『ヘンリー六世』読了。

ちくま文庫より2009年１０月に初版発行・松岡和子先生訳の
『ヘンリー六世』（シェイクスピア著）ようやく読了・・・・。

『ヘンリー六世』を読んでから（戯曲）『リチャード三世』を見れば（芝居）
モト取れたんだね～～（涙）
・・・ということが、よく分かった！（笑）

・・・そして
『ヘンリー六世』という題名の割りに
ヘンリーの出番が少なくて、とっても不満で不安・・・・・。
う～～～ん・・・・どうなんだろうね？！どうなるんだろうね？！
・・・がっ
マーガレットがもの凄く感じのいい（いやな感じという事です）女性で
すんごく楽しみ・・・♪

壮大な戦国絵巻物らしいが
セリフのみで進行するので（戯曲）
まるで、隣町同士の揉め事が、この町の揉め事になって
親戚同士で殺し合い・・・・のように感じてしまう・・・。

あれを、舞台にするんだから
演出家って凄いよね～～～～！！
どんだけの想像力なんだ・・・・（感心）

一部・二部・三部
それぞれ、それなりに面白かったけど、三部に入る頃には
そういえばいたよね・・・トールポット・・・みたいな（笑）

ですから、リチャードの印象は凄いです！！
今観たら、絶対大絶賛だっただろうなあ～～～♪古ちゃんリチャード・・・。
いや～～かすかに覚えてる断片だけ思い出しても
あの頃あれだけ文句言ってた自分が恥ずかしい・・・。申し訳ございません。

フライヤーでは、あんなに鋭い目でこちらに睨みを利かせてる
上川さんですが、お話の中のヘンリー・・・・どうなのよ？！
大丈夫なのかしら？
あんな目で睨まれる事、あるのかしら？？
・・・とっても良い人っぽいわよ・・？！

いろんな意味で楽しみです♪４月・・・・・。

とりあえず、読了できてよかった・・・・（ほっ♪）・・・♪♪♪
（↑・・しかし、ややこしすぎて多分・・・半分も理解できてないよな・・・
これは・・観てからのお楽しみ・・ってことで！期待！！蜷川さんっ♪）