日本の心

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四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十 議定 現行憲法の破壊

2024-04-23 23:15:59 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン


  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
   附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
十 議定

現行憲法の破壊  
・・・・・・普通選挙 
・・・・・・家族制度の破壊 
・・・・・・自由由主義の害毒
・・・・・・大統領はユダヤの代弁
・・・・・・ユダヤの世界王
 
 
〔現行憲法の破壊〕 
 今一は今迄述べた所を繰返す。
前に述べた通り、政府や國民は物の表面丈しか見ないことを心にめられたい。

彼等の代表者達は遊ぶとを第一に考へてゐるのだが、
そんなことで如何にして物事の核心に触れた研究など出來るか。

吾々の政事研究には此前述べた諸件を見逃さないことが肝要で、
我々が権力の分立、
言論の自由、
出版の自由、
信教の自由、
集會結社の自由、
法律的平等、
財産及住居の不可侵、
税制問題、
過去に遡る法律の效力の如き諸問題を討究するとき、
それが役に立つのである。

凡ての之に類する諸問題は人民の両前で公然論議するのは差控えべき性質のものである。


〔普通選挙〕

 併し之を民衆に語るべき必要が生じた場合には、
之を一々敷へ上げずに、
詳論に入らずに、吾々が認める近代法律の原則に就て説明するのである。

此く論じ残すことの必要な所以は、
吾々にあれやとれやと人の気の附かない様に抜かして終ふ自由を與へるからで、
若しそれを遂一敷へ上げて終ふと留保なく全部認めなければならなくなるからである。

  人民と云ふものは政治的天才の人に特別の愛着を持ち大なる尊敬を拂ふのであって、
其等天才のやる強壓政策に對しても次の様な言葉で答へる。

 づるい奴だ、
 ひどくづるい奴だ、
 併し何とうまくやった!
 何と人を喰つた奴だ!と。

 吾々は凡ての國民を吾々の計画した新しい建物の基礎工事に参加させたい希望を持て居る。
それであるから何はさて置きこの果敢な、
進取的、力行的精神を捉へることが必要で、
之れは吾々の手先の尽力で、前途に横る障碍を跳ね除けるに役立つのである。

 吾々が暴力政變を完成した時には民衆に向て次の如く述べる。
  今日は萬事うまく行かなくて、諸君は全部苦んで來たが、
今度吾々は諸君の苦難の種子を絶滅するのだ。
即ち、国籍、國境、國家別の貨幣制度を無くする。

 無論諸君が吾々を断罪するのは御勝下だが、
吾々は諸君の爲にやらうとする事を諸君に示さない内に宣告するのは正当と言えるであらうか? 
そこで彼等は滿場一致喜びに溢れ、
希望に滿ちて吾々を激励して呉れる。

吾々が今日迄世界支配の為の道具立てとして來た普通選挙、
即ち予め準備して置く協定が吾々に最終的の役割を演じて呉れ、
吾々を裁く前に吾々を善く識らうとする人類一致の希望を述べる役をする。
   

〔家族制度の破壊〕
 故に吾々は階級の差別なく強制的に投票を行はせて、
多数者の独裁を造り上げなければならぬ。

何となれば、多数の専制は知識階級ばかりからは得られないからである。
    
人々を己れの自由意志丈で行動する事に馴らして、

ゴイムの家族主義とその家庭教育の重要性を破壊する。
  
吾々は値打のある人々も民衆を押し分けて通ることと許さない様にする。

 そして吾々の指導によって民衆はその人達を押へ附け、
計画を説明する乙とをも拒絶する。

 民衆は吾々の言ふことでなければ聞かない様に馴れてゐるが、
それは彼等が吾々に注意を拂ひ再び服従することには、相常の代償を拂つてゐるからだ。  
   

〔自由主義の害悪〕 
 吾々は盲目な勢力を創設する。
それは吾々の任命した手先の命令がなければ、
彼等の首領を代へようとしても、動くことも出來ない程盲目的であるのである。

民衆は收入や賞輿や其の他の利益は新しい首領から出ると思ふから、
この方式に服従するのである。
 

政府の計画は一人の頭脳から考へられた様にして施行されなければならぬ。
若し多数の頭で各種の要素を考へたのでは實行不可徒になるであらう。

 故に吾々丈が行動計画を知って居なければならぬが、
吾々はそれを討議してはならぬ、
それは最初の創意や各部の関連や実行力や、各要点の祕密な意義を毁さない爲に必要である。

 普通選舉では物事を討論し、それを作り直して、
残る所は精神の違った構想丈になって、
最初の計画の深みや連携には透徹し得ない。
吾々の計画は强くそして善く出来ててゐなければならぬ。

であるから、吾々の首領の天才的の仕事を民衆の脚下に踏みにじらしたり、
制限された少數の人々にすら渡してはならない。

此の計書は今暫くは近代の制度をは破壊しない。
唯経済を變へる丈である。
従てその發展は吾々の計画によるのである。
  
各國には殆ど同じ様なものが別の名前で存在する。
代表機關、官省、元老院、枢密院、立法機関、 司法機関等であるが、
之等は諸君の熟知する所であるから、諸機關の事など説明の必要は無い。
唯之等機關の何れも国家の或る重要なる役目を担任することに注意を望む。

私が今重要と云ふたのは働きが重要なので、
機關そのものが重要と云ふのでは無いことに注なせられたい。
 
諸機關は政府の凡ての職権を分担する。
行政、立法及司法がそれである。
  
それであるから之は國家の機関の内部に於て働いてゐるのである。
その働さは人体の種々の機關の働き似寄っ居る。

 若し政府機関のどの部分が具わいが悪いと、
国家が病気になること恰も人體の場合と同様で、
死ぬこ とも亦同様であり得る。
  
吾々が国家機関の中に自由主義の毒を注射した所が、
その政体が変わってきて、国家は敗血症と云ふ不治の病に犯された
吾々は息を引き取るのを待つばかりである。
 
 
〔大統領はユダヤの代弁者〕
 立憲国家は自由主義から生まれて、ゴイムの唯一の救ひであっ専制国家に代った。
憲法は諸君の知る如く政党の為の闘争、論争、扇動の學派に過ぎない。
換言すれば国家の機能を弱める學派である。
 
選挙戦は新聞の論争と同じく国家権力を無能、無力にし無用の長物とした。
それで多くの国に於て国家の転覆を可能ならしめた。
それで共和国の道を関き吾々は眞の政府に替ゆるに政府の漫画を以てすることが出来、
それ即ち吾々の人達、吾々の奴隷から選んだ大統領を以てした。
吾々がゴイムに、否ゴイム国民に命じた吾々の気持ちであった。

近き将来吾々は大統領を、責任を持つ役人にするであらう。
その後は凡ての責任を補佐役に負はせて、
吾々は表向きの約は演じないであらう。

それで権力に有りつかうと押し合ふ連中が段々減って來ようと、
大統領を捜すのに行き詰まろうとも、
吾々にはどちらでも同じことだ。
何れにしてもその国は崩壊に向かって行くからである。

 吾々の計画実行は大統領選挙に仕掛けうをして、
過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古疵を持つ人を押し出す。

かかる人は古疵の暴露を恐れるのと、
大統領の位置から必然受ける役徳や栄誉を永く保って行きたいと云ふ成り上り者の心理から、
吾々の命令を忠実に實行するのてある。

衆議院は大統領を選挙し、保護し、監視して行くであらうが、
吾々は法律案を提出し、
之を修正する権能は輿へない。
之は責任のあるそして吾々の傀儡たる大統領に委任する

大統領の位置は、八方から攻撃の的となるのは言う迄もない。

 併し吾々は人民の代表者の頭上を通り抜けて、
直後民衆に呼びかけて大統領が自らを防御する方法を授けるであらう。
換言すれば彼も下層民の多数に伍して盲目の奴隸に還元するのである。
之に加えて大統領に戒厳令を布く権能を與へる。

 此の特権を輿へる説明としては、
大統領は国軍の長であり、憲法の代表者であるから、
新しい共和国憲法を擁護する為、軍を使用する必要があるからといふのである。
 
こう言う譯で、国内政治の鍵は吾々の手にあつって、
吾々以外の何人も立法權を指導できないであらう。

 新憲法を設けたならば、
政府の措置に対して議会が質問出来ない質問を發する権利を取り上げる。
それは機密保持の理由でやる。
又新憲法によつて議員の数を最小限に減ずる。

 此れに比例して政事への愛着と扇動とを減少する。
それにも拘らず縮少された議会が猶も反抗する様ならば、
人民の多数に呼びかけて全然議会を潰してしまう。

 大統領は上下兩院のな議長副議長を任命する。
会期は一年に数か月とする。

 大統領は執行機関の長として、議会を招集し又之を解散する権能を持ち、
解散した場合は次の選挙を延期することを得る。
  
併し吾々の計画がすつかり熟さない内に、
これ等の言わば非合法のことをやった責任を大統領に負瀬ないために
我々は大統領周囲の諸大臣、大官を説き伏せて、
彼らが勝手に省令其の他で大統領令に違った解釈を与えても
責任を自分たちで取るようにやらせる。

併し吾々は可成元老院、参議院、内閣と云う様な機関でやらして個人に遣らせない様に勤める。
大統領は行く通りにも諒解される法律に吾々の指導によつて解釈を輿える。
 
 又大統領は吾々が適当と認めた時に法律を廃止し、
新たな臨時法を提案する権能を持つ様にする。
それには国家の繁栄の為と主張して、
政体の変革に関するものすら提案し得
られる様にする。
 
 
〔ユダヤの世界王〕
 これ等の処置をすると、
曾て吾々の意志でなくやむを得ず国法の中に入れて終った凡てのものを、
段々に毀して行けるのである。

 そして凡ての政府を吾々の独裁の許に集め得られた時には、一切の憲法を廃止するが、
それ迄は過度的方法として一歩一歩進むのである。

 憲法廃止以前にでも吾々の独裁は承認されることがある。
それは政府の人々が餘りに不一致で、無能であるのに業を煮やし、
吾々に勧められて次の様に叫ぶ時である。

  やめて貰いたい。
  吾々は世界王を立てて吾々を纏めて、
  争いの種子を失くして貰いたい。
  国境だの、宗教だの、国債だのを廃めて吾々に平和と安寧とを盡して貰いたい。
  これは吾々の政府や議員には出来ないことだ。 

 併し諸君も知る如く、かかる民衆の意気込みを全世界的にするのには、
各国内に於て政府と人民との関係を絶えず攪乱して居なければならぬ。

 そして実行迄行く不和、紛争、闘争、怨恨や、食料不足、
悪疫伝播を以って民治を困り果てさせ、

結局吾々の金を借りて吾々の支配下に這入る外に手はなくするのである。

 若し、吾々が各国民にほっと息をつき休息をする余裕を与えると、
吾々に都合の良い時機には終に来なくなるであろう。  



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