ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

童謡「月の光」にまつわるエトセトラ&c. 〜ドアが閉まった後〜

2023年09月20日 | 各話開始前エッセイ



♪Au clair de la lune,
 On n'y voit qu'un peu!
 On chercha la plume,
 On chercha du feu.
 En cherchant d'la sorte,
 Je n'sais c'qu'on trouva,
 Mais j'sais que la porte
 Sur eux se ferma! 


(扉が開く)
リュバン :
(にっこり微笑み)
この私、
愛の神のために!

 侍女:
面白い事言うのね!
名前は?

リュバン :
リュバンと申します。

侍女:
(モノローグ)
声も素敵だけど姿もなかなか!

困ってるってけど、
奥様もあなたを助けるのを
多分、嬉しいと思うんじゃ
ないかな。

後で奥様や私に
ちゃんとお礼が
できるんなら
家の中に入って。

(モノローグ)
さあさあ!
奥様の奉仕の騎士で
いずれは私の恋人にもなって
もらうんだからね!

(ドアは閉じてしまった)


 侍女の人の名前、
ひょっとしたらコロンビーヌとか
いうのかもしれないけど、
前編別ブログの
「トリシャンカノ紳バージョン・
人物紹介にある、メイドのスージィに
そっくり。

 それから、
ありゃりゃ〜、
ピエロさんはどうなって
しまうんでしょか?
🤡





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