旅の裏の手&ポエポエの日々

幸せになった元野犬「紋二郎」日記と本業旅情報

特別な事ではない在宅ホスピス

2017-06-26 00:20:10 | 介護・看護・闘病生活

先日小林麻央さんが亡くなられました。あまり有名人の方のブログは見ることはなかったのですが、私も父を癌で亡くしたので気になりブログ内容に一喜一憂した読者の一人でした。


最後はご自宅。。。在宅ホスピスを選択された麻央さん。私の父も在宅ホスピスで自宅から旅立ちました。3ヶ月という余命宣告をされた瞬間、私をしっかり見て『自宅で逝きたい!』という父の願いをきいて

 

 

当時在宅ホスピスは【特別】というイメージが強かったようですが、実際やってみると特別な感じはなく電話1本で24時間駆けつけてくれるお医者さん・専門の看護婦さん。看護に必要なベッドなど用具も安く借りる事ができました。父は後期高齢医療保険/介護保険が使えたので、費用面も入院費より安かったと記憶しています。


在宅にて、冷蔵庫の音・早朝新聞配達のバイクの音・電話の音・家族のくだらない話し声などがとても心を落ち着かせてくれると父は言っていました。又庭に来る野鳥を愛で、玄関先で日なたぼっこをしていると、ご近所のお友達の方達がわらわら集まってきてくだらない話をするのがとても楽しい様でした。


運良く痛みのコントロールが上手くいっていたので、逝く前日まで一緒にソファに座り話をして、最後は眠る様に逝った父。今も在宅ホスピスにして良かったと心から思えます。約8年前の出来事。あの頃に比べ今の在宅医療に関するサポート体制や対応病院などなど充実具合には目を見張るものがあります。もし・・・そんな選択をしないといけない立場になった時『在宅は無理!できない!』と決めてしまう前に、病院の専用スタッフに相談してみるのもありかと


確かに在宅は大変ではありますが、それ以上のものが残された者の心に残ります。小林麻央さんは、ブログを通して病との向き合い方・笑うことの大切さ・思いやり・在宅医療とは・・・と、多くの事を残され旅立たれました。本当、美しい人だったと思います。ご冥福をお祈りいたします。


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