今日は,生徒の引率で行った親方の自分が,なぜか大会で本気にならなければならなかった経緯を記します。
全国大会の切符を頂けた東海大会が終わって,全国大会に向けて新型マシンの開発に取り組んでおりました。
新型マシンは軽量でブレーキングとコーナー性能が向上していたのですが,重量バランス(?)が原因でレーンチェンジでスピンが多発。
やむなく北関東大会は,東海大会出場マシンにステアリング部の改良(剛性向上,ガタ低減)を施し,
せっかく走らせるならと前日にオーバーホールを行いちょっと愛情を注ぎました。
オーバーホールして調整する時間もなく,とりあえずコースを完走することだけ確認し,荷物の準備が終わったのが19時頃。
生徒も「明日の朝は,築地で朝飯を食べるから早く帰りたい」とか言っているし,私も疲れていたのでそのまま帰宅。
まあ,明日のやるべきことは生徒のサポートであり,そのマシンを完走させて,自分のマシンはステアリング部改良の効果を確認できればいいかな?
大会当日は,会場に着いてから前日にやるべきシリコンシートの交換,大会用プログラムへの変更を慌てて行う。
とりあえず東海大会と同じセッティングで試走し,完走。
今回は会場での充電が禁止されているので,電池消耗を回避するため試走は1回で終わり。
ザビエル君が言うには,13秒後半とのこと。
ステアリング部の改良が効いていそうだ。
あとは,生徒の試走を見守りました。
競技1回目は多分14"12。
あれ?東海大会とあまり変わっていない。
まだ余裕がありそうだったので,2回目はちょっと設定を上げて13"61。
競技直後に島津さんに呼び止められて,マシンの写真を撮られました。光栄です。
そして競技結果を見たら,なんと!1位!!
すごい。
そして,上位8名でトーナメントをやるとの突然のアナウンス。
1回戦は,たしか防衛大の方と対戦。
突然の競技続行なので2回目と同じセッティングで走行。
たしか13"41?(どなたかご存じでしたら教えてください。)
2回戦は,なんと憧れの河野さんとの対戦。
調子に乗ってさらに設定上げました。
見事にR450でコースアウト。
いやー,いろんな意味でよかったです。
3位決定戦は,設定を元に戻して多分13"68?(どなたかご存じでしたら教えてください。)
トーナメントは3位ですかね。
決勝で勝った河野さんと島津さんの対戦も熱かった。
なんで,あんなに綺麗に走れるんでしょう?
まだまだ,精進が必要です。
大会当日は多くの方と知り合えて,楽しかったです。
また,大会運営関係者の皆様,お疲れ様でした。
by コンピュータ制御科
掲載,楽しみにしております。
全国大会でもがんばります。
今後ともよろしくお願い致します。
トーナメント1回目は13.48秒、2回目は書かれているとおり脱輪、3位決定戦は、13.68秒でした。
近々、トーナメント表を掲載したいと思います。
全国大会でもよろしくお願い致します。