「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

「すみません」という言葉を、意識して言わないようにしている。

2022-03-04 21:14:13 | 生活と療養の工夫
よく、私たちが頻繁に使う言葉「すみません」という言葉。
非常にいろいろなところでこれを使ってきた。
いつも、「すみません」「すみません」と言ってきた。

しかし今の私は、意識して「すみません」と言うことを慎んでいる。
「すみません」と言わなければいけないのは、明らかな私の過失によって相手が損害をこうむっ時は、従来通り「ごめんなさい」「すみません」と言うが、あいさつ代わりに「すみません」と言うことを、やめることにした。
私は何か相手から良いことをしていただいたときは「すみません」と言うのではなく
「ありがとうございます」
と言うように、心がけている。

というのも、「すみません」と言うと、それを聞いた他者の共鳴反射〈と自閉症者への支援歴の長い私は言う〉を招き、
「こいつには何をしてもかまわない」という雰囲気を作ってしまうからだ。
私は「共鳴反射」と表現したが、これは今読んでいる心理学者・大嶋信頼氏が折に触れて使っている「ビビッの嫉妬反射を作動させ、相手の破壊的人格を引き出す」という表現に構想を得たのだと思う。
また、大島氏や精神科医ユーチューバー樺沢紫苑氏などがよく言っている〈ように感じる〉、「無の境地」「無理に関係性を構築しない」ということも取り入れ、実精んしているのだと思う。
 私は目的をもって他者とコミュニケーションを取る。他者に同志になっていただき、共通の目的に向かって協調して作業する、ということは意識している。
しかし他者におもねって、入っていって、積極的に人間関係を構築したいとは、今は全く思わない。
フラットな状態で、無の状態で、いいと思っている。この静けさを維持したいと思っている

「すみません」と言わない。なにか他者からしてもらったときは「ありがとう」と言う。というのは、心理カウンセラー・ユーチューバーるろうに氏のボイシーでの発信で初めて聴いた。
それがちょうど読み進めている大嶋氏の本に触発され、大変腑に落ちている。
「ありがとう」と説教的に言っていこうと心がけている。ほめられて悪い気持ちになる人は少ないと思う。

私は他者に感情をこめて反応していたと思う。
そこで、自分の感情表出を必要最小限したいと思う。
感情表出は極力フラットにしたい。

それから「すみません」を発するのは必要最小限して、相手に対してこいつには何をしてもかまわないと思わせることを避けたいと思う。
フラットに無の境地で生きて、「ありがとう」と言っていたいと思う。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつも誰かに振り回される ... | トップ | 「努力します」という返し方 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

生活と療養の工夫」カテゴリの最新記事