路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

一生懸命

2013年05月05日 | 駄文
一生懸命になることが必ずしもいい結果になるわけではないのかもしれない。

以前、同じ場所で違う日にマジックショーをしたんですが、
1回目はジャケットにネクタイを締めて、8個のマジックを時間を詰めて演じました。
演技終了の挨拶は少し長めに気を入れて話しました。

2回目はジャケットの下はTシャツで、6個のマジックを1回目と同じ時間で余裕を持ってゆっくり演じました。
演技終了の挨拶はごく短く一言で終わりました。

同じお客さんではないので単純に比較するのは難しいですが、
二回目のお客さんのほうがよく喜ばれ、演技後話しかけてくれたお客さんの数も多かったです。
服装を変えたから、ルーティンを少なくしたから、というわけではなく、余裕を持った演技が良い印象を与えたのかもしれません。
それが正しいのかわかりませんが、8割の力で全力で演じるというのがいい演じ方なのかも、と思った次第。
服装はちゃんとした方がいいと今は思いますけど。


余裕を持った演技はお客さんを安心させる、
本当は一生懸命でも見た目は余裕、
一生懸命演じている様子を喜ぶのは身内だけ
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。

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