「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

「努力します」という返し方

2022-03-07 21:55:04 | 当事者研究

最近、職場で明白に答えることが困難なことに遭遇した。
私はとっさに「努力いたします」と返事した。

「はい、わかりました」だと、相手の要求どおりにできないと「できないじゃないか」ということになり、詰問され、うつ病が再発することになる。

「努力いたします」だと、「努力する」ことは確約するけど、相手の思っている成果を達成する。ことまでは確約していない。

努力はするが、達成が確約できないような要求が出された場合、そう答える。ということを、私は社会で学んだ。

世の中には無茶な話や理不尽な話が転がっている。
 ましては私には、障害認定レベルの得手不得手があることを、明白に認識している。
障害配慮する気のない相手に不得意なことを強いられた場合、「努力します」という返しは有効なライフハックだと思う。

「努力」はするけど、残念ながら「達成」は確約できない。
そもそも空気の読めない私には、何をもって「達成」なのか、物理的に提示されないとまったくわからない。
空気を読めと言われてもできない。空気の読めないことが障害認定されていること、なのだから。
私は職場に障害名と具体的配慮事項を文章で開示したうえで採用されている。
言われんでも分かれ。では困る。
私は脳神経の機能障害が生得的にあると。日本国から認定されたのだ。
私は脳機能障害により空気を読む能力が生得的に欠如していると日本国が認証し、具体的に提示されないと理解できないから、障害認定を受け障害開示したのだ。

これからも努力はしていこうと思う。
 
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