「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

浮き輪モードを叫ぶ!!「ミラーニューロンがあなたを救う」書評

2022-04-04 19:10:51 | 書評
大嶋信頼先生の、ミラーニューロンに関する初期の著書を読んだ。
読んだ。とはいっても、大島先生の書き方は、なかなか熟読できるものではないので、かいつまんで読んでみた。
一読して、アマゾンの書評と同程度以上のものが書けると思ったので、記録のため記事を書くことにした。

本では大まかに、
・ひとは他人のイメージによって作られ、
・脳を呪いの暗示から解放するために、相手を褒めたり、尊敬できる人をまねする。
・本音モードを使えるようにする。
・「浮き輪モード」と心の中で唱える
・脳のネットワークグループを組みかえれば人生が変わる
ということが書かれていた。

まず、ミラーニューロンの理論。

大嶋先生は、ミラーニューロンの理論からさらに、目の前の人などの思いも「感染」すると、独自の主張を展開される。
臨床経験からの物言い。また、こういう理論展開の人は大嶋先生以外少ない。これを信用するかどうかは、読者次第。
大嶋先生は、人は他人が思うイメージの影響が強いと主張される。私もそう思える。

相手が勝手にイメージする自分への呪いから解放するために、相手を褒める。
これは時間と手間がかかる。とにかく、呪いのメカニズムを変える必要がある。
ほめ方も難しいと感じた。認知行動療法的な、全体を俯瞰する必要がある。
応用行動分析に近いものを、強化の理論を、私は感じた。

呪いから逃れるために、尊敬できる人をまねる。という。
自分の本音で生きると、他人の目は気にならなくなるという。
そうかもしれない。と、私も人生経験から思った。

私が一番面白いと感じたのは、嫌なイメージを相手から感じたとき、
「浮き輪モード」
と心で叫び、唱えること。
これは使えると思った。

相手のゴミみたいなイメージに、静められても仕方がない。
2:6;2の法則が説明されつつ、説かれていた。

上位2割の人たちが、呪いの発生源だと大嶋先生は宣う。
私は下位層のルサンチマンも感じるのだが、そうした呪いを感じた時
「浮き輪モード」
と心の中で叫ぶと、呪いから離れられるという。

そして、呪いから逃れると、呪いをかけない人たちが集まってくるという。自分がいいオーラを出せているから。
これはやってみようと思う


 
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これを、「バカの壁」というのだろうか

2022-04-04 17:56:09 | 当事者研究
今日、人間のどうにもならない信念を、学んだ。

まずは、今日も無残に殺害されている人たちに、哀悼の意を書き述べたい。
追悼の音楽を聴きながら

マウリポリの町で露助に、その暴虐を記録し続けたが故か、殺害された、リトアニア人の映画監督。
動画の アコーディオン先生の音楽仲間など、祖国防衛に立ち上がり、若い命を落とされた人たち。
幾万もの市民・兵士たちに。
心より、哀悼の意をささげる。

そして、露助の友たちは、
歴史的大虐殺がウクライナ国土で相次いで露見したにもかかわらず、未だに
露助は 軍事施設しか攻撃していない。
戦争さえ起きていない。
キーウは攻撃されず、平穏かつ正常な生活が続いている。と主張している。

認知的不協和が嫌なのか、それとも自らを暗示にかけているからか、知らないが、
こんな人でなしには何を言っても無駄。
離れて無視するか、近寄るなら撃退するしかない。

これは、私たちの世界にもある。
何かを強い信念をもって主張される相手に、反証できる事実があったとしても、その強烈な信念は簡単には覆らない。

このブログタイトルを起草させた児童精神科医は、
発達障害、特に自閉スペクトラム症の治療目標は、家事をする引きこもり
という信念を固く維持している。

そんな信念を持つ医師に、どんなに社会的成功を収めた事例を提示しても、彼らの頑強な信念は決して崩れない。
説得する気持ちはない。自閉症当事者でNPO理事長である支援界の大家・高坂氏と仕事をしてもその信念に変化はない様子。
高坂さんに成し遂げられなかったことを、この私にできようもない。

例のひげの医者については、とある障害年金申請専門の社会保険労務士から、
例のひげの医者、勤務先病院は、
本来、障害年金1級もらえる最重度自閉の人にさえ適切な診断書が書けず、年金の等級を落とすことがある。
と聞き及んでいる。
「家事をする引きこもり」が治療目標である一部の無気力医師たちは、家庭内暴力をふるわせないために強烈な精神薬を大量に投与し、就労できない状態を固定しておきながら、強度行動障害がある当事者に対しても、
なんと、年金取れる診断書が書けないことがある
ひどいものだ。

とはいえ、私たちは、
友人は選べる。
主治医も選べる。

自分を上げてくれる、助けてくれる人と、私は繋がろう。
 
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