建築家のおじちゃんが家に来て、話すのは面白くて話が尽きません。
「おじちゃんと話すと、大学で建築の講義を聴いてるみたい」と言うと
「大学の教員はわかってない奴らが教えている。そんな教授から学ぶ学生たちが可哀そうだ」と言われました。
同類にしてごめんなさい でも、おじちゃんの講義は、本当に素晴らしく、興味深いです。
私の実家は、書院造の古 . . . 本文を読む
自然な感覚を、へし曲げることが当たり前になっていて、
本来の当たり前の感覚が、奪われていっている。(関連:不自然にへし曲げられた感受性)
君臨している一握りの少数派の人達の利益の為に、そのへし曲げの普及は強化されている。
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昔、学生時代に友人に連れられて、安藤忠雄の講演を聴きに行ったんです。そ . . . 本文を読む
世界ごと自分のもの の続き。
所有:possession は人間の強欲によるものだと言われています。
世界まるごと自分のもの だから自分が再度所有する必要はないという考えは
無欲なのか、それとも最高の強欲 なのかわかりません。
この考えが適用されないものは、衣食住で不可欠な絶対的ニーズに分類される物です。
(相対的ニーズ=虚栄 より) ケインズによる分類:
「絶対的なニ . . . 本文を読む
夕日が綺麗なので、子どもと毎晩散歩をしています。
近所の農家の前で、透明のひびガラスのソーラー外灯が土に挿してあり、とても綺麗なので
いつも立ち止まって見ています。
電気代0円
プラスチックじゃなくてガラス製でよかった。「なんだ偽物か」という落胆が多い、プラスチックに占拠された国ですが。
昼間、灯りが灯ってなくてもひびガラスはきれいです。欲しいな、と . . . 本文を読む
改良 の続き。
私は小さい頃、映画や若草物語などの絵本に影響されて、家を「こういう風にしたい」と憧れて
家の中を見渡して「それに比べてなんてボロイ家なんだろう」と思っていました。
でも今では、歴史を刻んできた古い家と物に愛着をもっています。
不思議なおばさんなどの家の中で魅了された経験から、
持ち物の価値はそ . . . 本文を読む
読書専用こもり部屋が欲しくて、そこで、本をたくさん読みたいです。狭いのがいいです。
参考写真集↓
イメージに近いです。机のすぐ後ろの柱がいやだけど。
どんつきに机がある。窓があるから外界との繋がりがあって窒息しない。
右のドアも、腰上がガラスとなっていて、沈滞した空間にならない。
床は木で、壁は白で、窓から自然光がたくさん入って、よく反射し、夜は天井から効率よく照らす灯りを . . . 本文を読む
大学で学んだもののうち、私に非常に影響を及ぼした考えの1つが、「改良」というものである。
押入れから大学時代の資料を引っ張り出して、改めて投稿しようと思うが、概略を言うと以下の通りである。
先進国の人達が、「文明化の使命」の大義の下で、途上国「開発」を行ってきた。
インフラ整備など、自国ではそれでうまくいって成功したから、「未開」の土地で同じように、上から目線で文明化が施され . . . 本文を読む
建築家のおじちゃんが家に来て、話すのは面白くて話が尽きません。
建築とは、人間工学、心理学の要素も多分に含んでいます。建築家は、動線や構図によって人の行動を導く術師です。
彼は、私のピアノ部屋(お客さんと過ごす部屋 参照:書くこと)に、外周のデッキに出る全身窓を作る意向でした。
出入りができることで、デッキ . . . 本文を読む
※イメージ
可愛い箱や缶は捨てずにおいてある。
※イメージ
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こういうことをしないで欲しい…
木製の民芸家具に
. . . 本文を読む
トタン板を並べた外壁。途中に透明がかった物を挟むことで
こんなにも、自然光が入ってきて内部は明るくなります。
外からだと、この劇的な効果はあまりわかりません。
オーツタイヤでよかった
(参照:ブリヂストンタイヤの不買運動 6月の散歩)
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今日も建築家のおじちゃんが家に来て、たくさん家のことをお話して興味深かったです。
天井の素材はおじちゃんは杢を推し、家族も木が好きだから、お座敷や次の間、母の書斎や
廊下の天井を杢に決めました。私は天井は白系がいいんです。杢は白はないです。
オイルステン水性ステインという水性の塗料(漆喰に色をつける水性塗料とは別。経年により色は薄まっていく)
色をつけることはできるそうですが、せっかくの天 . . . 本文を読む
古いアパートのすすめを書いていて想い出したのが、映画「舟を編む」です。
自然素材でできた古い木造家屋のよさを味わうにはこの映画がお勧めです。
打ち込みのエレクトロミュージックを作るお兄さんの家もこんな風で、
彼の仕事部屋にはMIDIなどのたくさんの電子機器が置いてありました。
あの水色の突起は、きっと、お風呂場ですね。とてもいい感じです。
雨が降っている時は、トタン屋根に打ちつけて、 . . . 本文を読む
大手メーカーの新しめの家は、外観も中も綺麗なのですが
色んなものが○○風や××調の石油由来の新建材(プラスチック・塩ビ)でできていて、本物が見当たりません。
私は古い木造アパートに住む方がいいです。自然素材が使われていてシックハウスの心配がなく、空気が澄んでいます。こんな家に、私はいいイメージを持っています。
京都にいた時、MIDIなどの電子機器で音楽を作っているお . . . 本文を読む
洗面所も、建築家のおじちゃんが、明るい空間となるよう設計してくださっていて
一緒に洗面台やキッチンをショールームに見に行きました。
洗面台は、一式を据え付けるのではなく、洗面ボウルと蛇口だけ買って、後は手作りにしようと思っています。
鏡は、祖父が地元から贈呈された大きな鏡を壁に掛けて、壁にウォールシェルフをつけて、コップや櫛などを置こうと思います。
鉄の柵で転落防止
可愛い
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デュフィの絵が好きです。みんな見たことのある絵画です。例えば音楽の教科書の表紙とかで。
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy, 1877年6月3日 - 1953年3月23日)は、野獣派(フォーヴィスム)に分類される19世紀末から20世紀前半のフランスの画家。「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家でもある。
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