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東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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佐賀にある二つの鼻

2025-05-01 | 営業部

こんにちは!今回の現場奮闘記は佐賀営業所よりお届け致します。

 

皆さんは佐賀市にある象の鼻、天狗の鼻というものを御存じでしょうか。

実際に行って、調べてみると面白かったのでご紹介したいと思います。

 

象の鼻・天狗の鼻とは石井樋(いしいび)と呼ばれる水路の一部で佐賀の一級河川である嘉瀬川から多布施川に分流させる取水口のことです。

利水(洪水の抑止)と治水(佐賀城下の生活・農業用水に使用)2つの役割を果たしています。

 

ここで大事なのがこの二つの鼻で造られた、導水路で、この部分を使い嘉瀬川から流れる水を一旦逆流させ水の勢いを弱めて、

それにより水の中の砂を下に落として、きれいな水を流しています。

それぞれ写真の中央が象の鼻、右側が天狗の鼻です。

 

どうりで水が透き通っているわけだ。

 

 

石井樋を作った成富兵庫茂安の治績を称えた水之碑。

ちなみに「治水の神様」と呼ばれる程凄い偉い方。

 

 

これは見に行かんばいかん!と思った方は

一度佐賀に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

http://www.let-toyokankyo.com/


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