正岡子規先生関係の本を読んでみようと思い立ち
年末にアマゾンに注文する。年明け一日に届く。
宅急便のお兄ちゃん・・・本当にご苦労様です・・・。
『ひとびとの跫音(司馬 遼太郎著)』
この本は、正岡子規先生がお亡くなりになった後
正岡家に養子になられた正岡忠三郎氏を軸に、正岡子規先生をとりまく
人々と忠三郎さんのご友人達について書かれた本。
歴史上の人物でもなんでもない人たちを司馬先生が取材し、
ごくごく自然にあっさり取り上げられてる所がなんともいい感じの本です。
ピラピラとめくりし
・・・・・・・・・・・・・・・・・超!!!!興奮!!!
正月から興奮!!
司馬遼太郎先生・・・・・が、この本の中でかなり克明に
書いてらっしゃるんですよ~♪
主人公の忠三郎さんのお家にお邪魔されるくだり・・・・。
そこってば(忠さん家)、ソコじゃんっ!?
近所も近所・・・超近所!
どこからどう道を間違えて(・・というかかなり適当に歩いてらっしゃる)
で、某病院と某病院を目印に書いてらっしゃる所・・・・
ぎゃ~~~~~っ!!
そこの病院で生まれたってば!私!!
・・と言うわけで、昨日なんかは
道、どう間違えたんだ??・・を検証しに現地まで赴く・・・(笑)
いや~~~
著書、後半では忠三郎さんがお亡くなりになるまでを書いてらっしゃいますが
前半では正岡子規の
『病床六尺』『仰臥漫録(ぎょうがまんろく)』から
抜粋部分と共に、子規先生についての司馬先生論、
そして、子規先生がお亡くなりになるまで献身的に介護にあたられた
妹・律さんについて書いてあるので、とても興味深く読めた。
正岡子規って、どんな人だったのかな~~?
から、そのご養子が我が町に住んでらして(しかも超近所!)
その事実を、元旦に知った興奮!!
それにしても、正岡子規という人は凄い人。
淡々と死に臨む姿勢・・・・
↑・・・ここに注目して読んではいけないのだけどね・・・まあ、一回目だしね・・。