、先生は、
「そうですか、やっぱり」
と、おっしゃいます。

ということは、そのプリントが重要なものか何かで、その話かな?と、ようやく理解したのですが。。。


6.先生は、
「実は、連絡帳とプリント2枚をA子ちゃんに頼んだのですが、そのうちの1枚のプリントが学校の廊下に落ちておりまして、もしかしたらA子ちゃんが落としていってしまったのではないかと思いまして、その確認がしたかったのです」
と。


・・・はぁ。

・・・なんだろ?


7.次に先生は
「それで、そのプリントは月曜日の持ち物と宿題のことをまとめたもので、それがもし届いていないのであれば、今、電話でお伝えしようと思いまして」
とおっしゃったのでした。
・・・ああ、なるほど。


ってことで、先生から電話で聞いたことをメモしまして、終りに挨拶をして、電話を切りました。結局、先生の電話は「持ち物と宿題の連絡」でした。


んー・・・
電話を切った後、「なーんだ、そんなことか」という感じで、笑ってしまいました。先生、おもしろすぎ。


というわけで、この会話って、最初に「月曜日の持ち物と宿題をお伝えしたいと思いまして」と言ってくれたら会話もスムーズだよなーと思ったわけです。体調を聞くにしても、

「もし月曜日に登校できそうであれば、お伝えしたいのですが」

の一言でOKだと思います。(そこでもし、親が「いや、まだ月曜日には登校できそうにありません」などと言ったら、「では養生を優先させてください」で終わればいいように思います)

それから、「A子ちゃんに持たせたらA子ちゃんが落として行った」という話は、連絡事項には不要な情報で混乱のモトでした。A子ちゃんのミスをわざわざ他人に話すのは、いかがなものかと言う気がしないでもありません。
普段から手を焼いているA子ちゃんだから、ちょっと愚痴りたくなったのか、もしくは「私はちゃんと持たせたのに」と言い訳をしたかったのか・・・

いずれにしても「余談」の部類ですから、「持ち物と宿題の連絡をする」という目的より先に話す理由はないと思うわけです。



と、だらだら書いてきましたが、あらためて私の主張です。

「連絡事項は結論を先に」

これが合理的で親切です。学校教育の場でも、そう教育することを強く希望いたします。

・・・英語教育をするなら、併せて「英語は結論を先に言うパタンが多いよ、日本語でも良いところはマネしてもいいんだよ」ってことを考えてもらいたいと思ったりします。別に、志賀直哉みたいなことは言いませんが。


(この話は終りです)



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「連絡事項は結論を先に」という教育をしたほうがいいと思う(2)

2010-09-14 17:07:28 | 子・学校
前記事から続きです。「連絡事項は結論を先に」という教育をしたほうがいいと思う(1)

小学校からの連絡事項で「まどろっこしくて混乱した」という話の補足です。その例を、以下に簡単に紹介します。

<結論が先になくて、まどろっこしかった例:学校とPTAの連名で出された保護者宛の連絡文書>
これは「○○の活動を廃止する」という内容のものでした。この活動というのは、学校に協力してPTAが主に担っていたものです。

この文書の構成はこんな感じ↓で、結論が最後にあるので読んでいて非常に混乱しました。
1.タイトルが「○○の活動について」でした。
2.次に、これがどういう活動かの説明があります。
3.次に、この活動が始まることになった経緯です。
4.次に、この活動の問題点が出てきます。
5.最後に、「活動を廃止することにしました」となります。

活動内容や経緯は「起」「承」のようですし、「しかしながら」と問題点を挙げるところは「転」という感じで、最後に「結」論を持ってきています。学校で習ったとおりの文章構成です。。。

私は、この文書を、まるでサスペンス小説のようにハラハラしながら読んだのでした。「誰にも予想できなかった衝撃の結末が!」って感じですよ、マジで。

タイトルはシンプルすぎて、何の話なのか想像ができません。
活動内容が丁寧に説明されているところを読むと「この活動がいかに重要なものか」と訴えられているように見えます。なぜハラハラしたかと言えば、私は勝手に「だから一般のPTA会員も、もっと手伝え」という結論にいくのではないかと思ったのです。
問題点の説明のところを読んだら、いよいよ「問題が多いので人員を増やしたい」という結論になると思い込みました。きゃー

怖くて結論を読むのをやめようかと思ったくらいです。結局、「だから廃止します」だったので、心の底から安堵したわけですが。結論を読む前に心臓が止まらなくてよかったと思いますだよ。


さて。
この文書、もしタイトルを「○○活動の廃止に関するお知らせ」というようなものにしていたら、誰だって内容をすぐ理解できると思います。理由を知りたい人は本文を読むでしょうし、特に興味が無い人は、結論だけ知って終わりでもいいわけです。何も保護者全員が、既に廃止の決まった活動の内容や始まった経緯について、詳細に知る必要はありません。


というわけで、何でもかんでも「合理性」を基準にすべきと言うわけではありませんが、少なくとも私は、

「連絡文書は結論を先にしたほうが合理的だ。合理的なほうが読み手に対して親切だ。そして、その合理的な連絡方法を学校教育で教えるべきだ」

と、強く思ったのでした。


・・・ってか、まずは学校の先生に教えてやってください。本当に。
(うちの子の学校だけが変だったら、どうしよう)



(つづく)


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「連絡事項は結論を先に」という教育をしたほうがいいと思う(1)

2010-09-14 16:26:30 | 子・学校
今更ながらって感じなのですが、「連絡」というか、人に何かを伝えたい場合は

 【結論を先にもってきたほうがいい】

と思うのです。話が早いし間違いも少ないし、合理的なはずです。


何故こんなことを敢えて書こうと思い立ったかと言いますと、小学校からでも「連絡事項は結論を先に」という教育が必要なのではないか・・・と思ったからなのです。

というのは、娘の小学校からの連絡事項で、結論が後回しの例がたまたま二つ続きまして、それを読んだり聞いたりする時に、非常にまどろっこしくて混乱したのです。「なるほど、学校では結論を先に言うべきという教育はしないんだなー」と思い出しました。私も「結論を先に」と教わったのは社会人になってからですが、平成になった今でも学校では教えていないのではないかと。

内容に合わせて文章の構成を変えるのは当然で、最も適した構成を選択したほうがいいと思います。推理小説は謎解きを最後に持ってきたほうがいいでしょうが、

 【連絡事項は最初に一番伝えたいことを書く(言う)】

のが、合理的だと私は思います。もったいつける時をのぞいては。

文章の構成として「起承転結」や「序論→本論→結論」というのは学校教育で習うわけですが、それらは散文や論文の構成としては合っているとしても、「連絡」という目的には合っているとは思えません。

しかし、普通の人の普通の生活では、散文や論文を書くことよりも、「連絡事項を書く、話す」という機会のほうが、ずっと多いと思うのです。なので、全ての子どもに「普通の生活で必要なこと」を、きちんと教えるべきではないでしょうか。


(つづく)

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翌日、娘は自主的に体育の授業に出席した

2010-09-08 10:47:23 | 子・学校
昨日の記事↓の続きですが。
熱中症が怖い、子どもが心配


翌日も私は連絡帳に「体育を休ませてください」と書きました。ところが、娘曰く、

「今日は連絡帳は先生に見せなかった。自分で大丈夫だと思ったから、体育はやったの。」


そうか、「自分で大丈夫だと思ったから」か・・・本人が、そう言うなら仕方が無いのかなー、親としては心配なんだけどなー(昨日も暑かったし)。どこまで口出しをしていいのやら。


・・・と思ったのですが、娘が余計な一言を。

「だって、そんなに休んだら、先生が心配するし」


えー。
先生に心配かけたくないって?
じゃー、おかーさんの心配は無視ー?



娘の体調は、まあ大丈夫だったようですが、けれど、あまり調子がよくなくても

「先生や友達に心配されたくない」

という気持ちで、無理しちゃうこともありそうだなー・・・と、心しておいたほうがよさそうです。何だか怖いわ、、、


 *

体育祭(運動会)の練習中に熱中症で倒れる子どもが・・・っていうニュースを聞くと、私、アレを思い出すんです。無謀な訓練で雪山で死者続出っていう「八甲田山 死の彷徨」。

どちらも指導者がバカ。




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熱中症が怖い、子どもが心配

2010-09-07 11:56:10 | 子・学校
熱中症搬送が5万人突破 5月以降、死者168人(共同通信) - goo ニュース


熱中症で中学生26人搬送=体育祭の練習中、7人入院―千葉(時事通信) - goo ニュース


女子生徒16人、熱中症で搬送=体育の授業後、全員快方へ―静岡(時事通信) - goo ニュース


この夏は、何度も何度も「熱中症」のニュースを見聞きしています。
なのに、どうして学校というところは「体育」や「体育祭」「運動会」を強行するんでしょうか?


前にも書きましたが、
9月3日の記事「猛暑なので体育の授業が心配」

うちの娘の小学校も、8月の下旬から毎日のように体育の授業があります。運動会の練習です。ばかばかしいと思うのと、娘が風邪気味なこともあり、昨日の連絡帳に

「体育は欠席させてください」

と書きました。ところが、帰宅した娘が

「先生が、運動会が近いからやったほうがいいって言ったから、やったよ」

と言うのです。連絡帳には、先生から

「動きの激しくない部分の練習をさせました」

と返信があったのですが、しかし、親が「休ませてほしい」って書いているのに、勝手にやらせるってーのは、どういう了見でぇ~! と腹が立ってしまいました。娘は「咳も出なかったから、大丈夫」と言うのですが、それは「幸いにして大丈夫だった」というだけでしょう。

体調も万全ではないし、連日の猛暑。何かあってからでは遅いから心配しているのです!

今日も連絡帳には「体育は休ませてください」と書きました。昨日の、先生からの返信は無視です。学校や学校の先生を、私は信用していません。

 
  【過保護だと言われることが怖くて、子どもが守れるか!】


 *

さっき、店にいらしたダスキンの営業さん(中学生のお子さんあり)と「暑いですねー」と言う時候の挨拶から、互いの子どもの「学校の運動会の練習が心配」という話で盛り上がってしまいました。営業さんが言うには、

「親に見せるためのショー、組体操とかダンスとか、そういうのを充実させようとしすぎですよ。だから練習が多くて大変なんです。肝心の勉強のほうは疎かになって、家で宿題をいっぱいやらなきゃいけなくなる。今の子どもは悲惨ですよ」

だそうです。全く同感!!

(私なんか運動会は午前中で終わらせてほしいと思うくらいです。あんな長時間、外で日に当たっているなんて体に悪いってば)




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猛暑なので体育の授業が心配、学校は配慮しないらしい

2010-09-03 14:47:46 | 子・学校
うちの子の小学校は夏休みが短くなっておりまして、今年は8月の下旬から授業が始まりました。初日から給食があって、午後の授業もありました。「ゆとり」の反動からなのか、最近はスパルタ。

幸いに教室は冷房が入っているそうですが、心配なのは体育の授業です。夏休み明けは運動会の練習が主なメニュー、既に水泳授業はおしまいです・・・暑いのに。それが、夏休み明けは、毎日あるのです!


 この猛暑で体育って、大丈夫なのか。


言うまでも無く、毎日ものすごく暑いのです。東京の最高気温はここのところ34~35度。これはあくまで「気象情報」の気温で、砂のグラウンドはそれより2~3度は高いのではないでしょうか。(ちなみに、例の「熱闘甲子園」だって、最高気温は31~32度でした)


娘は「すごく暑いときは体育館でやるって。だから大丈夫だよ」

と言うのですが、冷房の無い体育館じゃ同じようなものでは、いや、もっと悪いのでは・・・。


この暑さの中、ニュースで
「部活中に熱中症で生徒が救急搬送」とか
「体育祭で生徒が体調不良、熱中症の疑い」とか、
そういう話が耳に入ってきます。学校は、決まったスケジュールはなかなか変更しなさそうなので、親のほうがよくよく注意していないと大変なことになりそうです。


娘には
「気持ちが悪いとか頭が痛いとかってなったら、すぐに先生に言うんだよ」
と言い聞かせているのですが、うちの娘の場合、自分で先生に言えるかどうかがアヤシイのです。おとなしいのも考え物です(-"-;)

こんなに暑いのにも関わらず、外で運動会の練習が続くので(=通常の時間割とは違っています)、私が

「もう、連絡帳に『体育を休ませてください』って書いておくから休みなさい」

と娘に言ったら、本人は

「そんな、ずる休みはダメだと思う・・・」

とぐずりました。あーもう、(学校的に)真面目なのも考え物っすよ(-"-;)
本人は大丈夫だと言うのですが、しかし・・・。娘は「大丈夫だから!」と言いながら、振り切って登校してしまいました。

結局、その日は何事も無かったのですが、夜になって発熱、そして咳も。まさかの夏風邪です 


たぶん、学校が始まって【猛暑の校庭】と【冷房の教室】とのギャップで体調を崩したのだと思います。暑さで体力も落ちたことでしょう。

しかし私はむしろ「ホッと」しました。これで学校を休ませることができます。幸いに長男が家に帰ってきていますし、「家でごろごろしていなさい」ということになりました。


 *


こんなことを言いたくは無いのですが、いや、ウソです、あえて言いたいので書くのですが(^^;;

学校は、病人ケガ人が1人2人出たくらいでは、反省しないのではないかと思います。たとえ他の地域であっても、熱中症で倒れる子が出ているのですから、行事日程を考え直して当然だろう・・・と、親の立場からすれば思いますが、学校の先生は、あまりよく考えてくれないのだと思います。これだけ「異常気象だ」「しばらく猛暑が続く」と言われているのに、予定通りに毎日の運動会の練習。

 学校って頭がおかしい!

と、私は怒っております。


一週間くらい休ませようかな。この暑さが収まるまで、涼しいところへ静養にいっちゃおうかしら。



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学校プールの検定結果はどうだった

2010-08-25 08:42:28 | 子・学校
↑猫たちが最近、娘と仲良しです。今までは、小さくて騒がしい娘のことを避けていたのに、だんだん静かになってきた娘に甘えるようになってきたのです。

 *

さて。
夏休みも終盤になって、学校プールの泳力検定がありました。
うちの娘、保育園時代は顔に水がはねただけで泣き出すような弱虫でしたが、スイミングスクールに通ううちに、今では背泳ぎ、クロール、平泳ぎは楽に25メートルを泳ぎきれるようになりました。プロの指導はやはり的確です。

なので、学校のプール検定は楽勝だろうと思っていたのです。

ところが、娘に結果を聞いたら
「ふしうきに合格したよー」
とのこと。

??

ふしうきって何??


訊けば、「ふしうき(=伏し浮き)」はOKだったらしいのですが、その次の「せうき=背浮き=仰向けで浮く」がダメだったので、そこでおしまいだったと。

 私 「P子、仰向けで浮けるでしょ?」
 娘 「うん、でもー、足が下がっちゃったからダメだってー」
 私 「それでおしまい?」
 娘 「うん。でも、ふしうきは合格だったよ♪」


いやいやいや、「ふしうき」だけで喜んでるって・・・娘よ、あなた、背浮きどころか「背泳ぎ」ができるじゃん。クロールも平泳ぎも、スイミングスクールの(厳しい)先生に太鼓判もらったじゃん。


「背浮き」ができないと、その先の「けのびができる」にすら進めません。
当然、
「バタ足5メートル」も、
「面かぶりクロールで10メートル」も、
「平泳ぎの足ができる」も、
何も挑戦できません。

えーーー


どーも納得いきません。普通に泳ぎを練習する前に、「学校の検定用」の「正しい背浮き」を練習しておかないといけなかったということでしょうか・・・(涙)

娘はどういうわけか「ふしうきに合格した」だけで満足しているのですが、それって・・・
私は例によって

 「だから学校って嫌い、ワケがわかんないっ!」

とぶりぶり怒ってしまいました。


しかし、高校生の息子は、
「でもさー、学校の検定なんて何の役にも立たないんだしさー」
と冷めた意見でした。

まー、そりゃそーだけどー
学校って、どうしてわざわざ子どもを(親を)不愉快にさせるようなことばっかりやるのか、本当に不思議ですよ。←ワタクシ、かなり不貞腐れております


検定にしろ何にしろ、子どもの数も多い中、短い時間でやるから先生も大変なんだろうなー・・・と思ったりするのですが、

私にとって小中学校は

 「好きなところも嫌いなところも半々」

じゃなくて、

 「嫌いなところと諦めるところが半々」

って感じです。ムキー




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