毎日頑張ってま~す。連絡が途絶えているご友人方々生きてま~す。
フランスのモンサンミッシェルの手配(7月分)をしては、別府温泉の手配をして・・次は東京:新橋の出張の手配で次はバリ島の手配、山代温泉の手配と・・脳みそは1日で世界各国・日本国中ウロウロ
元来容量の少ない私の脳みそ、閉店後はオーバーヒートで1時間は使い物にならず・・バリバリのキャリアウーマンにはほど遠くヘロヘロのヨレヨレ
またまた心配していただいたお客様より差し入れが。。本当にありがとうございます。頑張ります~
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やっと時間が取れました。又心の整理もついて葉月との別れを書くことが出来ます。1月文月との別れの時にあんなに元気だったお姉ちゃん猫葉月が、02月旅立ちました。02月ブログの最後に書いた「大変なこと進行中!でも頑張る」は、葉月が悪性リンパ腫とわかった日の事でした。
文月が亡くなり少し落ち着きを取り戻した頃、葉月に少しでも長生きしてもらうよう健康診断に行きました。血液検査・尿検査・エコー検査の結果、少し膀胱炎の症状があり薬をもらい帰宅。それから10日程たった頃「なんか葉月が変・・」毎日旺盛な食欲で膀胱炎の症状も軽くなっていたけど、なぜか嫌な予感がして病院に行き再度検査・・すると膀胱のエコー検査で10日前にはなかった腫瘍がはっきりと写っていました。呆然としている横でお医者さんが尿より採取した細胞を検査して一言「悪性リンパ腫?」と自信なさげな声・・猫の悪性リンパ腫による膀胱癌は珍しいとのこと症例もほとんどなくその日のうちに北海道の病院へ病理検査の手配。
そしてブログを書いた日に、悪性リンパ腫による膀胱癌と確定されました。ただ食欲もあり体重も減っておらず体力もあるので抗ガン剤治療をすぐに開始。
文月の看護で使い果たしていたと思っていた気力・体力を奮い起こし、「希な癌だろうと関係ない!負けるもんか!」の気迫のもと再度24時間看護に突入。腫瘍で圧迫するのか、チョロチョロと尿が漏れるので「オムツ」を開始。嫌がるかな?と思ったけど意外に平気
初めての時、慌てて近所のスーパーで10枚1000円のオムツを購入。説明を読みながらオムツ装着・・ん!完璧。と思った次の瞬間・・葉月がスタスタとトイレへ。やられました立派な1本ウンチ。速効新しいオムツと交換。。常に尿が漏れているので皮膚がまけないよう3~4時間置きに又ウンチの度に交換1回100円か・・こりゃオムツ代相当いるぞ!と覚悟・・しかしホームセンターで40枚1500円のペット用オムツを発見してほっと一安心。夜も目覚ましを3~4時間置きに設定してオムツ交換(お尻をティッシュで拭いて→除菌用ウェットティッシュで拭いて→清潔なタオルで水気を取って→新しいオムツを装着)を毎日。ステロイドなど3種類の注射・投薬・脱水しないよう輸液を毎日自宅でやって全力で看護!もちろん笑顔で楽しみながら
1回目の抗ガン剤後、少し食欲が落ち心配したけどプロ級?になった強制給餌で食欲回復。1日猫缶3缶+カリカリで食欲全開で体重増加。先生に「なんかすごく食べるんですけどやっていいんですか?」と心配になって電話するほど・・「抗ガン剤治療の為にもしっかり食べさせてください」と返事。こんな日がまだまだ続くと思っていました。。
2回目の抗ガン剤後は、食欲も落ちずその日も缶詰ペロリ。それから3日後、朝も1缶完食したその日の昼、突然嘔吐・・文月の吐血を思い出し慌てて病院に電話、その日は運悪く休診日・・留守番電話にメッセージを入れると少しして先生から電話。文月の嘔吐対処の為もらっていた薬が残っていたので、確認しながら葉月に投薬。止まらない・・抗ガン剤の副作用で腎臓の数値が急激に悪化した?それともなにか別の要因?と先生と連絡を取りながら必死に看護。最終手段として口からの水分補給・食事を止め輸液で水分補給のみに切り替え胃をカラッポにして様子見。
翌日朝嘔吐が止まり一安心・・したのも束の間、午前中よりまた嘔吐。吐く度に体力が失われていくのが見ていてはっきりわかるくらいの急激な変化。歩けなくなり・立てなくなり。。急激な変化で戸惑うばかり。。やっと終業時間になりダッシュで病院へ。そこでの診察の結果「脳腫瘍」悪性リンパ腫で膀胱だけでなくもともと脳にも腫瘍があったのか、こんな急に転移することはないと思われるそうですが脳転移したのか・・わからないけど今の状態はひどい船酔い状態で目眩を起こしている様な感じだと。。診察台の上でまた嘔吐した後、昏睡状態に。。逝くのなら会社か自宅で。。とダッシュで自宅へ。
なんとか間に合い、自宅の葉月が好きな場所に寝かせ約2時間片時も傍を離れるずナデナデ・・1時間すると前足をピンと伸ばしクッパクッパ(赤ちゃん猫がお乳を飲むときにする動き)を開始。もう表面上意識はないけど深いところでは幸せなのかな?とナデナデしながらじっと見ていました。2時間後先生が危惧していた痙攣・呼吸困難は起こらず1度全身に力を入れた後静かに旅立ちました。
たった1ヶ月の看護でした。半年先も1年先でも看護する気満々だったのに1ヶ月しか看護出来ませんでした。看護中は笑顔で、葉月も24時間一緒で幸せそうにしていたのが救いです。
今年5月で15歳でした。散歩から帰ってくるときは自動ドアを開けて帰ってくるので、よくお客様にビックリされていました。オムツ装着中は、夜中「ウンチ出ました。オムツ交換してください。」と私を起こすほど賢い猫でした。抱っこ大好きで、抱っこすると全身の力を抜いて洗濯物の様に肩にぶら下がり1時間でも2時間でも満足げな表情で過ごす猫でした。そして愛しい猫でした。。。看護中の楽しかった思い出が、葉月を失った心を癒してくれています。またその思い出は、後日・・
ある本に書いていました。失った悲しみだけに囚われず、一緒に過ごした楽しかった日々・幸せだった日々を思い出し、一緒にいられて楽しかった・嬉しかったと憶えておこうと・・只今それを形成中です。