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生産技術科の一日

設計・製図・加工・制御・・・メカニカルエンジニア達の記録。現在名・・・メカニカルエンジニア科

ネームプレートの製作 5

2006年03月14日 | 2005

3名が作り終え、ようやく全員のネームプレートが完成。後になるほど出来栄えがよくなっているようで、何事もトップを走ってはいけない?と実感してしまいました。

いよいよ残り少なくなってきましたが、レポートの終わった人から年度末の大掃除にシフトしていくことになります。今回は単なる機械掃除や道具の整理整頓だけではなく、最後の大仕事になりそうです。

価値生産方式(37)現場での価値生産

2006年03月11日 | 2005
現実的には、現場のレイアウト変更はイメージ作りから始まります。ユニットのリーダーに現場をどのように変化させるかを聞きます。

もちろん、不都合な作業について具体的な例はたくさん出てきます、しかし不都合を解消する目的ではレイアウトの変更は出来ません。

まずは現場革新のコンセプト作りが大切です、例えば、仕掛かり品の一掃(工場の中で、加工する材料や製品が加工機械の前で滞留すること)といった現場のテーマでは、仕掛品は少なくなっても材料の購入や現場搬送などのレベルが同じでは、どこかに問題が移るだけで根本的な解決は出来ません。

そこで工場の全体的なコンセプトが必要になります、例えば「ニューフェイス18」といった18歳に若返る、そのために生産リードタイムを半減しよう、そこで仕掛品の削減テーマもその中の一つの課題となります。

こうしたテーマをユニットのリーダーに考えてもらうことになります。
要するにきちんとした評価ができる内容で、全体のコンセプトを作り、コンセプトを実現するためのテーマを設定させて工場全体の活動とする必要があります。

「そうか18歳への若返りか?」もうこの工場も血のめぐりが悪くなっているから、まずは物の流しかたを変えて、血行を良くして見るか?そんな会話から、ユニットリーダーに血行の良くなるレイアウトを考えてもらいます。

話としては理解できても、いざ、やるとなると何から実施してよいかわかりません、そこでリーダーと2時間ぐらいかけて、レイアウト変更のイメージ図を作ります。

機械や電気設備を検討しても、この段階では始まりません、イメージを作る事が重要になります。
現場で責任者として働いていると、普段からここはこうしたいと言うイメージがあります。
実はそのイメージは具体的なものではなく、部分的な物が中心になっており、点にはなっても線として描くレベルには至っていない場合が多くあります。
こうした頭の中をまとめるためには、絵を書いて見るのが一番です、こうした断片的な絵をつないでいくと、全体のイメージが出来上がります。

ここで全体のコンセプトである血の巡りを良くするという内容が大きな優先順位となります。
レイアウトの改善が、加工品や製品の流し方を優先しながら実施されるために、今までの工程の見直しにもつながります。

要するに、個別のイメージがつながってきます、点から線への展開がイメージとして可能になってきます。

ネームプレートの製作 4

2006年03月10日 | 2005
各自、思い思いのネームプレートを作っていますが、その合間を縫って科名のプレートを作ってみました。所要時間は、プログラム作成までが1時間、加工時間が1時間の合計2時間というところです。まあまあの出来栄えでした。実習室の入り口に貼り付けようと思います。

ネームプレートの製作 3

2006年03月09日 | 2005
ワイヤーカット課題兼卒業記念品ということで製作しているネームプレートですが、材料に余裕があるので科名のプレートを作ってみました。製作手順に従って紹介します。

まず、ペイントでお気に入りのフォントで科名を入力します。今回はゴシック体で作りました。
P_PAINT.JPG


次にCuttingでdxfデータに変換します。
P_CUTTING.JPG


さらに、Autocadで材料に合わせて、大きさや体裁を整えます。
P_AutoCAD.JPG


そして、NCVCでNCデータに変換します。
P_NCVC.JPG


最後にメモ帳でワイヤーカット用にMコードとGコードを付け加えて編集します。
P_NOTEPAD.JPG


以上でNCプログラムの出来上がり。ここまで、約1時間の作業です。あとは、機械に入力し加工スタート。加工時間も1時間くらいです。出来上がった製品は明日紹介します。


価値生産方式(36)現場での価値生産

2006年03月09日 | 2005
レイアウト変更を現場の知恵出しとして年に1~2度実施する会社もあります。

中には午前中と午後で作業場が変わる会社もあります、電源を作っている会社ですが、ユニットのリーダーが生産計画を見て、組み立てる製品によってラインを変えているのです。

この会社の場合、ラインが20以上あり、ラインの固定化を避けて、生産する品目により作業の流れを班長が中心となり変えています。

班長は、自分のユニットの人の仕事の流れを見ながら、午前中の作業時間の間に組み立に使用する部材やレイアウトを準備します。

この工場では作業台に無数の穴が開いて、ネジ止めがやりやすくなっており、大きさも90cmの正方形で高さは、作業者の平均身長から基準を決めて、流し方によって作業台の形を変えてラインを結合して、その上にハンダの機械や自動ネジ締め器を配置して、5人で行っていた作業を3人で行ったりしています。

要するに多品種少量生産の形態の中で、製品にあわせた作りやすいラインの流れを11:45分から30分かけて整備して、午前と午後の仕事を分けています。

もちろんハンダづけやマウンターなどがある、自動ラインの場合は固定で運用しますが、組み立て工程の大部分がそうした、変化しやすいレイアウトとなっています。

女性が中心ですが、製品の型番で、どうしたレイアウト組み換えをするか作業者も承知していて、すぐに準備が終わります。

電源工場の場合は、こうした工夫も可能ですが、機械加工のように、マシニングや
NCのように電気配線や切削油を流す経路が決まっている場合、簡単にレイアウト変更は出来ません。

しかし、動かせる機械は動かして職場を変えることで、新鮮な職場に生まれ変わる例はたくさんあります。
やはり実行する行動力が現場にあることが、環境の変化に耐える一番の要因だと考えます。


ネームプレートの製作 2

2006年03月08日 | 2005

本日、2名のネームプレートが出来上がりました。

製作の流れを簡単に説明しますと、
1.ペイント(Windows付属ソフト)で、好みのフォントで文字を書き、それを画像データ(bmp、jpg)で保存する。
2.そのデータをCutting(輪郭データ作成ソフト)で読み込み、dxf(CADの中間ファイル形式)で保存する。
3.そのデータをAutoCAD上で尺度変更し、ワークの大きさに合わせ、再保存する。
4.NCVCでNCデータ化する。
5.メモ帳(Windows付属)でワイヤーカット仕様のプログラムに編集する。
6.ワイヤーカットで加工する。

5種類のソフトをリンクさせNCデータ化しますが、慣れれば1時間ほどで作ることができます。さらに、加工時間が約1時間なので、半日弱あればネームプレートを作ることができます。

卒業まで残り少なくなってきました。残りをを急ピッチで作っていかなければ・・・。

ネームプレートの製作

2006年03月07日 | 2005

自動プロによるプログラム作成や三次元測定機による測定とデータ処理など目前に迫った卒業に向け、各自、急ピッチで課題をこなしています。

その中の課題の一つにネームプレートの製作があります。縦横のサイズが200×50ミリ厚さ2ミリのアルミ板に、それぞれが思い思いの文字やイラストなどをデザインし、それをNCデータに変換後ワイヤーカットで切り抜くというものです。

ワイヤーカット放電加工機は、他の工作機械のように物理的に削り取るという加工ではありません。放電による電気エネルギーにより金属を溶かしてカットしていく工作機械です。テーブル上にセットされた材料を上下に横断するようにワイヤーが送られるため、アルミ板をテーブル上の空間に固定するようなジグが必要になります。その取付けジグがようやく完成し、セッティングが完了しました。明日第1号のネームプレートを作る予定です。さてうまくいくでしょうか。

自動プロによるプログラム作成

2006年03月06日 | 2005

これまでNCプログラムは、手書きによる作成と機械への入力を行ってきましたが、今回は自動プログラム機能を用いてプログラムを作成しています。

自動プロ機能とは、プログラム作成に必要な情報を対話形式で入力することにより、自動で加工プログラムを作成してくれる機能のことで、ほとんどのNC工作機械に標準搭載されている機能です。VM40-Ⅱの場合以下の流れで入力していきます。

1.初期設定入力・・・プログラム番号、素材形状、材質などの入力
2.加工種類選択・・・フライス加工、穴加工などの選択
3.加工形状入力・・・加工深さ、面取り、ざぐり深さなどの入力
4.加工位置入力・・・加工個数、ツールパスの座標値の入力
5.プログラム作成
6.プログラム確認・・・動画によるツールパスの確認
7.プログラム転送・・・機械メモリへの転送

自動プロを使えば、速く正確にプログラムを作ることができますが、出力されるプログラムがメーカーの設定条件に拘束されるなど、若干の使い勝手の悪さがあり、最終的には、そのプログラムを手作業で編集する必要が出てきます。

価値生産方式(35)現場での価値生産

2006年03月04日 | 2005
それでは工場のリニューアルをどのように実現したら良いのでしょうか?

ここで設備投資とラインのリニューアルの違いについて説明しておきます。

設備を新しくして、工場内物流や作業者の動線(動き方)を製品の効率的な作り方にあわせて、再構築すれば良いのですが、設備投資の判断は難しく、需要が旺盛でイノベーションの早い商品、例えば、プラズマ液晶デスプレイや特殊半導体などは設備投資そのものが戦略的な競争優位を実現するための手段となります。

長期に渡って定番の製品を作っている場合には、工場の設備投資はイノベーションが急速に進む分野以外は採算性に疑問が残ります。

要するに設備投資を行う要件としては、市場のニーズが右肩上がりで、技術革新の早い分野が対象となります。

こうしたケース以外では、順調な市場でのニーズがあり、現状の生産能力では対応きない状況がある場合に、部分的な設備投資を行う場合があります。

一方生産現場のリニューアルは定期的に行う必要があり、設備投資のように金をかけないと言うのが原則です、金をかけないで現場のリーダーの知恵を引き出して実現する事が重要です。

生産現場のリニューアルについては、ラインのレイアウト変更と言う方が適切かも知れません。

問題となるのは、工場のリニューアルを設備投資と混同してしまう事です。

価値生産を持続するために、また市場の環境変化に対応するためのリニューアルは現場の知恵の活用であり、新しい設備の導入は2次的な問題となります。

作り方が陳腐化している問題を取り上げる必要があります。工場では機械の置き方や動線確保の上で、動かせない機械や通路があります。

機械の配置の仕方では作業者の動きを規制する事にもなります、生産は物の流れの管理でもあり、機械の性能が良くても、能力を引き出しているかどうかは別の問題になります。

古い機械でも製品の加工の流れを工夫することで、大きな能力を確保する事も可能です。

要するに、機械ではなく現場は人がコントロールしており、リーダーの考え方と作業のやり方によって、作業結果に大きな差が生まれます。

現状の設備を最大限に利用して価値生産を行う事こそラインのリニューアルの最大の目的となります。





NC旋盤プログラム

2006年03月03日 | 2005

技能照査の実技課題をNC旋盤で作ってみました。さすがに汎用旋盤で作るよりも仕上げ面は綺麗です。(とくに端面部分)

以下は右側部品の第一工程(ネジ側)の加工プログラムです。NCVCなどのシミュレーションソフトでツールパスを確認することができます。

%
O0200
G28U0
G28W0
G50S2500
G00X200.0Z200.0
M01
N01T0100M40
G97S500M3
G00G96X70.0Z10.0S120M8
Z0.2
G01X-1.6F0.3
G00X57.0Z5.0
G01Z-65.0
G00X58.0Z5.0
X56.4
G01Z-65.0
G00X57.0Z5.0
X54.0
G01Z-52.8
G00X55.0Z5.0
X51.0
G01Z-52.8
G00X52.0Z5.0
X48.0
G01Z-52.8
G00X49.0Z5.0
X45.0
G01Z-52.8
G00X46.0Z5.0
X42.0
G01Z-52.8
G00X43.0Z5.0
X39.0
G01Z-52.8
G00X40.0Z5.0
X38.4
G01Z-52.8
G00X39.0Z5.0
X35.0
G01Z-38.8
G00X36.0Z5.0
X32.0
G01Z-38.0
G00X33.0Z5.0
X30.4
G01Z-38.8
G00X31.0Z5.0
X27.0
G01Z-20.8
G00X28.0Z5.0
X23.4
G01Z-20.8
G00X25.0Z5.0
X200.0Z200.0
M01
N07T0700M41
G97S500M3
G00G96X70.0Z10.0S180M8
Z0
G01X-0.8F0.1
G00X10.0Z5.0
G01X23.9Z-2.0
Z-20.5
X29.98
Z-38.5
X37.98
Z-53.0
X55.0
X56.0Z-53.5
Z-64.0
G00X57.0Z5.0
X200.0Z200.0
M01
N03T0300M41
G97S500M3
G00G96X70.0Z10.0S100M8
X45.0Z-38.9
G01X20.2F0.1
G00X45.0
Z-36.0
G01X20.2
G00X45.0
Z-32.6
G01X20.2
G00X45.0
X48.0Z-45.0
G01X36.0Z-39.0
X20.0
G00X45.0
G150
X35.0Z-23.5
G01X29.0Z-29.0
X20.0
Z-30.0
G00X45.0
G150
X35.0Z-20.9
G01X17.2
G00X35.0
G151
X34.0Z-11.959
G01X17.0Z-16.0
Z-17.0
G00X35.0
G150
X40.0Z-26.5
G01X29.0Z-21.0
X17.0
Z-20.0
G00X35.0G150
X70.0Z10.0
X200.0Z200.0
M01
N09T0900M40
G97S800M3
G00X70.0Z10.0M8
X34.0Z5.0
G92X23.2Z-17.0F3.0
X22.5
X21.96
X21.56
X21.16
X20.76
X20.64
X20.38
X20.18
X20.08
X20.054
G00X200.0Z200.0
M01
G28U0W0
M30
%