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散歩 ◆新潟市のあたり

日々綴り 新潟市のあたりから

プリント

2015-08-26 16:03:31 | -- 写真
高校生の頃 写真現像、プリントに触れました。
大学でも必要からプリントの講義がありました。
デジタルのない頃なのでモノクロフィルム。
ネガ現像、プリント 水の中から像が出てくるワクワク。
如何に意図を反映した焼きやすいネガをつくるか。
どの様にプリントするか。色々と
まぁ 早い段階でプリントの下手な私は上手いひとに頼むようになっていましたが・・・
ネガ現像だけは必ず自分でやっていました。
撮影段階からどのようなネガをつくるかを想定した撮り方があったから。

モノクロフィルムはとても沢山の量を記録出来て
プリントはその一部を記録出来るので
ネガの情報を焼き付けるには色々な調整が必要となって
プリントの上手いひとはそれをやってのけるのでした。

ポジをはじめて使ったときには
カラーバランスを考慮するとその狭さに驚いたものでした。
プリントするとさらにそれが狭くなる。
モノクロネガ、カラーネガから
ポシフィルムでの撮影へ変更の時には露出について色々テストしました。
色が簡単に飽和してしまう。色が変わってします。
レンズによっては露出の過不足と連動して濁りが出てくることなど。
(この過程で各メーカーのレンズを使ってみたわけです。)
色が違うと反射露出計は意図と違うデータを吐き出すので補正が必要なことなどなど。

この頃の最終品はプリント、印刷でしたので
それに適したポジを得ることが露出調整の目的でした。

デジタルカメラへの転換は容易でした。
露出調整の特性がポジと似ていたこと。
プリントへの適性はさらに良くなり、
(レンズシステムを一新しなければならなかったのは辛かったけれど)
ポジで気になっていたエッジの描写が大きく改善されました。
ただ自分で気に入ったプリントを得るには
まだ銀塩プリントを選択しています。
インクジェットのプリントでも用途として十分なものもあるので
使い分けることも当然ありのりますが、
銀塩プリントの特に白と黒と赤で見られる
それらの中の滑らかなトーンを表現する能力を必要とするから。

ただ、デジタルもポジも
プリントでは そのままではその一部だけや、
紙の特性などから異なる発色傾向となるから
調整は必須である。

透過原稿、反射原稿

2015-08-21 21:01:28 | -- 写真
写真はずいぶん前から撮っていて
使用カメラでどのくらい前か分かってしまう。

仕事で写真を扱うことがあって
その目的はパンフレット、カタログ、説明書などの制作。
ただ、自分でつくるのではなく
出来てきたものをおもに評価する側だったから
その見方、制作上の制限を知っておく必要があったのです。
コストとも関係していたからなおのこと。
写真プリントをしたことが役にたったことも。

扱うものがパンフレット、カタログだから画像は色がある。
そのままでは印刷出来ないこと
(印象、観察色温度などから)個人差があることなどを経験していく。

その頃からだろう
当時印刷適正の高かった(透過でみる)ポジをつかい
(反射でみる)プリントをつくる際には調整することが必要なことを覚える。
その工程は分業なので意図を如何に伝えるかが
制作効率にきいてくる。


今も写真プリントをつくるときには同じことをしている
意図を反映するため用紙、プリント方法の選択。
原版のもつ情報を
意図と用紙の特性にあわせて調整していく。
より効果的に現せるように。


伝える手法

2015-08-20 21:25:56 | -- 写真
ずいぶんと昔のことになりますが
仕事の必要性からプレゼンテーションマニュアルをまとめたことがあります。
といっても、想定問答や書式をつくるというものではなく、
主にプレゼンテーションのプラニングについてだけだったのですが。
「誰に 何を どのように 伝えるか」
かなり厚いものになったものだけれど
「誰に」では 例えば 相手を知るでは
・所属・パーソナル・知っていること、知らないこと
・聞きたいこと、聞きたくないこと
・キーマン、シンパ、金庫、バイアスなどについて
「どのように」には当然としてビジュアルについてもあり、そこには
・ポイントは出来るだけ短く・一つのビジュアルには一つのポイント
・動線・色効果・統一性などについて
誰に何を伝えるかのため、資料をつくるにためのマニュアルでありました。


今も写真を撮るときにこのビジュアルプレゼンテーションの手法、
情報量の多いカラーで撮るときには
・一つのビジュアルには一つのポイントとして色数の整理
・色による印象・動線と視線移動・・・

「誰にの」部分が弱いですが、自分の感じたものを伝えるための手法として
今もプレゼンテーションのマニュアルが感覚の中にあります。

本日終了いたしました「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-18 18:05:24 | -- 写真


写真展は本日最終日 終了いたしました。このたびのご来場ありがとうございました。

開期中にニ度以上来てくださった方も、
ひとつひとつの写真の撮り方を聞かれる方もいらして、
沢山のお話をさせていただきました。
ありがとうございました。


私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

明日最終日「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-17 21:56:41 | -- 写真


本日のご来場ありがとうございました。

今日はとても長く会場にいてくださる方が多い日となりました。
一回目から来てくださっている方も多数。
ありがとうございます。
明日も10時から同じ場所で お待ちしております。
なお、
この写真展も明日18日が最終日 14時までの会場となっております。
14時に撤収作業に入ります。


私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

第四日目終了「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-16 21:10:26 | -- 写真


本日のご来場ありがとうございました。

今日はブログを見てくださっている方々がとくに多く来て話をさせていただきました。
好い時間をいただきました。ありがとうございます。
初めて来た方が言ってくださった「キレイ」のひとこともまたうれしいものでした。

この写真展も 残り月曜と火曜半日の1.5日となりました。
明日も10時から同じ場所で お待ちしております。


私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

第三日目終了「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-15 23:35:08 | -- 写真


本日のご来場ありがとうございました。

今日はとくにブログを見てきていただいた方から多く声掛けをいただき、
直接お話し出来てとても楽しい時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

明日も10時から同じ場所で お待ちしております。

私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

第ニ日目終了「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-14 20:58:22 | -- 写真


本日のご来場ありがとうございました。
明日も10時から同じ場所で お待ちしております。
さて、この写真展 このかたちの展示は今回が最後となります。
見ていただければ幸いです。そして、撮りたいかたちがあればまた幸いです。

私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

本日搬入日「新潟のフォトブロガー7名による写真展」

2015-08-11 20:47:36 | -- 写真


本日会場セットをいたしました。
「私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展」は
木曜日13日からはじまります。

会場の
総展示数は200点を超えています。
お時間を多めに設定しておいでくださると説明も十分させていただけると思います。
会期は短く6日間です。ご来場をお待ちしております。

新潟のフォトブロガー7名による写真展・私たちのまなざしとその記憶6

私たちのまなざしとその記憶6 / 新潟のフォトブロガー7名による写真展

ブログでつながった七人。
長い奴はかれこれ15年、他の奴らも10年近くブログを続けている。
今やTwitterやFacebookなどのSNSが中心になっている中で、
撮った写真をずっとブログでアップしている奴らだ。
なんでそんなに続けられるの?
奴らはきっと言うだろう、「だって写真が好きなんだから」と。

今年もそんな奴らのまなざしを、ブログではなくリアルに見てみませんか?
奴らが何を見て、何を記憶に残しているのか。

期間:平成27年8月13日(木) ~ 8月18日(火) 
   10:00 ~ 17:30
    (お盆期間中とのことで 13日は17:00まで 最終日18日は14:00までとなります)
場所:新潟市中央区古町通七番町 北陸ガス ガスホール 3Fギャラリー

七人展メンバーは
marikichi10さんgr-digital.netさんYoshi-Aさん
dramatic_cameraさんara_umiさんのんたんさん、そして