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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

『マグネシウム文明論』(PHP新書)

2011-03-18 23:28:11 | 読む
マグネシウム文明論 (PHP新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所


今、大学生の長男が読んでいます。
「新しいエネルギーはマグネシウムだ!」そうです。脱原発、脱石油にはマグネシウム。海水にたっぷりのマグネシウム。海に囲まれた日本にはぴったり。

息子が強く薦めるので、これから読みます。


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フィルハーモニーの風景 (岩波新書)
岩城 宏之
岩波書店

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ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』+マンガいろいろ

2011-03-18 16:24:16 | 読む
最近のホットな話題は停電ですね~
これ↓ 面白い短編集です。質の高い海外小説を揃えた「新潮クレストブックス」シリーズの中の文庫版です。

停電の夜に (新潮文庫)
ジュンパ・ラヒリ
新潮社



以下はマンガいろいろ。疲れたときはほのぼの楽しいマンガを読みたくなりますなー

西村しのぶの神戸・元町“下山手ドレス”2nd (ニュータイプ100%コミックス)
 
角川書店(角川グループパブリッシング)


バクマン。 12 (ジャンプコミックス)
クリエーター情報なし
集英社


おんなの窓 3
伊藤理佐
文藝春秋



まかまか (2) (角川コミックス・エース・エクストラ)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)



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上野千鶴子『女ぎらい - ニッポンのミソジニー』

2011-03-03 10:09:26 | 読む
女ぎらい――ニッポンのミソジニー
上野 千鶴子
紀伊國屋書店


上野センセイの本はどれも面白い

私はこの本と同時並行で、『父として考える』(東浩紀・宮台真司) を読んでいたのですが(書店で近くに並べてあったので、一緒に買った覚えがあります)、内容が重なるところもあったり、逆のことを言っていたり、男性と女性の「そもそもの考え方の違い」が分かりやすくなったり、面白い体験でした。

とはいえ・・・
読みながら、自分の父&母のことがどうしても思いこされてしまって、思い出したら腹の立つことばかり~ 歯軋りギリギリ 
イライラするだけでなく、夢に出てきたうなされたり、疲労困憊の読書でもありました。

(感想を書こうとすると、自分の親の悪口を延々と書き連ねたくなります)

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★予防接種に関する基礎知識
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
岩田 健太郎
光文社

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NHK出版『父として考える』(東浩紀・宮台真司)

2011-02-22 06:06:28 | 読む
父として考える (生活人新書)
東 浩紀,宮台 真司
日本放送出版協会



感想まとめ中

共感できるところが1/3、できないところが1/3、残りが単純に面白かった&笑ったところ、という感じでした。
2人の会話が、全体的に交わらない感じではあるのですが(対立しているわけでもなさそうなんですが)、「おひとりさま」のことに関しては、2人して「かんかんに怒っている」という感じなのが妙に面白い感じがしました。え?何でそんなに怒ってるの?え?どしたの?? ・・・という感じ。



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★予防接種に関する基礎知識
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
岩田 健太郎
光文社

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『予防接種は「効く」のか?』(岩田健太郎著/光文社新書)

2011-02-12 15:25:17 | 読む
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
岩田 健太郎
光文社


予防接種に関しての基礎知識を得るために、こういう本が「本当に欲しかった!」と思いながら読みました。

著者の岩田健太郎氏のブログ「楽園はこちら側」より「予防接種の新書を読んで欲しい理由」

↓こちらのほうが新しいブログのようですが、ちょっと重いようです。
著者の岩田健太郎氏のブログ「楽園はこちら側」より「予防接種の新書を読んで欲しい理由」

うちのように子どもが3人もいると、非常に頭を悩ますのが「予防接種」でして、私自身が子どもの頃は学校で集団接種が行われた時代でしたが、今は任意接種の時代です。親としては、受けたほうがいいのか、受けることによるリスクをどのように考えたらよいのか、本当に悩むところなのです。

ワクチン接種による健康被害は確かにあるわけでして、それをゼロにすることは不可能ではありますが、しかし「だからワクチン接種はすべきでない」という話も乱暴だと思います。じゃあ、実際のところはどうなの?という情報が、非常にわかりやすく書かれていました。お薦め♪でございます。

米国のワクチン行政と日本の行政の違い。
ワクチン禍の事例について、その原因や対応。
ワクチン行政の歴史。
インフルエンザワクチンは効くのか効かないのか、その検証結果。
「前橋レポート」の内容を検証。
「ワクチン接種と自閉症の関連性」についての検証結果の紹介。

等々、いろいろな方面から書かれていて、勉強になるだけでなく読みやすく面白い本でした。特に、アメリカでの1976年の豚インフルエンザの予防接種の事例を、時系列で記述していく章などは、ハラハラドキドキ、サスペンスのようでした。

私は、やはり麻疹やインフルエンザの予防接種はしたほうがいいと思いました。もちろん、病気によって、「接種すべき」or「不要」or「すべきでない」は吟味しなければいけないでしょうから、常に情報収集は必要なのだと思いますが。

今は「任意接種」になっていますが、それは「受けなくてもよい」「受けないほうがよい」というわけではないようで、筆者によれば、厚労省の行動原理が「批判されたくない」に集約されているから、だそうです。批判されたくないので、集団接種をする時は「副作用については見なかったことにする」、任意にしたのは「ワクチンで予防できる病気について見なかったことにする」。

しかし、「ワクチンで予防できる」と「ワクチンで副作用が起きる」と、ダブルバインドな状態にあるのは至極当然なわけで、それをどう考えていくか、どう調整していくか。効果は最大に、被害は最小に。それが大人の態度であると、そう述べられていました。確かに社会は矛盾に満ちていますが、その中で、何とか最善策を考えていかなければいけないのでしょう。


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予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
岩田 健太郎
光文社

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『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』(祥伝社新書)

2011-02-09 17:31:11 | 読む
なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)
若宮 健
祥伝社


韓国では、パチンコ(=韓国では「メダルチギ」と呼ばれるとのころ)の社会的悪影響が糾弾された結果、2006年に禁止されたそうです。若宮氏は、韓国での取材を通して「パチンコは、実態は悪質な賭博なので、依存症になると重大な問題になってしまう。日本でも禁止にしたほうがいい」と書かれています。

韓国の政治やメディアが、どのように考え、どのようにパチンコを廃止に追い込んだのかが詳しく書かれていて、また「日本ではなぜ廃止にできないのか」「日本ではなぜメディアがパチンコの問題に触れることがタブーになっているのか」ということを厳しく追及されています。

また逆に、若宮氏は韓国のメディアからインタビューを受けたことがあって、日本のパチンコ事情について説明をしたら、相手の方に非常に驚かれたそう。

日本のパチンコ業界の後ろ盾になっている政治家たちについても、実名があげられていて、あらためて愕然とします。(ネットで検索したらリストがありました。http://www.pcsa.jp/member.htm

韓国では、年間30兆円ものお金がパチンコ業界に流れていたそうですが、パチンコが廃止されたら、他の消費にお金が流れるようになって経済が潤うようになったとか。日本も、パチンコに流れるお金が「普通の楽しみ」にいくようになればいいのに・・・と、しみじみ思ってしまいました。

私はパチンコをやらないので、その実態をほとんど考えたことがなかったのですが、普通の人が「軽い気持ちで始めたこと」が、いかにひどい状況に追い込まれるか、読んでいて背筋が寒くなりました・・・ 特に今は、女性客を呼び込むために、店が明るくおしゃれになっていることもあって、主婦の人がハマって抜け出せなくなるケースもあるそうです。

んで、自分や家族がやらないとしたって、世の中にパチンコ依存症の人が増えれば、それに関連する事故や事件が増えて、社会的な問題になるわけです。自分がやらないからいいやって問題でもないのね・・と思うと怖くなります。


思ったこと。
1.すぐ近くの国でも、政治やメディアの姿勢はずいぶんと違うことであることよ。

2.政治の問題は政治の問題として、まずは「自分の身は自分で守る」ことが大事。パチンコがいくら明るい雰囲気を醸し出していても、テレビCMが面白くても、絶対に手を出してはいけない。

3.お台場カジノ構想なんて、とんでもない話だ(怒)



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『週刊とりあたまニュース』(西原理恵子・佐藤優)

2011-02-05 23:41:52 | 読む
週刊とりあたまニュース 最強コンビ結成!編
西原理恵子,佐藤 優
新潮社



面白いとしか言えないっ



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西原理恵子の「あなたがいたから」

2011-02-05 00:43:18 | 読む
西原理恵子の「あなたがいたから」―運命の人鴨志田穣 (NHK「こころの遺伝子」ベストセレクション)
主婦と生活社



さっき買ってきたばかりの本、途中で止められなくて最後まで読んでしまいました。(また夜更かし・・・)


うう、何も言えねぇ
。+.。゜(ノ△・。)゜。+。゜。+。


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中島京子『ココ・マッカリーナの机』

2011-01-30 08:34:17 | 読む
ココ・マッカリーナの机 (集英社文庫)
中島 京子
集英社



もとは『だいじなことはみんなアメリカの小学校に教わった/脱OL見習い先生日記』という本で、それが文庫化されたもののようです。(ココ・マッカリーナと言うのは子どもたちにつけられたニックネーム。「京子=キョウコ」が「ココ」になり、「中島」が「マカジナ」「マッカジーナ」「マッカリーナ」になった)


非常に面白く読めました。中島京子さんって?・・・と思ったら、なるほど、直木賞作家の方でした。この本は賞をとられるずっと前に書かれたものですが。

雑誌編集のお仕事をされていた著者が、「日米教師交換プログラム」でアメリカ・シアトルの小学校へ赴任。日本文化を紹介しながらの1年間の日々が綴られた本です。


一番面白かったのが、
「子ども達にはウソとホントの区別をきちんと伝える」
というエピソード。

日本の昔話を教えていると、担任の先生が「これはつくり話です」と繰り返すのだそうです。子どもたちが現実とフィクションを混同しないように。

中島さんの解説によれば、

------引用

「学校」というのは、社会生活を営む上でのあらゆるルールを学ばせる場所だ。だから現実と想像の世界をくっきりと区別させることは「学校」のもつ重要な役割のひとつであるという認識があるのだろう。

------引用終わり

中島さんは、このように、おとぎ話まで「うその話です」と説明することに違和感を感じられたようですが、なるほどなぁと思いました。


で、ときどきお邪魔するHanakoさんのブログ「海外のポジティブ子育て」 に、ちょうど「嘘と冗談の境目」 という記事がアップされていまして、これを読んだら「なるほど!」と思ったのです。

日本では大人が子どもにウソを言ってからかうということがあるけれど、そのことによって問題が生じるとのこと。子どもが大人の言うことを信用しなくなってしまう、という問題です。

Hanakoさんは
「特に、海外に比べると日本の方が子供が「嘘」に触れる機会が多くあるように思います。」
と書かれていまして、私も「なるほど」と思う一方で、大いに反省!

子どもと一緒に「作り話だよ」と認識した上で楽しむことはいいけれど、子どもを騙すようなことは決して言うまいと思ったのでした。


よその国の話を知ると、自分の常識が覆されることがあって面白いっす^^


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↓これ、めっちゃ面白かったのでしばらくリンク張ります。私が感想書くまでもなく、amazonでいろんな方が感想を書かれているので、紹介だけのほうがよさそうです。
必読!!
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)
浅川 芳裕
講談社


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『日本は世界5位の農業大国/大嘘だらけの食料自給率』(講談社+α新書)

2011-01-04 22:30:23 | 読む
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)
浅川 芳裕
講談社


感想はまとめ中ですが・・・

「農水省による、日本の食糧自給率が低いという説明はおかしい」という話から始まります。それが具体的なデータで検証されていまして、いちいち「なるほどー!」と唸ってしまいました。
確かに、スーパーに行けば大抵の野菜が国産物ですし、品種も数量も豊富です。言われてみれば、そんなに輸入物に頼っているという感覚は無いですわね・・・あれぇ~??



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