DX TransPacific in Saitama

徒然なるままに受信情報などを。。。

TransPacific DXとは太平洋を越えてくる電波をつかまえることです。

Loggings on Sep 12, 2006

2006-09-12 | Loggings 2006-07

All Times in UTC(JST-9)
SSN=42

最新の受信情報はMW-FM-DX掲示板で交換されています。

宇宙天気ニュースの概要です。
2006/ 9/12 11:44JST
太陽風擾乱は収束に向かっており、磁気圏は静穏です。[...つづきを読む]


さて、明日からロードが始まります。13-15日が浜松、18-21日が甲府、24,25日が平塚だって。エフエム八ヶ岳を聞いてくるぞぉ。FM Haro!は前回聞いちゃいました。

本日早朝はNHKがメンテナンスのために減力とのことでしたので、666, 612kHzを録音してみました。
かなりおおざっぱなチェックですが、666kHzはNHK大阪第1の減力後、DZRHはNHKと互角の戦いを見せていました。完全にNHKの上で聞こえる時間もありました。ちなみにNHK大阪第1は100kWから10kWに減力とのこと。1900以降はMayakが出てきたのでかなり聞きづらくなってしまいましたが、2030頃までは聞こえていたようです。出張中にじっくり録音を聞いてみるつもりです。
612kHzは予定通り英語が聞こえていました。1815頃には更に1局聞こえています。1845頃にロシアが出てきてNHKすら飲み込まれてしまいました。うまくIDがとれていればいいんですけどね。
NHKの減力情報を提供していただいた太さんに感謝します。
612kHzの英語局はKUAM(Agana, GUAM)でした。


kHz Station(Location) Language, UTC, Program etc.
1510 KGA(Spokane, WA) EE, 1125-1313, Talk, "15-(10) KGA" @1310, Very poor, NRD-535D, Sep 12.

1600
KVRI(Blaine, WA), 1125-1205, ”Oinori" song, "KVRI, Blaine" @1200, Poor, AR7030+, Sep 12.

1680
KAVT(Fresno, CA) EE
, 1321, ”Radio Disney", Weak signal, AR7030+, Sep 12.

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO

 @1030 1550, 850, 650kHzが聞こえています。850, 650kHzは強力です。1120,1100kHzがもうちょっと。730kHzはどこでしょう。
 @1120 1600, 1510kHzが聞こえています。
 @1220 1640, 1470, 1040kHzも聞こえています。1040kHzは確認レベルには至りませんが、1470kHzは結構クリアに聞こえるときがあります。
 @1230 1680kHzがかすかに聞こえてきました。Disneyのよう思えますが、なかなか強くなってくれません。
 @1345 1680kHzを増力時間まで聞いてみましたが、信号の上昇は確認できませんでした。1640kHzがかすかに聞こえています。


新製品発売!? ランゲージ・パス・フィルター

2006-09-12 | 徒然なるままに

 中波を聞いていると、目的としない言語の方が良く聞こえることが多いじゃない?
 日本語に韓国語に中国語にフィリピーノなどが入り交じって聞こえてきたりする。
 だいたいフェーディングの周期が異なるからホントにこれだけ一緒に聞こえる時間は短いんだけどね。
 そんな時にコレはいかが?

 全面にセレクトスイッチがついていて、日本語・韓国語・中国語・フィリピーノ・英語・スペイン語(あれっ、多くなってるゾ)などを切り換えることができるんだ。
 で、選択された言語以外は減衰されちゃうの。え、バンド・パス・フィルターを応用すればいいんじゃないの?
 欲しいなぁ。誰か作ってくんないかなぁ。
 更に翻訳機能なんかついてたらいいだろうなぁ。え、勉強した方が早いって?

 ドラえもーん、どこでもドアと翻訳コンニャク貸してよぉ。


二度おいしい936kHz!?

2006-09-12 | Domestic DXing
 ついに、というか何となく「九州カルテット」の一角を崩した。
 TPの状態がよろしくないのを理由に国内中波に切り換えることにし、ターゲットを容易に聞こえそうな東北地方に定めた。
 状態が良いところから聞く、というのはDXの鉄則だと思っている(というのは言い訳で、楽なとこから攻めようというのが私の性格だったりする)。
 ALA-1530を使う限り、北海道はこと埼玉においては受信は難しくないので、すでにレポート済み(ほらね、こういう簡単なところから攻めちゃうんだ。もちろん在京の4局もレポートは発送済み(爆))。
なので青森・秋田・岩手あたりを狙うことにした。青森放送は1233kHzで容易に受信できた。次に狙ったのは684kHzのIBC岩手。これが難問。ローカルのNHKが693kHzに鎮座しており、爆風に飲み込まれていた。1.8kHzのフィルターを使ってもカットできない。で、結論。NHKが終わった後に聞けばいいやと。またしても楽な方へ、楽な方へと進む性格を露呈してしまった。
 秋田放送の936kHzに周波数を合わせる。予想どおり(岩手が特別なんだって)、しっかり聞こえている。混信もあるぞ。
 ラジオ番組表で936kHzを調べると秋田放送のほかには宮崎放送だけがリストされている。そう、あの、「九州カルテット」のだ。
 となれば混信局は宮崎放送に間違いない。どうやらニッポン放送の番組を中継しているようだ。状態から考えると宮崎放送のクリアなIDは期待できそうにない。TPで培った?裏技を使うしかないと考え、ずるがしこい私はすぐに実行に移した。一台の受信機で936kHzを聞き、もう一台の受信機を1242kHzに合わせて録音をスタートする。
 耳は秋田放送にロック。秋田放送はTBSの番組を中継しているので、なかなかローカルIDが出ない。ちょっと時間がかかったが、秋田放送はなんとかクリア。
 次は宮崎放送の番。
 ここでまずニッポン放送の録音を聞き直す。コマーシャルの時間をチェックするのだ。その後、936kHzの録音をCMの時間を重点的にチェック。IDは番組の変わり目、正時、CMの前後に出ることが多い。また、TPでもそうだが、ローカルCMはその局の受信を裏付ける最大の証拠にもなるのだ。よしんば「こちらは***放送です」のクリアなIDが取れなかったとしても、***放送主催もしくは***放送後援なんたらかたらのCMが取れれば確認の材料にはなる。
 この考えには異論を唱える方もいらっしゃるのではないかと思うが、私はそれで良いと思っている。もちろん、自分で確認はしたい。しかし、こんな番組で途中こんなCMがあったんだけど、状況証拠はあんたんとこっていってんだけど。とまあ、こんな書き方はしないが、これってアリだと思う。もちろん放送局側がそれでよしとしてくれるとは限らないが。
 閑話休題。
 かくして、無事、"MRTラジオ"のアナウンスをゲットするに至った。一度に2局をゲットすることができたが、結局2度受信するのと同じくらいか、それ以上の時間を費やしてしまった。
 ミミのいい人なら同時に2局のログを取ることができるだろう。とすれば936kHzはやはり一度で二度おいしいチャンネルなのだ。
 と、よく考えれば、良く聞こえるところから攻めてしまうと、こんなチャンネルばかりになってしまうことにようやく気づいた。
 たまたま二度おいしかったチャンネルだったんだ。