「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

神田橋先生をはじめ、初診から信頼に足る医者が、いい医者だ

2021-11-20 11:11:45 | 当事者研究

つい先日、精神科医ユーチューバー樺沢紫苑氏の動画で、「最初から信用できる医者はいない」趣旨のことを発言していた。

これはおかしいと思った。

私は初診の時から、たった5分で、神田橋條治先生を非常に傑出した技能、人格を持つ偉大な方だと思い、深く信頼した経験を持つ。

また、今の主治医に対しても初診の時から、医師としてそして自閉症の当事者として社会で生きる先輩として、尊敬に値すると感じ、今も堅い信頼関係がある。

他にも少ないが、初診から信頼を寄せた精神科医は何人かいる。その中の一人がこのブログでかつて取り上げた故・大原先生などだ。

彼ら、私が初診段階から信頼を寄せた先生に、共通する特徴を考えてみると、いくつか出てきた。

何といっても、弱った私を力づけてくれる人間性があるということだ。

そして、時には最大の暴力である「薬」という方法で無理やり抑え込まない医師たち。ということだ。

但し、神田橋先生と大原先生に関しては、納得のできない医療をされたと憤慨しておられる人がいることは知っているし、それもまたさもありなんだと思う。

私に関して言えば、それほど強力な強制手段は用いられていない医師たちだ。こんな私に対してさえ、多量多剤をやろうとした医師もいた。だからやはり、初診段階でこいつは怪しいと思えば、かかりつけ医に相談するくらいはしていいと思う。

そういう意味で、樺沢氏の動画発信は医師への盲信を勧めているようで、私は同意できない。

もう一度言う。信頼に値する医師は、初診の5分でわかる。

 

 

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