「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

ブラック福祉法人との決別 ~社畜にソーシャルワークはできない。ということ~

2019-09-29 18:30:51 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~
 
勤務先社長からのパワハラ〈三名の弁護士による評価〉によるショックで、勤務先を休んでいます。この休職判断には内科系心療内科医の判断のみならず、循環器内科医による血液検査の指標と主治医への助言も大きく影響しています。そのことは職場にも文章で伝えてあります。
復職交渉を進めていましたが、交渉の中で、勤務先が完全無敵なブラック企業であると判明しました。
交渉の中で、直属の上司が社長の面前で、私が医師の診断書に基づき休業したことを非難し、社会人なら医師のドクターストっプがあっても休まない。自殺者がたくさんいることは知っているが、だからといつて病気で会社を休むのはおかしい。その価値観を改めろ。という趣旨の発言がありました。
上司は会社の「安全配慮義務」のことは眼中になく、社長は上司の驚くべき発言を数分にわたり遮りもせず、後日になっても何のコメントもないので、この主張は社長のものでもあると判断しました。
医師二人から退職を強く勧められ、自分も納得し職場復帰を断念し退職する予定です。収入のこともありますが、命あっての、健康あっての人生です。
社員の健康なんて考えない。病気になっても働けという。自殺企図があると報告があるのに社員が自殺しても頓着しないとも受け取れる発言をする。社員は死んでもいい。消耗品でボロ雑巾のように使い捨てればいいと言っているようなものだし、これまでもそのような態度を他の社員に向けている光景を何度も見てきました。
自分へのかかわりを通して、会社が変化することを期待していましたが、完全にそれはないことだとわかりました。なので仕事と心中することはやめ、ブラック企業とは決別し、新しい人生を探すことにしました。
利用者への対応もおかしなものでした。利用者の主治医が休息を指示してきても「医者が指示したからといって、なまけさせていいけない」と、その上司は言い、疲れてレクリエーションに参加できないと苦しむ利用者に、行事に参加しないなら作業しろと、いう指示を出しました。それを聞いて自分は凍り付いたことを思い出しました。
ひどいと思うことはこれ以外にもありました。変えようとしましたが、あのような価値観では不可能だと思いました。利用者のことは利用者と会社の問題なので、それにはどうということはありません。
私にとって今の勤務先は、鬼畜の住処です。レクリエーションが苦手だと親御さんから言われても、集団行動訓練と称してそれを課し、集団行動が苦手で強度行動障害と化しても、集団行動を指導という名で事実上強制する。
そのような状態をいろいろな方法で何とかしようとこれまで頑張ってきましたが、ここの職員は自分の権利〈労基法で定められている休憩、時間外賃金、割増賃金、そして安全配慮義務を含む労働安全衛生〉さえ反故されても社畜としてふるまい、自分や職場の仲間を守らない人たちの集まりでした。無駄な努力でした。
でも私は学びました。
自分や同労者の人権さえ守れない福祉職には、利用者の人権を守ろうなどという気概はない。
社畜と化した福祉職に、同労者や利用者の生命財産を守る気概などない。ただ会社の方針に盲従し会社の利益に忠実であるだけ。
そんなの私の志す福祉ではありません。病気をもらい、こんな環境では治らないと医師たちから判断され、それを心から同意しました。ブラック企業からはただ取るものとって出ていくだけです。
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