F5.6 Vol.3
副題は「かっこいい 写真が 撮りたい」
名風景を「絵はがき」写真にしないコツ 藤田一咲
美味しそうなごはん写真の撮り方 樋口勇一郎
路地裏では「もの言う街角」を探せ 田中長徳 とか
フィルムの時代にはなかなかではなかったことが
デジタルカメラになって出来るようになりました。
カメラでその気分を撮る時のイメージの一助に
SWITCH 25th ANNIVERSARY SPECIAL ISSUE (SWITCH PUBLISHING) では
荒木経椎、藤原新也、蜷川実花、藤代冥砂が
AKB48 総選挙上位者七人、大島優子、前田敦子、板野友美を
PHOTO GRAPHICA Vol.20 (MdN) では
篠山紀信が「AKB48 Team KISHIN」を撮っています。
販売部数の期待出来る被写体。
まだ隙を見つけることも容易ではあるが、周辺圧力でそれを選択出来ないかもしれない被写体。
見飽きないように種々の企画も。
この二冊での撮影者とAKB48の組み合わせは巧いと思った。
期待されている像が押さえられている。プロの仕事。

9月9日 片貝で花火があがっています。
片貝を舞台としたこの映画は 9月11日から新潟で先行上映されます。
兄妹の物語。
「自分のために そして、妹のために ただ、妹に見せたくて
この町のハナビは、 想いとともに 打ち上がる」
このサイトで見つけたおもしろそうなもの
twitter de 寒ーいセリフコンテスト
なぜこの映画が目にとまったか
はい 私は谷村美月に眼がいきました。
昨夜は14番目の月。さよならみどりちゃん。
今宵満月。花火の音。
森山大道 路上スナップのススメ 大山大道 著;仲本剛 著
東京のまち「砂町」「佃島」「銀座」「羽田」北関東「国道」のスナップ
その間の語りを聞き取りで埋めています。
各章のはじめにはコンタクトプリントが見えます。
新書サイズで、文章量は少ない。
章ごとに写真をめくり、その流れをおったり眺めたり。
そんなことを繰り返す。
そんな本になります。
今宵満月。花火の音。

東京のまち「砂町」「佃島」「銀座」「羽田」北関東「国道」のスナップ
その間の語りを聞き取りで埋めています。
各章のはじめにはコンタクトプリントが見えます。
新書サイズで、文章量は少ない。
章ごとに写真をめくり、その流れをおったり眺めたり。
そんなことを繰り返す。
そんな本になります。

九編からの短編集
野球の試合をしている少年から見える曲芸師の話。
教授の留守宅をあずかるD子さん。
エレベーターの中で生まれ、エレベーターボーイとなったイービーの話。
不思議な力のある涙を売る話。採光の涙は傷みを感じた時。
パラレルワールド、パラソルチョコレート。
甲子園。終わらぬ決勝戦。
暑い夜。ちょっと一編をお読みください。
スプラッター、グロテスク、エロでこわさを感じる方には向いていません。
夢十夜(夏目漱石)を読んで、その話で映像が浮かぶ人にお勧めします。
Pen 8/1「ヌードは、美しい。」 阪急コミュニケーションズ
表紙の 植田正治氏の撮ったNudeが眼を引きます。
この雑誌はひとつのテーマを大きく取り上げで誌面を構成します。
今回が「ヌードは、美しい。」
絵画から写真へ、写真表現としてのNudeを流れとして取り上げていきます。
日本の写真家として「植田正治」「荒木経惟」「篠山紀信」も取り上げられています。
いずれの写真家ひとりだけでも一テーマとして扱えるほどのものですから
誌面は自然入門編のようにならざるを得ません。
自然、取り上げた写真家については
「この写真集で」とまとめることとなります。
第二特集は「シャガールの世界」
このタイプの雑誌で、
気にかかるものを見つけ、深く入っていく。
そんな触れ方に良いと思います。
表紙の 植田正治氏の撮ったNudeが眼を引きます。
この雑誌はひとつのテーマを大きく取り上げで誌面を構成します。
今回が「ヌードは、美しい。」
絵画から写真へ、写真表現としてのNudeを流れとして取り上げていきます。
日本の写真家として「植田正治」「荒木経惟」「篠山紀信」も取り上げられています。
いずれの写真家ひとりだけでも一テーマとして扱えるほどのものですから
誌面は自然入門編のようにならざるを得ません。
自然、取り上げた写真家については
「この写真集で」とまとめることとなります。
第二特集は「シャガールの世界」
このタイプの雑誌で、
気にかかるものを見つけ、深く入っていく。
そんな触れ方に良いと思います。

とあるデパートの昆虫売り場
二匹だけ別のかごに入れられたクワガタ。値付けはとても低い。
その理由は捕獲時に足がとれてしまったため。
カゴの中の あえて5本足のクワガタを買い求める少年の行動「クワガタと少年」。
全六話。一話一話で落ち込んだ気持ちが救われるような感覚、
巧みな伏線を見つけながら、それを楽しめる一冊。